試合結果詳細

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公式戦

2016/10/25(火) 10:00〜

火曜日平日リーグ

チームロゴフューチャーズ
チームロゴATルーキーズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴフューチャーズ 1 0 0 0 2 0 0 3
チームロゴ ATルーキーズ 0 0 2 6 0 0 8

森田翔

HR

-

コメント

もう一段階レベルを上げていく必要があるのかもしれない。
この秋一番の冷え込み(17度程度)のなか、
初めて使用する球場のグリーンパークで試合は始まった。
今回も、点差以上に惜しい展開になったが、勝ちきることができずに悔しい。
リーグ戦もこの試合を入れて、残り3試合となり、
毎試合が勝負どころになってきている。

ルーキーズとは、先月にリーグ戦での対戦があったが、
各々がこの1ヶ月間で、どうすれば打つことができるか?どうすれば塁を進めることが
できるのか?どうすれば抑えられるか?など考えてきたとは思う。
それがどこまで発揮することができたかは、しっかりと個人で振り返ってみてほしい。

ATルーキーズとの過去(2016年)の試合を振り返っていこう。
2016①ホーム:フューチャーズ3対8ATルーキーズ
       (小高同点ホームラン、坂本7回完投)

試合のほうはというと、ルーキーズのピッチャーは、前回と同じであったが、
ある程度戦略を練って試合に挑むことはできていたと思う。がしかし、
ここ一番の場面での打撃や、守備での簡単なミスなどで相手に『流れ』をあげてしまった感
がある。やはり、練習ではつかめない試合での生きた感覚・生きたプレーを
どんどん経験して、来季につなげていってほしい。

さて、先発は森田翔。9月以降で見ても、9/27中継ぎ・10/4中継ぎ・10/11中継ぎと
登板回数が急増している。先発・中継ぎどちらもこなすことができることから、
登板をさせすぎてしまったのかもしれない。
この日は、4回8失点(自責は別)と本人も納得のいかない結果に終わる。
内容的にも、四死球が少ないのが売りのピッチャーなのだが、この日は4つと
少し制球に苦しんだ様子であった。
しかし、悪いなりにも、しっかしゲームメイクができるのは素晴らしい。
今後は、多少期間を開けて登板機会をうかがいたい。

ビジターのフューチャーズは初回、
2番の長野が、粘った末に、ライト前にしぶとく落とすヒットで出塁。
そして、すかさず盗塁を決めて1死2塁のチャンスを作り出す!
先日怪我から復帰し、マルチ安打を記録した3番後藤に打順は続く。
振れている後藤は、ライトへタイムリーヒットを放つ!
先制点を生み出す!!
ちなみに、長野は9/27Vento戦、10/4ネッツ戦、10/11インフィニティ戦に続き、
先制のホームを踏むことになる。個人的にチームを勢いづけられて、うれしい結果である。

幸先よく先制を果たしたチームの流れに乗るようにして、先発の森田も1・2回と
ランナーは出しながらも無失点で切り抜ける。

2回表、再びフューチャーズにチャンスが巡ってくる。
先頭の6番森田が、ラッキーな振り逃げで出塁を果たす。
そして、相手バッテリーの乱れに乗じて盗塁も成功。7番若山も冷静に四球を選び、
無死2・1塁の得点チャンスでまわってきたのが、先日、正式入団した8番関根。
なんとかバントの構えやバスターを試みるも結果的には失敗に終わる…。
しかし、そういうチーム第一の気持ちやプレーの忠実さは評価に値すると思う。
9番伊吹も、追い込まれながらも粘りに粘って、内野ゴロで進塁打を放ち、上位打線に
つなぐ。
そして、打撃好調の1番滝沢。狙い球はある程度絞れていたと思うが、
鋭いスイングから放たれた打球はファールフライに終わる。

ここから、『流れ』が徐々に相手チームに傾いていく。
3回裏、ここまで0で抑えていた森田だが、
味方のエラーなども重なり、この回2失点。
マウンドでは至ってポーカーフェイスの森田だが、苦しい表情になる。

続く4回も、すかさず浮いた変化球を見逃さずに、
複数のタイムリーが飛び出るなどして、結果4回8失点(自責点は別)でマウンドを
降りることとなる。
しかし、緊迫したゲームになればなるほど、ひとつのミスが命取りになることを
改めて痛感させられた。
自分も含め、野手全員としての反省点は、ノーアウトの場面でエラーをしないように
次回以降はさらに気持ちを引き締めていってほしい。

少し前のフューチャーズでは、このままずるずるいってしまうところであったが、
5回に反撃ののろしをあげる。
1打席目に悔しい思いをしたであろう8番関根が、センターへヒットを放って見せる。
すぐに取り返すところはあっぱれである。
続く9番伊吹は、無死1塁のゲッツーのある場面ながら、しっかりと踏み込み、
ライトへのヒットを放ち、二者連続ヒットで続く。
1番滝沢も先ほどの打席で悔しい思いをしているが、この打席は、点を取る打撃に徹し、
相手のエラーを誘い1点を返す。
後続が倒れて、2死で走者を二人置いたなかで4番小高が打席に立つ。
実は、先発のルーキーズピッチャーからホームランを放っており、
相性はばっちりといったところであった。
カウントを取りにいくストレートを弾き返し、レフトオーバーのタイムリー2塁打を放つ!

しかし、反撃もここまで。
試合は、3対8で敗れてしまった。

ちなみに、5回からバトンを受けた中継ぎの滝沢は、
持ち味のテンポの良いピッチングを披露する。
なんといっても生命線のストレートは、「球の勢い」を感じる。
今後、マウンドさばき・変化球の精度があがってくれば、
文句なしに先発のチャンスがまわってくるに違いない。

今回、光っていたプレーヤーは、
この日、チーム唯一の複数安打をマークした背番号21、伊吹拳。
伊吹は、今年7月の全体練習の日に入団という異色の入団経歴の持ち主。
練習に対する姿勢や、毎回集合時間厳守で来るところなど、野球以外のところでも
素晴らしいプレーヤーである。
内野手として入団したにも関わらず、投手・外野手にも臆することなく挑戦し、
見事にオールラウンドとしても結果を残している。
そんな伊吹であったが、この日まで5試合11打席でヒットがでていなかった。
本人もそろそろ1本打たなくてはと焦ってきてはいたが、
この試合の2打席目で初ヒットがでると、そのままマルチ安打も記録した。
これで勢いに乗って打率を上昇させていってほしい。

ここまででリーグ戦10戦で、3勝6敗1分。
あとの2試合がこの1年間の集大成となってくるはずである。
選手層が厚くはなってきたが、なかなか人が集まらないのが現状である。
なんとかクライマックスに向けて参加を促したい。
また、ここまでのそれぞれの反省点を今一度見直して、
ラスト2試合に挑んでほしい。

連戦が続いているので、
ゆっくり休んで、試合に備えたいところである。

# 選手名
10 滝沢大樹
5 長野宏
12 後藤直樹
7 小高達也
11 柳沼大輔
35 森田翔
27 若山知樹
66 関根大輝
34 浅井龍介
42 伊吹拳
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
10 滝沢大樹 先発 1 4 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 長野宏 先発 2 4 4 1 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
12 後藤直樹 先発 3 4 3 1 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
7 小高達也 先発 4 4 4 1 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
11 柳沼大輔 先発 5 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
35 森田翔 先発 6 3 3 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
27 若山知樹 先発 7 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
66 関根大輝 先発 8 2 2 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
34 浅井龍介 守備 8 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
42 伊吹拳 先発 9 3 3 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
35 森田翔
10 滝沢大樹
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
35 森田翔 40/3 0 8 4 - - 6 0 2 4 0 0 0 1
10 滝沢大樹 - 20/3 0 0 0 - - 1 0 1 1 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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