試合結果詳細

とうとうこの日がやってきた。

いったいどれほどの人が待ち望んでいたのであろう。
フラッフィーベッズの2018年シーズンがとうとう幕を開けた。
本日のお相手は、ストロングリーグ土曜日の二部で現在4連勝中と絶好調の東京アーネストシャルズさん。なんとなくフラッフィーベッズと名前が似ている気もするが、、、、
試合の告知をしていないにも関わらず、本日も多くの観客が集まった（渡邉君の会社の先輩一人）。

そして昨年同様、この開幕戦に並々ならぬ闘志を燃やす男たちがいた。
そう、全国に数人はいるであろうベッズのファンの中では御馴染みの「ずっこけ三人組」である。
1～3番で並んだ、松坂・渡邉・坪下　この最恐打線を見るために、大塚駅から熱狂的な女の子が何度も見に来てくれたこともある。

優れた選球眼を持ち、守備についてもチームに貢献する神奈川が生んだ天才、松坂立樹
三振とエラーしか見たことがないが、旅行の提案は私にお任せ！渡邉圭介
チームに必要不可欠な、熊谷が生んだ稀代のエンターテイナー、坪下将大
以下「つぼにぃ」と記載。

この三人が揃い踏みしたベッツ打線に弱点は無かった。
松坂選手は自慢の選球眼を武器に、4つの四死球をもぎ取る。野球にたらればは無いが、この四死球が無かったら試合展開は難しいものになっていただろう。
「フォアボールを狙ったのではなく、久しぶりの野球でスイングするのが怖かったんです・・・」試合後に彼はそう語っていたが、どこまでも謙虚な男なのだ。白石君にも見習ってほしいものだ。

渡邉選手は今日も元気にエラーと三振をする。
「旅行の提案は私にお任せ！（二回目）」

そして、本日のヒーローつぼにぃ。
最初の打席は自ら当たりに行くデッドボールで出塁。異常な程跳ね返っていたが、、、、彼の体はビヨンドマックスギガキングで出来ているのではないだろうか。。。。。

折角なので守備機会の場面も紹介しておこう。
5回の裏ノーアウト二塁、相手の左バッタが打った打球はつぼにぃが守るレフトへと飛んだ。
少し深く守っていたので、さすがにこれは取れないと察したつぼにぃは、わざと転んだのである。
「どうせ取れないなら自分が犠牲になって、チームの雰囲気を良くしたかったんです。」試合後に語るつぼにぃの背中は、エンターテイナーとは何たるかを表していた。

更に第二打席、満塁の場面でその時はやってきた。
1球目と2球目の高めのボール球を大根ギリのようなスイングでファウルにする。これで相手投手は少し油断をしただろう。ボール球にむやみに手を出して無駄にカウントを悪くしているのだから。
しかし、これらは全てつぼにぃの作戦であった。
先程までのスイングとは打って変わって、理想的なスイングで相手投手の勝負球をはじき返したのである。。。。。レフトへ強烈な打球が襲う。フェンス直撃。走者一掃のスリーベース。もう少しでホームランの打球であったがホームランにならなかったのは本日の遅刻により、さすがのつぼにぃでも野球の神様に見放されたのであろうか。

見所満載の試合で、開幕戦を勝利したことにより良い波に乗っていけると思う。（ちなみに昨年は敗戦）
果たして、今年の打撃タイトル争いは誰が制するのか見ものである。
6/2現在　打点王つぼにぃ

今後もフラッフィーベッズの動向にご注目ください！！！


たかなみ