試合結果詳細

先月、27日以来のダブルヘッダーとなったこの試合。
劇的な引き分けから、ご飯を挟んで、練習試合に突入した。
大事な試合であることは間違いない。
過去、ダブルヘッダーの2試合目は、8/23フューエルズ戦、9/27Vento　Moderno戦
ともに敗戦という結果に終わり、今シーズンの勝利はない。
さらにさかのぼると、昨シーズンの角上魚類野球部戦での勝利以降、
勝ち星がないことになる。

活発なフューチャーズ打線には、
午後から合流の後藤も加わり、さらに爆発していくこととなる。
投手陣は、柳沼が先発に抜擢された。先発となると、実に3/29武蔵組戦以来となる。
前回登板も、終始我慢の投球を繰り広げ、結果的に打線が爆発し
6回5失点ながら勝利投手となった。
今回も、持ち前の「粘りの投球」で相手にリードを許さずに、シーズン2勝目を
上げた！これで、規定投球回未満ながらハーラーダービートップタイに躍り出た！

さて、試合を振り返っていこうと思う。
またまた、試合は初回から動き始める。
1回表の先発柳沼の立ち上がりは、いきなり四球としっくりといかないながらも
後続は簡単に片づけ無失点に抑える。
すると、その裏の攻撃は打線が大爆発する！
自分で言うのも恥ずかしいが、ぴたりと打順がハマる！！

最近、打撃好調の滝沢がいきなりの左中間に2塁打を放つ。
2番若山・3番後藤は打ち気にはやらずに、冷静に四球を選び、いきなり満塁のチャンス！
不動の4番小高は、コースに逆らわずライトに運び、華麗に1点を先制する。
さらに、すべての打撃ランキングで上位につけている5番坂本も、
レフトオーバーの2点タイムリー2塁打で続く。
さらに得点を追加し、初回に一挙5得点を挙げる。

柳沼は、2・3回と三者凡退に抑える上々のピッチングを披露する。
2回裏も、積極的にファーストストライクを狙い、2番抜擢の若山が、
3/29武蔵組戦以来となる安打(2塁打)を放ち、締めに小高が2点タイムリー
3塁打を放ち、2回で7対0と大差をつける。

しかし、そう簡単にいかないのが野球である。
4回、ここまで好投の柳沼が急遽崩れ、四者連続四球などで、3点を返されてしまう。

ただ、この試合は終始自分たちの「流れ」を維持することができ、
4・5回も効率よく得点を重ねることに成功する。

先発柳沼は、4回で御役御免。粘り強いナイスピッチングだったと思います。
今後、しびれる展開で登板機会が巡ってくるだろう。
5回からバトンを受けたのは、この日が初登板となる10滝沢大樹。
サイド気味から繰り出される伸びのあるストレートは、一級品に違いない。
変わってすぐは多少緊張もあり、撃ち込まれる場面も見受けられたが、
そこはたっきー、2回を2失点で無難にまとめる。
今後、先発＆中継ぎに対応可能そうなので、登板機会は自然と増えるはずである。
期待の星である。

試合のほうは、10対5と久しぶりの二桁得点で勝利。

輝いていたプレーヤーは、『定位置』3番センターに座った後藤直樹。
足の負傷からこの日、復帰！！待っていました。
実に5/24ピストンズ戦以来の復帰、即スタメンという形となった。
2015年シーズンは、最高出塁率をマークするなど活躍し、規定打席にも到達した。
投手や内野もこなし、チームになくてはならない存在である。
2016年シーズンも、この試合後で、打率.357に加え、出塁率.550と驚異的な数字を
残している。
この数字は、三冠王を狙う小高・坂本にもプレッシャーになってくるに
違いない。しかしながら、怪我の再発には一番気をつけていただきたい。

これで、この日のダブルヘッダーは、1勝1分。
みんな、納得の一日となったに違いない。

この勢いを続けていきたい！！