試合結果詳細

お待たせしました！病気休養中であったキャプテン長野が
ついに復帰という流れになった！
足を中心に筋肉が落ち、体重が約10キロも落ちてしまったかわいそうな体に
なってしまったが、夏季練習でチームに合流し、26日に実践復帰となった。

試合のほうはというと、直近2戦連続完封負け中の不振の打撃陣が
打「線」となるのは、難しい結果であった
「打撃は水物」とはよく言うが、この試合も含めて
直近3試合でわずか散発5安打、連打なし、タイムリー1本のみ…
この数字では、到底勝ちに結び付けることはできない。
ある程度、ほかのチームにも劣っていないはずの機動力も、
直近3試合では1試合平均2.7盗塁(8盗塁)と、いつもより少ない。
合同の練習は、日程上なかなか実現できない為、
バッティングセンターへいかに行くかというところになってくる。

インフィニティとの過去の試合を振り返ってみよう。
①ホーム：フューチャーズ7対11インフィニティ
　　　　　(坂口代打タイムリー含む1安打2打点)
②ビジター：フューチャーズ2対14インフィニティ
　　　　　　(小川1安打3盗塁)

試合展開はというと、
初回、「先制点」が課題とされていたフューチャーズ打線が
活発に機能する！
2/22以来の久しぶりの出場となった小川が、まさに先頭打者の役割を果たす。
粘りに粘って四球を選び、相手投手が慌てている間に二盗、三盗に成功。
毎回の活躍が目立つが、昨季のリーグ戦王(打率.429)の今季の活躍も不可欠である。
続く2番田中も慎重に四球を選びチャンス拡大し、
試合のターニングポイントとなったのが3番坂本の打席。
内野フライに対し、走者の田中が塁から離れてしまいゲッツーが成立してしまう。
『試合の流れ』という意味では、やや残念な結果となってしまった…
しかし、この嫌な流れを吹き飛ばすのが、さすが4番の小高！！
しぶとくライト前に落とす貴重なタイムリーヒットとなった！
実に15イニングぶりの得点・タイムリーを記録した。

この貴重な先制点を守り切ろうという考えは、自分自身甘かったと思う。

初先発の森田は無難な立ち上がりをするが、
2回に同点に追いつかれてしまう(自責点は0)

2回以降はというと、再び得点ができない打線が戻ってきてしまう…
0行進が続くなか、3回に秋元が、この日チーム2本目の安打を放つが
後続の打者がノーアウトのランナーを生かすことができずに凡退し、無得点。
このイニング以降、3イニング連続で三者凡退に抑え込まれる。

こうなってしまえば、流れは上位につけているインフィニティに
傾いていく…
森田は無四球で無駄なランナーは出さないものの、振り逃げ成功やエラーが
重なってしまい、5回についに勝ち越しを許してしまう。
6回はさらに追加点をあげられてしまい、万事休す。終わってみれば、
大敗となってしまった。

課題克服の為、リーグ戦前に合同練習を組んだが、
打撃の復活はしばらく時間がかかるようである。
しかし、こんなチーム状態でありながらも調子をキープしているのが、
不動の4番小高である。
この日もタイムリーが飛び出すなど、2016年シーズン打率.273
目を見張るのがここぞの『勝負強さ』と長打力であると思う
今季の長打率も.545をマークするなど、素晴らしい成績である

今後、この両サイドを打つ3・5番を誰に任せるか？というところが
今後のリーグ戦に重要なポイントになってくるかもしれない。
どんどんみんなの調子を上がってくることを祈る。

投手陣はというと、遅れてきたニュースターが生まれる予感がする。
初先発となった森田翔！
初先発にもかかわらず、まったくと言っていいほどの投球内容を披露！
フューチャーズには珍しく、淡々と投げる自分のスタイルをしっかりと持ち、
2種類のスライダーを中心にコーナーに投げ分けるのは素晴らしい！

この日、森田が成し遂げた「無四球」は、草野球界でなかなかできるものではない。
エラー絡みで失点2だが、自責点も0に抑えるピッチングではあったが、
なにより勝利を手にできなかったのが悔やまれる。というより、攻撃陣は頭があがらない…
秋以降、リーグ戦は残っているが、どこまで勝利を伸ばすか楽しみである。
そこへ2015年の三羽ガラス「秋元・小川・荒谷」はどこまで復調してくるかも
注目である。

これで1勝3敗。昨年の勝利数を更新する為にも、
なんとか突破口を探り、勝ちにこだわっていきたい。