試合結果詳細

天候不良が続き、約1ヶ月以上空いたフューチャーズの試合。
本日の試合を語るなかで、いろんなデータを折り込みながら見ていきたいと思う。
まず、本日負けたことにより公式戦3連敗となってしまった。
練習試合を含めて、直近5試合で58失点を喫しているチームは、
さらにこの試合も二桁失点を喫してしまう。
しかし、光明の見えた試合でもあったのは間違えない！！
フューチャーズ内野陣に新たなピースが加わってきた！！
そして、その新たなピースに刺激され、中堅・ベテラン陣も奮起した。

まず、久しぶりに11人も集まった打撃陣を見ていきたい。
仲良く全員3打席ずつたったが、悔しさが残った人ややることをやりきった人など、
それぞれがいろんな気持ちがあると思う。

ニュースターが現れた！！
それは、「井出薫」「小暮義竜」のふたり！
この日、二人は初参加にもかかわらず守備は無難にこなし、ベンチでも試合を
盛り上げていた。まわってきた最終回、小暮くんはライトへの強烈なタイムリーヒット
を記録する。投手が代わってきたなかでの1打席でしっかりと走者を返すところは
お見事である。結果的に、3打数2安打1打点の活躍は今日一番だと思う。
また、井出くんも最終回、二人の走者を返す2点タイムリースリーベースを打つ！
結果がすべてではないが、こちらもお見事と言える。
今後の2人にも注目していきたい。

こちらも初参加の清水くんも、忘れてはいけない。
守備では、まさかの打球は1度も飛んでこなかったという珍事件はあったが
振り逃げでの出塁の後は、きれきれな走塁を披露した！

他にもいいプレーは随所に目立った。果敢に2盗塁を決めてチャンスメイクをした長野(裕)、
小暮くんのタイムリーでかかんにホームをついた小高などはいいプレーだった。
目を見張るのは、速球派の投手に対して、9人が出塁するという”粘り”は見せることが
できたのではないでしょうか。

先発小川は、実に公式戦4度目の先発登板。
登板間隔の開きや腕の調子はあったものの、7回被安打5・奪三振5の完投を披露。
目下、勝ち頭で防御率1位の安定感のあるエースは、この日に関しては
鳴りを潜めた形にはなったが、無難に完投してしまうところはすばらしい。
残りのリーグ戦も小川中心の投手陣になると思う。

守備面では、目立ったエラーはなく堅実にこなせていた。
が、長野(宏)はダメであった(笑)

最後に、骨にひびが入っているのに2出塁の後藤さん、肘の負傷があった星野
この二人はお大事にしてほしい。

さて、次のニュースターは現れるのだろうか？？？？？