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公式戦

2014/11/10(月) 10:00〜

チームロゴFriends

勝ち

7-1

大田スタジアム

チームロゴ沖縄県【第2代表】
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴFriends 1 0 4 0 1 0 1 7
チームロゴ 沖縄県【第2代… 0 0 0 0 1 0 0 1

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コメント

3度目の東京の楽しい夜を迎えた選手達は、2日間で4試合の疲労もないように思えた。
 正直ここまでの快進撃を#30を含めた選手全員予想していなかったに違いない。
 準々決勝、準決勝で対戦したチームは自分たちが所属する岡山県草野球連合なら間違いなくトップクラス。
 岡山県の全軟ならA級であろうチーム。
 個々の力では完全に向こうが上。
 それでも勝てたのは、チームに【一体感】があったからだと思います。
 それに遠く岡山県の同志から毎日のようにメールを頂いておりました。
 #30にとってこれほど心強い事はありません。
 いろんな方々からのご声援を頂き、気持ちの高ぶりを抑えきれないまま寝床につきました。

 決勝戦の相手は沖縄県代表【今帰仁村青年団協議会】。
 全国の舞台でなければ沖縄県代表チームとの対戦は、まず有り得ないでしょう。
 どんな野球をするのか?も全くの未知数でした。
 ただ言えるのは決勝まで残ったチーム。
 実力は間違いなくあるということです。

 4回連続でじゃんけんに勝利し、5回連続の勝利に燃える#30。
 壮絶な【あいこ】で厳しい戦いが続くも勝利の【ピース】で見事に全国青年大会じゃんけん5連勝達成!!試合前にじゃんけんで全国を制したとどこか勘違いする#30。
 勿論、先攻をとって意気揚々とベンチに帰る。

 慣れない5分間のシートノック後に整列。
 決勝にふさわしくウグイス嬢及び電光掲示板付きandスピードガン付き(笑)
 
 相手投手はサイドスローで、球速は125km前後で大きなカーブ?シュート系を投げ込むオーソドックスな投手。
 先頭は核弾頭#16。
 先日、男涙を流した#16の今日の試合に掛ける想いがヒシヒシと打席から伝わってくる。
 フルカウントから粘ってのスイングだったが、かなり高いフライになる。
ただセンターとセカンドが打球の行方を見失い何と幸運な2塁打!!
 野球の名作【ドカベン】の坂田三吉が得意とする【通天閣】打法を再現するような非常に高く上がった打球であった。
 どんなヒットでも決勝戦は結果が欲しい!いきなりの大チャンスで#11。 
きっちりバントを決めて1死3塁。
先制のチャンスでT-#7。
サインは【内緒】笑。
きっちり叩き難なく先取点をゲットする。

 先制後の守り、マウンドに立つのは#18でもなく#30でもなく、何と昨日2試合投げている#11。
肩、肘の張りもあり登板見送りが濃厚であったが、闘争心の塊の#11は志願の登板。
怪我の不安がある#18と今大会監督に徹している#30のため、まさに大車輪の活躍。

しかし投球練習からボールが上ずっているように感じられる。
これは#30の登板か・・・とグローブの準備を始めた初球。
電光掲示板の球速は134km!?
えっ?そんなに速いの??3連投よ??昨日2試合投げてるんよ??
それから常時132km~135kmを計測(驚)
 そして#10が9月のマスカット杯で計測した136kmを計測し、#10と共にFriendsの球速王に肩を並べる(笑)。
 3連投の疲れを見せずに#11は5回2死までパーフェクト!!奪三振7の完璧な投球!
 まさに倉敷の神童!!いや岡山県の神童と呼ぶべきか!?
 
 攻撃陣は3回ツーアウトから核弾頭#16の2回目の【通天閣打法】でチャンスを作り、神童#11がセンター前ヒット、3番T-#7がライト前で2点追加。
 さらに破壊神#13がセンターオーバー(フェンス手前のアンツーカーまで飛ぶ)の3塁打で3点目、極めつけは歌舞伎町#28が右中間に2塁打で4点追加!5連打で一気に5-0と突き放す!!
 昨日に引き続き集中打が出るこの雰囲気は、その場にいる人間しか感じられないと思います。
 一言で言うと、振ればヒットになる感じ?そんな雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。
 5回にもT-#7がライト前ヒット、そしてゴッド破壊神#13。
 何度もこのホームページで伝えていますが、彼は中学校の時に県選抜の4番を任され、高校通算20数本を放ち、明治大学や他の有名大学からのオファーがあった超がつく逸材。
 ゴッド破壊神#13が打った打球はドバイの超高層ビルにも届く程、レフト後方へ高く舞い上がる!風は完全に向かい風!でも打球スピード半端ない!広い大田スタジアム(両翼99.75m)のスタンドインか??
と思われたが、完全な向かい風のため惜しくもフェンス上段に当たり、スタンドインならず・・・
 風がなかったら完全にホームランでした。

7回を終わって7-1。
 実は試合前、#30にマウンドに立ってもらいたいと選手から嬉しいお言葉を頂きました(涙)
 でも練習試合ならともかく、全国で采配しながらアップや投球練習するのはアラフォーには厳しく(笑)この大会は監督に徹しさせてくれと言いました。
 それでも「ぜひ#30のマウンドに立つ姿が見たい」と懇願してくれました。
 そこで「7点取ったら最後の1人だけ投げさせて頂きます。」と伝えていました。
 そのまさかでした(苦笑)。
 
最終回、今大会は怪我のため不調だが、ここまで幾度となくこのチームのピンチを救ってくれた#18が1死後に登板。
 3球でバッターを仕留めてツーアウト。
 7回2死になったところでタイム!「ピッチャー#18に変わって・・・おれ」。
とは言いませんでしたが(笑)この憧れの大田スタジアム(全国官公庁野球大会の聖地)のマウンドで投げさせてもらえる喜びと、決勝戦という大舞台に立たせてもらえる喜びを感じ投球練習から1球、1球大切に投げ込みました。

 その初球、#11のMAX136kmを少し疑っていた#30は、ちょっと力を入れて投げ込んでみた。
 すかさず電光掲示板を見ると108km(#30のMAXスピードと同じ)の表示。
 スピードガンは間違っていなかった。
 間違っていたのは#30。

 これで心おきなく打者に集中しいつものように、のらりくらりの投球で力のない1塁ゴロに打ち取る!ウイニングボールはT-#7か!?と思われたその時、優しい彼らしくお手玉(笑)カバーに入っていた#30にグラブトスでゲームセット!!
 初出場、そして63回の歴史の中で初めて岡山県が優勝するという快挙を達成する!!

 喜びそして抱き合うFriendsの選手達。
 点差は開いたとはいえ、沖縄県代表は決して弱いチームではなかった。
 ほんの少しの差がこの点差になっただけだと思います。

 激闘の後、両軍握手をしてから野球に携わる人間なら誰もが知っている「栄光は君に輝く」が流れる中でのグランドを行進する。
 その後、閉会式が行われ優勝旗、優勝カップ、賞状の授与後、1人ずつメダルを頭から掛けてもらう。
 感極まる選手一同。
 この素晴らし大会を主催された東京都、日本青年団協議会、一般財団法人日本青年館、文部科学省の関係者に深く御礼を申し上げますと共に、死闘を繰り広げた対戦チームに感謝の気持ちでいっぱいです。
 そして遠く岡山から毎日のようにメールを下さった、野球仲間の皆様方・・・本当に本当にありがとうございます(涙)

 自分たちは大変恵まれた環境で、野球をさせて頂いているのだと感謝の言葉しかありません。

 この長期にわたる遠征に参加してくれた16人の選手たち。
 ただ#8、#24は試合出場機会が限られてしまい大変申し訳なく思います。
 でも#8、#24は#30のサポートをしてもらい大変ありがたく思っております!!君たちがいなければ円滑なベンチワークは出来なかった。
 まさに縁の下の力持ちの働きでした。本当に助かったよ!ありがとう!!
 そしてお笑い担当の#36。
 毎試合、チームに笑いを提供してくれる底なしの明るさは、チームに不可欠です。
 別に面白い事をしようとしているわけではないのに、「笑いの神様」が舞い降りてくるのは天性のものでしょう。
 勿論、参加予定にしていたが業務都合、家事都合で急遽参加できなくなった仲間達の存在も忘れてはいません。
 今季限りで勇退をする#4。
 彼のユニフォームを掲げての決勝戦。
 ベンチに帰る度に思い出す#4や他の仲間達。

 誰1人欠けてもこの幸せを掴むことはなかったと思います。

 この遠征で優勝旗、優勝カップ、賞状等の形あるものを持って帰ることができました。
そして何よりもこの遠征で私たちの友情は更に強固なものとなり、仲間との共有した大切な「時間」は、生涯私たちの胸の中で生き続けていくことでしょう。

 2014年も本当にお疲れ様でした!!また来年もFriendsメンバー全員でかえがえのない時間を共有して、人生の財産となる思い出を作って行きましょう!!
                                       #30より。

# 選手名
- 岡本 裕樹
11 小川 翔生
10 岡田 晃太郎
31 古角 祐太朗
9 亀山 浩太郎
- 浮田 恭平
- 板野 敬介
- 村上 義樹
- 藤原 大介
5 安藤 宝亮
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
- 岡本 裕樹 先発 1 - 3 3 2 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
11 小川 翔生 先発 2 - 4 4 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 岡田 晃太郎 先発 3 - 4 4 2 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
31 古角 祐太朗 先発 4 - 4 4 2 0 3 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
9 亀山 浩太郎 先発 5 - 3 3 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 浮田 恭平 先発 6 - 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 板野 敬介 先発 8 - 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 村上 義樹 代打 - - 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 藤原 大介 代打 - - 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 安藤 宝亮 - - - 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
11 小川 翔生
18 大原 拓也
30 井上 明彦
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
11 小川 翔生 61/3 0 1 0 - - 2 0 6 2 0 0 0 1
18 大原 拓也 - 01/3 0 0 0 - - 0 0 0 0 0 0 0 2
30 井上 明彦 - 01/3 0 0 0 - - 0 0 0 0 0 0 0 3
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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