試合結果詳細

第7回SK杯
1回戦　新川ペガサス戦

昨年、第39回西三河少年軟式野球大会の決勝で対戦した。その時は、蒼太の好投と奏梓の勝ち越し二塁打で突き放し、4対1で勝利し、見事優勝を決めた。
この試合は、前回の対戦では登板しなかった、鈴木が先発する。ブルペンでの投球を見る限り、本格派右腕の印象であるが、やや高めに上ずり制球にやや難がありそうな感じである。

先攻福地ファイターズ。1泰斗(投)、2福史(捕)、3奏梓(遊)、4蓮(一)、5玲有(中)、6蓮弥(二)、7蒼太(右)、8大駕(三)、9穂高(左)

後攻新川ペガサス。1吉田(遊)、2加藤(一)、3今川(中)、4鈴木(投)、5榊原(左)、6八重(三)、7岡田(捕)、8新美(右)、9窪田(二)

1回表、先発は鈴木。1番泰斗は遊ゴロ、2番福史は左前安とレフト榊原のファンブルの間に2塁へ進塁、3番奏梓は高々と内野フライを打ち上げるが、ピッチャー鈴木が落球する。一死2.3塁のチャンスに、4番蓮は三球空振り三振で二死となる。5番玲有の3球目、鈴木が暴投し且つキャッチャー岡田からの返球が逸れる間に2塁から奏梓が好走塁で2点を先制する。玲有は安定の選球眼で出塁し、鈍足ながら盗塁を決める。6番蓮弥は左中間へ打球を放つが、玲有が本塁憤死で3点目は奪えず。※岡田杯の2回戦（東幡豆少年野球クラブ戦）でサヨナラのチャンスに蓮弥が左中間へヒットを放つが2塁走者穂積が本塁で憤死した場面と重なった。のちに福南小トリオ（芸名：左中間とタツノオトシゴ）のコント「本塁憤死」と名付けられた。
1回裏、先発は泰斗。1番吉田は空振り三振、2番加藤は遊飛、3番今川は一ゴロを出しゃばり内野安打（「オッケー」と言いながら、楽勝セーフだった）で出塁。4番鈴木の打席で今川が盗塁を仕掛けるが福史の好送球で刺し、無失点で抑える。

2回表、7番蒼太は二ゴロ、8番大駕は2ストライクに追い込まれてから、際どいボールは全て見切って四球（大駕のメガネがライフルスコープに見えた）、9番穂高の打席で大駕が盗塁を決め、穂高は進塁打で二死3塁とするが泰斗は中飛で追加点ならず。

2回裏、4番鈴木は空振り三振、5番榊原は三遊間を強烈に破るが、レフト穂高が完璧な位置を守っており、素早く送球し見事レフトゴロで仕留めた。※しかし、榊原の打席中、穂高が明らかに左中間に立っており、大嶽監督がwhat3wordsで「///ほだか。れふと。てんとう。」の3つの単語で正確な位置にシフトを変えたことがファインプレーに繋がった。

3回表、福史、奏梓が遊ゴロで簡単に二死となるが、蓮が左前ポテンで出塁、盗塁を決める。二死2塁となり、玲有が三遊間へ絶妙なゴロを転がすが、タツノオトシゴ走法で得点ならず。
3回裏、7番岡田は中飛、8番新美は二ゴロ、9番窪田を四球で歩かせ、吉田に左前安で繋がれる。しかし、加藤の4球目高めのクソボールで投暴となるがバックネットに跳ね返りが良く、窪田を刺しピンチを凌いだ。

4回表、先頭蓮弥が四球と盗塁、岡田の送球ミスで無死3塁を作り、伝家の宝刀スクイズを蒼太に指示するが投飛となり蓮弥が戻れず併殺。ここ最近、下位打線のスクイズが全く決まらない。そして、大駕のカウントが3ボールになった時点で、鈴木から今川へ継投。鈴木の気持ちが切れてしまった。大駕、DE篤生が出塁し、泰斗への4球目、ストライクカウントを間違えた大駕が暴走しチャンスが潰れる。
4回裏、加藤は遊ゴロ、今川は二飛。鈴木は遊直で土を蹴飛ばし、こまっちゃんのヤジが飛ぶ。「大嶽監督なら○されているぞ」と。

5回表、久しぶりに打線が爆発し、新川ペガサスの守備が崩壊する。泰斗の大飛球をレフト榊原が取れず二塁打となる（記録は2塁打）。福史が犠打で送り、奏梓が強烈な打球をライトに放つが間一発右ゴロで1点追加。蓮が右線三塁打、玲有が左前安で2点目が入る。蓮弥、蒼太が四球、穂積のフライをライト新美が落球し4点目が入る。さらに、1.3塁で穂積が挟まれる間に蒼太が生還し5点が入る。トドメは満塁で奏梓が左越二塁打でこの回9点目が入る。
5回裏、泰斗から玲有へ継投。玲有は約4ヶ月ぶりの登板。榊原を一ゴロ、八重を左飛、岡田を遊ゴロと復帰登板を見事三者凡退に抑え、試合終了。11対0と大勝した。

来週、1月29日(土)に2回戦、矢田スターズと再戦。
市民体育大会、西尾市長旗と市内大会準決勝は2戦連続で左腕神谷脩に完璧に抑えられている。なんとしても神谷脩を打ち崩して勝利したい。