試合結果詳細

2016年フューチャーズの船出。
昨年同様に、豊島区総合体育場で、早稲田ガゼルズと一戦交えることとなった。
昨年は8対7と辛くも逆転勝ちを収めたが、果たして今年はどうなったのだろうか。

チームは昨シーズン4連勝といい形で締めくくったが、
今年はこのいい流れを4月のリーグ戦まで持続し、
「Aクラス(4位以内)」を目指して頑張っていこうと思う。

野球人として
「楽しく野球をやる」と「チャラチャラと野球をやる」
ということははき違えないでほしい。
ここを守ることのできないチームは試合に勝ちにいく以前の問題だと思う。

さて、この試合はタイトルホルダーがほとんどいないなかで、
18秋元が要所を締めるピッチングを披露する。
寒い1月のナイターにもかかわらず、初回こそ2失点は喫したが、
5イニングを投げ切り、被安打2、12個の三振を奪い、完投勝利を飾った。
らしくない四死球がいくつかあり、その直後に痛打を浴びる場面もあり、
このポイントをリーグ戦に向けて修正していくことで、
リーグ戦では大きな飛躍が期待できるのではないか。

打者陣は、13安打13得点をマークし、初陣にしては好調なスタートを切った。
どんな相手に対しても突破口を開き、確実に得点を重ねていくことが
チームの5連勝をもたらしたと思う。
今後も、相手よりも1点でも多く得点を奪う姿勢を貫いていってほしい。

そんな好調打席陣を、この試合で引っ張っていたのは、
21井出、24清水、16森田の学生3人組である。
井出は、溜まったランナーを返す2安打5打点の活躍、この日初めてユニフォームに袖を
通した背番号24の清水は、固め打ちの3安打の活躍、ラッキーボーイてきな活躍になったのは
森田。初回に逆転のタイムリーを含む2安打3打点とまさにラッキーボーイであった。

やはり寒いなかで、しっかり体を動かせるのは
若手メンバーなのだろうか。
2月～3月も、休み期間はどんどん参加して、チームの勝利に貢献してほしい。

フューチャーズは年をまたいで5連勝を飾ったが、
ほんとの勝負はこれからである。
まずは、ケガをせずにじっくりとアップして試合に挑んでいこう。