試合結果詳細

またしても悔しい負け方をしてしまいました…
なんと言葉にしていいのやら…
とにかく力不足が露呈してしまった展開でもあった。
10月になったのにもかかわらず、30度を越える暑さのなかで、
果たしてどのような試合展開になったのか、見ていこうと思う。

7イニングをどう進めていくか？
どう自分たちの流れというものを続けていくか？
どうやって相手の流れを断ち切るのか？
おのおのが考えてほしい。
実力は違うにせよ間違いなく「勝てるチャンス」はあったと思う。

ネッツトヨタ東京野球部との過去の試合(2016年)を振り返ってみようと思う。
2016①ホーム：フューチャーズ0対17ネッツトヨタ東京野球部
　　　　　　　(後藤さん　チーム唯一の1安打)

試合のほうはというと、今年のホームでの大敗を反省材料にし、
しっかりと生かして、勝ちにつなげられるように試合を展開していこうという
作戦はある程度できたと思う。
前回のルーキーズ戦に続き、緊迫した試合となったが、
試合前の練習態度や集合時刻になかなか集まらないメンバーの姿を見ていると、
もし「野球の神様」がいたとしたら、しっかりアップなどをしているネッツ側に
流れが傾いてしまうだろう。そこが今回の最大の反省点である。

さて、試合はロースコアに持ち込みたいフューチャーズの先制から始まった。
初回、2番長野が粘って四球を選び出塁。すかさず盗塁に成功。
1死2塁から、キャッチャーの捕球ミスを見過ごさずに果敢に3塁へ進塁する、
そこでさらに送球エラーが重なり、1人で1点をもぎ取る。
結果的に、この1点がネッツ側には大きくのしかかってくる。

先発坂本はというと、前回のルーキーズ戦から中6日の登板となる。
開幕戦のアマティアス戦から先発は、荒谷→坂本→坂本→森田→森田→坂本→坂本
ネッツ戦が、実に5度目の先発となる。
まさにフューチャーズの看板を背負ってるといっても過言ではない。

初回・2回とランナーを出すも、気持ちのこもったストレートで
強力打線を抑え込む！
ここ数試合、とにかくストレートとカーブのバランス・コントロール・球威が
素晴らしい。
3・4回も0を重ねていく。

我がチームも2回以降、4回まで3イニング連続三者凡退が続く。
しかし、打線もなんとかファーストストライクを狙って打っていったが、
なかなかとらえることができない。

迎えた5回表。ついにこの試合のターニングポイントが訪れる。
5番穐丸からの好打順。今シーズン、ホームランも放っている好調の穐丸は、
積極的に打っていくも凡退。続く、この日初参加の6番渡辺。
内野をどこでも守れるポテンシャルの高さ、パンチ力がある打撃を見込んでの
6番起用が見事にはまる。
鋭く振りぬいた打球は、レフトフェンス直撃の2塁打。
この日、チーム2度目の得点圏にランナーが進む。
がしかし、7番森田、8番川端は喰らいついていくも、あえなく凡退で終わる。
ここで得点をしておきたかった部分もあるが、各自精一杯のプレーなので
仕方がない。

その裏、ついにネッツ打線が牙を向く。
多少、球威が落ちてきたこともあるが、一気呵成にマウンドの坂本に襲い掛かる。
複数の長短打をこの回に集中させ、4点を取られてしまう。

続く6回に森田が中継ぎ登板をし、「流れ」を止めに行くも
ワンテンポ遅くなってしまったこともあり、一挙8点の猛攻を受けてしまう。
一度、傾いてしまった「流れ」を食い止めることはこれほど難しいだろうか。

結果、1対12という大差での敗戦となってしまった。

先発の坂本は、確実に毎回先発の役目を十二分に発揮してくれている。
勝利には恵まれていないが、なんとか腐らずに投げ続けていってほしい。

今回のスポットは、該当者なしといったところであろうか…

これで、リーグ戦3勝5敗と負け越し2つとなってしまった。
しかし、下を向いている余裕はない。
この負けを次に生かさなければなんの意味もないと思う。
ルーキーズ戦、ネッツトヨタ戦ともに、『終盤の逆転』を許してしまって
いるので、自分も含め、今一度考えなおしていきたい。

打たなければ勝てないので、
バッティングセンターへは行ってください。