試合結果詳細

リーグ11戦目は、川口市営球場のきれいな人工芝のもとゲームがおこなわれた。
が、2桁失点はさらに更新して5試合連続とワースト更新中である。
投手陣営は個々に力があるも枚数が手薄、
守備陣営はプレッシャーに弱く突発的なことに弱い…。
全員痛感はしているはずである。オフの練習は「自主練」ではなく「本練習」として
しっかり立て直していきたい。
さて、40人近くもなってきたフューチャーズも熾烈な定位置争いが
始まりそうな気配がある…。そんな片鱗を見せた試合でもあった。

この試合、『枢軸』と呼ばれる55星野は肘のケガ、22小川・6齊藤・53伊東は仕事、
7小高は肩痛と寝坊という、まさにピンチの状態に陥ったチームだったが
救世主のような選手が何名か現れた！！
前々回の小暮、前回の井出に続き、今回は新鋭トリオが活躍した！

新鋭トリオの１人目は、三浦大樹。
この選手は、グランドについて即入団決意というまさにチーム愛がある選手である。
アップや守備練習での判断で、初スタメン即3番ショート！
そして、初打席初ヒットを記録し、3打席目で初打点も記録。
まさに記録ずくめな日となったが、もっと高みを目指してほしい。
2人目は、秋元諒介。
この選手は、何と言ってもチームに活気づける声がある。
いきなり3塁打を放つ活躍を見せたが、注目すべきはそのあとのタッチアップの際、
ホームベース3メートル手前でズッコケを披露！かろうじてホームインするも
ついに星野の次の「ズッコケ」誕生なった。
3人目は、若山知樹。
この選手、黙々とプレーするもチームプレイに徹するところは素晴らしい。
そのチームプレイを初打席犠牲フライという結果で見せた。2打席目も初ヒットを
記録し、新鋭トリオは全員安打となった！

本命ピッチャー不在と言っていい中で、急遽先発登板を果たしたのは12谷口隼士。
相手をしっかり見極めて打たせてとるピッチングスタイルは、
フューチャーズにいないようなタイプである。(打たせて取るとサードにたくさんくるので楽しいです)
この日も、初回連続死球などで2失点を喫するもそのあとはそつなくこなした。
結果、エラーが重なり4回8失点(自責は別)も、今後も登板機会は増えるはずである。

2番手長野は、良くもなく悪くもなく2回3失点(自責は別)。
リリーフはもう少しピシャっ抑えて、チームに流れをもってこなければならなかった。

新たな守備位置や新たな打順。これはチームが活性化するのに必ず必要になってくると思う。
とにかく怪我人が増えてきているので、日ごろの運動や試合後のケアは大事にしてほしい。

ちなみに連敗も5連敗まで伸びてしまった。
7/28以来の勝利はいつになったら見られるのでしょうか？？