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公式戦

2021/3/7(日) 13:00〜

第41回全日本学童軟式野球西尾地区予選

チームロゴ矢田スターズ(琉星)

負け

3-4

ミナト公園グラウンド

チームロゴ東幡豆少年野球クラブ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ矢田スターズ(… 0 0 3 0 0 0 0 3
チームロゴ 東幡豆少年野球… 0 0 3 0 1 0 0 4

HR

-

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全日本学童西尾予選 決勝
東幡豆少年野球クラブ戦

昨年は公式戦での対戦はなく、3度オープン戦を行い、2勝1敗と勝ち越している。
全国大会へ繋がるため、昨年から何としても優勝しブロック大会、本線へ出場したいと目標に掲げてきた大会である。
準決勝で中畑アローズを倒してきた勢いのまま、優勝を掴み取りたい一戦だ。

先攻福地ファイターズ。1蒼太(三)、2福史(捕)、3奏梓(中)、4玲有(一)、5大駕(右)、6穂積(投)、7蓮(左)、8泰斗(遊)、9蓮弥(二)。

後攻東幡豆少年野球クラブ。1尾﨑(投)、2嶋村(三)、3尾﨑(遊)、4太田(一)、5中尾(左)、6安崎(捕)、7深谷(二)、8牧(中)、9山﨑(右)。

1回表、1番蒼太が捕失で出塁し、盗塁を決める。2番福史が進塁打で一死3塁の先制のチャンスを作る。そして、3番奏梓の打席で事件が起きる。カウント2ボール1ストライクの4球目、完璧なスクイズを成功させ、大事な一戦ではとても大きな意味のある先制点をとった。かに思えたら、まさかの反則打球(足が打席から出た)を取られ、奏梓はアウト、蒼太は3塁へ戻された。4番玲有は四球で繋ぐも、5番大駕が投ゴロで先制点は幻となり、嫌な流れのまま試合が進む。
1回裏、決勝の大一番の先発に任されたのは穂積。1番尾﨑は投直、2番嶋村は二直、3番尾﨑は蓮弥の判断ミスで出塁を許すが、4番太田を見逃し三振に斬り、先制点を許さない。

2回表、6番穂積は二直、7番蓮は四球で出塁するが、弱気な走塁で盗塁死、8番泰斗は見逃し三振で三者凡退。1回悪い流れに飲み込まれている。
2回裏、5番中尾は玲有の落球で出塁を許し、6番安崎の犠打で一死2塁のピンチを迎えるが、7番深谷の左中間の打球を蓮がダイビングキャッチし、飛び出した2塁走者を封殺した。

3回表、9番蓮弥が三内野安(セーフティーバント)で出塁し、蒼太がバントエンドランでミスを誘い、無死2.3塁のチャンスを作る。そして、福史が2点適時中前安を放ち、先制点を奪う。さらに、玲有の適時中前安により、この回3点を奪い優勝へ一歩前進した。
3回裏、先制点を取った裏に魔物が棲んでいた。8番牧を四球で歩かせ、9番山﨑に中前安を浴び、奏梓が後逸する間に1塁走者が還り1点を返される。先頭の尾崎には三内野安打(セーフティーバント)を決められ、無死1.3塁のピンチを迎える。1塁走者が飛び出し、穂積から蓮弥へ挟殺プレーが始まり、慌てた3塁走者も飛び出してきたため、蓮弥が完璧なタイミングで本塁へ送球したが(タイミングはアウト)、高く逸れてしまい、2点目を献上してしまった。さらに、嶋村の適時打で1点を返され同点に追いつかれてしまった。

4回表、先頭の蓮が四球で出塁、泰斗がバントエンドランを決め、一死3塁のチャンスを作る。ここで先発尾﨑から小林へ継投。その初球、ベース遥か手前でワンバンする大暴投で、楽々蓮が生還しすぐさま勝ち越したに思えたが、蓮が本塁を空禍したとの審判の判断(講義も実らず)でタッチアウト。先制点に続き、大事な勝ち越し点も幻となってしまった。
4回裏、先発穂積から大駕で継投。中尾は三ゴロ、安崎は中前安で出塁した場面でまたまた事件が起きる。センターから突っ込んできた奏梓が芝生でグラブが引っかかる、左手関節を負傷した(のちに左橈骨遠位端骨折と診断、全治2か月程度)。その後、後続を抑えたが、なかなか流れを引き寄せられない。

5回表、先頭奏梓だが痛みを堪えられず無念の途中交代。代打春真は三ゴロ、玲有は強烈な右ゴロ、大駕は左中間安(チャンスで打ってくれ)、穂積は四球で繋ぐも、蓮は一ゴロ(チャンスで四球を選んでくれ)で無得点。
5回裏、ついに均衡が破れる。一死後連続四球で2.3塁のピンチを迎え、尾﨑を遊ゴロに打ち取ったはずが、泰斗の3塁牽制のジェスチャーが甘く、さらに1塁への送球が逸れたため穂積からの本塁送球も遅れ、3塁走者が生還し、勝ち越されてしまう。

6回表、泰斗が三失で出塁し、盗塁を決めるが、蓮弥がサインミスで空振り三振(実際はストライクスイング、ボールは見逃すはずが、ランエンドヒットと勘違いし、くそボールを振ってしまった)。一死2塁で蒼太は左飛、福史は二ゴロと1点がかなり遠い。
6回裏、大駕は二死後、四球と安打で2.3塁のピンチを招くが、泰斗のダイビングキャッチで致命的な追加点は防いだ。

7回表、制限時間ギリギリで突入。泣いても笑っても最後の攻撃。先頭春真は粘るも二ゴロ、玲有は四球で出塁、大駕はランエンドヒットだがバットに当てることが出来ずに空振り三振、二死2塁の一打同点の場面で穂積を迎える。フルカウントでの7球目、やや高めのボール球に手を出してしまい空振り三振、試合終了。あと1点が近くにあるようで、果てしなく遠かった。

6年生での目標に掲げていた、第41回全日本学童軟式野球西尾予選の優勝は手の届くところまで来たが、掴み取れなかった。
選手はよく頑張ったと思う。初回に先制点が取れていれば、すぐに勝ち越しが出来ていればなど、「たられば」にはなってしまうが、自分たちがこの悔しさ、この涙を忘れずに糧にして、これまで以上に真剣に野球に向き合い取り組んでいけば、必ず優勝することが出来る。笑って卒団することが出来ると思う。
下を向かず、しっかりと前を見て走り続けよう。

【課題点】
福史:ピンチになった時に自分から声をかけられる余裕を持つこと。逆方向へのバッティング。
玲有:凡ミスを減らし、自分から率先してチームを引っ張ること。ピッチングも頑張ること。
大駕:キャッチャーフライは確実に捕ること。打席では常に強気の気持ちで逃げないこと。
穂積:プレーでの判断は一級品。走攻守の全てにおいてスピードアップすること。
蓮弥:状況判断が悪い。ここぞの場面で気持ちを前面に出し、集中力を欠くプレーをしないこと。
蒼太:バッティングの確実性を上げること。気の抜けたプレーをしないこと。
泰斗:内野の華であることを自覚し、一瞬で流れを変えられるプレーが出来る選手になること。
蓮:走塁で慌てない。野球のルールをもっと理解し、蓮らしい積極的なプレーをすること。
奏梓:打球判断を良くすること。積極的なプレーで常に攻め続ける姿勢を魅せること。早く骨折を治すこと。
穂高:全てのプレーにおいて慌てない慌てない。一休さんの精神で野球に取り組むこと。
春真:野球のルールを覚えてもっと野球を好きになる。自分の長所を活かしたプレーをすること。
篤生:早くけがを治してチームの救世主になること。焦らず今出来ることを一生懸命にやること。

# 選手名
108 影山蒼太
110 岡安福史
106 田中奏梓
112 横井春真
101 倉地玲有
102 筒井大駕
104 高須穂積
103 山之内蓮
105 二宮泰斗
109 鈴木蓮弥
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
108 影山蒼太 先発 1 4 3 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2 0 0
110 岡安福史 先発 2 4 4 1 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
106 田中奏梓 先発 3 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
112 横井春真 代打 3 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
101 倉地玲有 先発 4 4 2 1 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0
102 筒井大駕 先発 5 4 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
104 高須穂積 先発 6 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
103 山之内蓮 先発 7 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
105 二宮泰斗 先発 8 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0
109 鈴木蓮弥 先発 9 3 3 2 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
104 高須穂積
102 筒井大駕
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
104 高須穂積 - 30/3 0 3 3 - - 3 0 1 1 0 0 0 1
102 筒井大駕 30/3 0 1 1 - - 2 0 2 3 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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