試合結果詳細

真冬の寒さのなか、
フューチャーズの打線も沈黙してしまった。

フューチャーズ2連敗となってしまった。打線が1点で抑えられてしまったのは、昨年5月以来、実に9ヶ月ぶりである。相手投手が素晴らしかったのは言うまでもないが、
寒さや久しぶりの人が多く、アップから後手後手に回ってしまったのかもしれない。
最近では、投手陣のケガ(18秋元・22小川)もあったが、
この日は新たなケガ人はでないでなによりである。

こういった試合のなかにも、
次に生かせるところを随所に発見できた試合となった！

特に、今季初登板初先発であった1荒谷、昨季インパクト王に輝いた55星野、
捕手での活躍や一振りに勢いを感じる26小暮などである！

苦しい投手陣が続く中、エースナンバーを背負う男、1荒谷翔太が躍動した！
昨シーズンは、制球が定まらない場面もあり、2勝2敗防御率4.86と
やや精彩を欠いた結果となってしまった。
しかし、今シーズン初先発のマウンド姿は、ガラッとピッチングスタイルを
変えてきたように感じた！
1～3回こそ、四球で溜めたランナーをヒットで返されてしまう悪い流れとなって
しまったが、4回以降はヒットすらほとんど許さないピッチングを披露！
いつもの三振をたくさん奪うスタイルから、
打たせてとるスタイルを試していたのかもしれない。
7回までタフに投げ抜いての負け星とはなったが、このピッチングを続ければ、
必ず昨年を上回る勝ち星がついてくると思う。

打線に関しては、
すべての話題をさらったのは、間違いなく55星野である！
昨シーズンのインパクト王選出の理由が、『ズッコケ』だったが、
今シーズンも2年連続の獲得を目指して、55番はズッコケ続けるようだ。
今シーズン初の出場で4番を任され、いきなり1打席目からレフト線の2塁打！と
思いきや、1塁ベース付近でこちらも今シーズン初のズッコケを披露！！
他にも、守備の1、2塁間のゴロを見事にダイビングキャッチ！
これは、相手チームからも拍手がおこるほどのあっぱれプレーだった！
結果、3打数1安打と上々の出来となった。

忘れてはならないのが、結果でインパクトを残したのが26小暮！
前回のはっちーずとの試合では、初の捕手で活躍したが、
この日は定位置ショートで、攻撃・守備両面での活躍が目立った。
1打席目にセンターへタイムリーを放ち、今シーズン初打点。
続く2打席目もセンターへ強烈な打球を放ち、いとも簡単にマルチ安打を記録。
クールなプレースタイルだが、この日一番の活躍をしていた！

試合時間約1時間半と高速試合となったように、
2打席しかまわって来なかった人もいたので、
つないでつないでいくフューチャーズの打線の良さを今後発揮していきたい。


そして、嬉しい話題が飛び込んできた。
この試合後のエキシビジョンで、1イニング限定登板をした22小川である。
前回登板では、痛そうにしていた肘・肩が、この日は別人のピッチングを披露。
決して無理はしてほしくないので、大事に起用していく方向である。

2・3月の試合を消化していくと、ついにリーグ戦が開幕する。
まずは、練習試合のなかでいろいろ試したり、チャレンジしたり、
積極的に試合に参加してほしいところである。
ぜひバッティングセンターも定期的にいってください！