試合結果詳細

一覧へ

公式戦

2020/12/27(日) 11:30〜

高松杯B

チームロゴ平坂スターズ

勝ち

3-9

ミナト公園グラウンド

チームロゴ矢田スターズ(琉星)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ 平坂スタ… 0 0 0 1 0 1 1 3
チームロゴ 矢田スタ… 0 0 0 1 4 4 0 9

S

-

HR

-

コメント

高松杯B 決勝 平坂スターズ戦

第66回市民体育大会の初戦、最終回に追いつかれ、延長タイブレークの末、4対7と苦渋をなめた因縁の相手である。そして、この試合が今年の最終戦、今年の初優勝をかけて大一番リベンジマッチに挑む。

先発は福史、前の試合では石ヶ瀬スポーツ少年団打線をノーヒットノーランに抑え、絶好調である。
1回表、1番中村を投飛、2番新實を三ゴロ、要注意人物の3番石川も蒼太の気迫の捕球&送球で打ち取り、幸先良い立ち上がりで幕を開ける。
1回裏、何としても先制点を取って流れを持ち込みたい。1番福史が空振り三振、2番蓮弥が四球で出塁し盗塁を決める、3番奏梓が遊ゴロで、二死ながら3塁の場面で4番玲有は一邪飛に倒れ、先制点が奪えず。

2回表、4番谷口は三ゴロ、5番小澤は空振り三振、6番鈴木は三ゴロと初回に続き、蒼太の軽快な守備が光る。
2回裏、守備からリズムを作りたいところだが、5番蒼太は投ゴロ、6番大駕は見逃し三振、7番蓮は投ゴロとなかなか、平坂スターズの先発石川を崩せない。

3回表、7番松本は遊直、8番河村も遊直、9番渡辺は見逃し三振と、この回は泰斗のファインプレーで野手陣が福史を盛上げる。そして、試合の流れが動き始める。
3回裏、8番泰斗は投ゴロに倒れるが、9番春真が遊強襲の内野安打で出塁し盗塁を決める。1番に戻り福史が完璧なセーフティーバントを決め、一死2.3塁の絶好のチャンスを迎える。蓮弥への3球目、ショート後方への小フライを左翼手河村がダイビングキャッチし、飛び出した福史が戻れず併殺。絶好のチャンスを逃してしまう。

4回表、先頭の中村を四球で歩かせ、この試合初めの走者を出し、盗塁と新實の犠打でこの試合初めての一死3塁のピンチを迎える。そして、打席には平坂スターズの頼れる主砲石川、2ボールからの3球目をライトへきれいに流し(結果はライトゴロ)、ついに均衡が破れる。
4回裏、奏梓が三失策で出塁、玲有の超ラッキーフライで、無死2.3塁のチャンスを迎える。蒼太の超キュルキュル打球で、すぐさま同点に追いつく。なおも、一死3塁で大駕がスクイズを仕掛けるが決まらず三振。蓮は三邪飛で同点止まり。

5回表、小澤を三ゴロ(蒼太、5回の守備機会を完璧にこなす)、鈴木を空振り三振、松本を四球で歩かせるが、河村の強烈な打球をセンター奏梓のナイスキャッチで、流れを渡さない。
5回裏、泰斗は見逃し三振、春真は死球で出塁し盗塁を決める、福史は二失策を誘い、一死2.3塁の勝ち越しのチャンスを作る。蓮弥の打席で、石川から変則左腕渡辺に継投。前回はこの渡邊に完璧に抑えられてしまった。大嶽監督からの指示は、「バントは投手以外に取らせるように、春真は転がった瞬間、ホームへ全力で走るように」と伝えられた。蓮弥は絶妙は投前にバントし、春真が俊足を活かし生還。ついに勝ち越しに成功。さらに、渡辺を攻め立て、この回一挙4点を奪う。

6回表、先発福史から蒼太へ継投。福史は全試合から11イニング連続で被安打0の完璧な投球を魅せた。
渡邊は二飛、中村はこの回からレフトに入った穂高の横取りランニングキャッチでボールを落とし出塁を許す。新實には四球を与え、石川には右中間真っ二つに破られ、1点を返される。なおも、一死2.3塁のピンチで谷口の打球が三遊間に飛ぶが、泰斗が執念で捕球、三塁走者を目で牽制し、1塁へ完璧な送球を送る。※このプレーが優勝を大きく近づけた。
6回裏、先頭穂高が遊直、泰斗が投ゴロで簡単に2アウトとなるが、春真はセーフティバント、福史は遊内野安、蓮弥は四球、奏梓は左前安、玲有は四球、蒼太は右前安、大駕が四球とダメ押しの4点を追加した。※この回、穂高が1人で2アウトを献上した。

7回表、松本の適時安打で1点は返されるが、中村を空振り三振に抑え、試合終了。

今年の最終戦で平坂スターズを9対3で下しリベンジに成功、そして高松杯を制し、悲願の今年初優勝を決めた。

打者ヒーロー:春真(2打数2安打1死球の3出塁で、チームに勢いをつけた)
投手ヒーロー:福史(我慢の投球で5回1失点に抑え、チームの逆転を呼び込んだ)
守備ヒーロー①:蒼太(何度も難しい打球を堅実に捌き、反撃の芽を摘み取った)
守備ヒーロー②:泰斗(大量失点になりうる場面で三遊間の難しいゴロを捌き、チームの勢いをさらに加速した)
小梅太夫賞:泰斗(一塁へヘッドスライディングした瞬間、砂煙が舞い顔面が真っ白になり、まるで小梅太夫のようで、チームを爆笑の渦に巻き込んだ)
横取りで賞:穂高(左中間のフライを強引に取りに行き、ボールを落としてかつ大転倒した。奏梓が捕れば普通のフライだった)

『終わり良ければすべて良し』

来年はもっと1人1人がスキルアップし、チーム力を高めて行き、全日本学童で上まで勝ち上がれるようにこの冬を死に物狂いで乗り越えよう。

Go fighters‼︎

# 選手名
110 岡安福史
109 鈴木蓮弥
106 田中奏梓
101 倉地玲有
108 影山蒼太
102 筒井大駕
107 遠山穂高
103 山之内蓮
105 二宮泰斗
104 高須穂積
112 横井春真
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
110 岡安福史 先発 1 4 4 2 0 0 2 3 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0
109 鈴木蓮弥 先発 2 4 2 1 0 0 2 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
106 田中奏梓 先発 3 4 4 1 0 0 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
101 倉地玲有 先発 4 4 3 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0
108 影山蒼太 先発 5 4 4 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
102 筒井大駕 先発 6 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0
107 遠山穂高 代打 7 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0
103 山之内蓮 先発 7 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
105 二宮泰斗 先発 8 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
104 高須穂積 守備 9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
112 横井春真 先発 9 3 2 2 0 0 2 3 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

# 選手名
110 岡安福史
108 影山蒼太
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
110 岡安福史 50/3 0 1 1 - - 0 0 3 2 0 0 0 1
108 影山蒼太 - 20/3 0 2 2 - - 3 0 3 1 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

このページを共有する