試合結果詳細

変則日程(時間制の3試合)のワンデイリーグをおこなったこの日。
①ORIONS、②ABZORB、③ジェントルマンズと練習試合をおこなった。

場所はというと、久しぶりの東京進出の錦糸公園。
このグランドは、草野球界でも珍しい人工芝のグランドとなる為、
不慣れなメンバーもいたが、これも経験である。

過去3試合の練習試合のみの戦績を振り返ってみよう。
8/23　対フューエルズ(練習試合の方)　1対4で敗戦
　　　　(1荒谷　柵越えホームラン)
9/27　対Vento　Moderno　3対10で敗戦
　　　　(5長野1安打1打点1盗塁、18秋元1安打1打点)
10/11　対KARASHI　10対5で勝利
　　　　(7小高2安打3打点、11柳沼4回3失点の2勝目)

では、さっそく試合を振り返っていこう。
練習試合連勝を狙ったフューチャーズは、じゃんけんに負けて後攻スタート。
先発19坂本は、初めてのグランドのマウンドも、もろともせずに
初回は無難に無失点で切り抜ける。

バットが振れている好調10滝沢を1番・先日のネッツ戦で活躍の25渡邊を3番・
代打などで確実に成績を残してきた関根を5番に据えたオーダーを
組んだフューチャーズは、1回裏の攻撃、
いきなり2番5長野がヒットと盗塁、3番25渡邊がタイムリーツーベースヒット、
4番19坂本が2者連続のタイムリーとなるスリーベースヒットを放ち、2対0。
続く5番関根は、チームの中でも際立つほどの打撃好調。この日も、堅実に
犠牲フライを打って見せる。
ここで終わらないのが、この日のフューチャーズ！
7番34浅井、8番27若山も連続ヒットで、この回一挙5点を先制することに成功！！

5対0と5点のリードをもらった19坂本は、
2回からさらに波に乗っていきたいところだったが、そう簡単にはいかないのが
野球である。
2回に2失点を喫してしまう。
ここから徐々に『流れ』はORIONSに傾いていく…

フューチャーズは、2回表も2者走者を置いた場面で3～5番が沈黙。
3回表は、あっさりと三者凡退。
得点をとれそうで、あと一本がなかなか出ない展開は、
右腕エース19坂本にプレッシャーとなっていく。
しかし、19坂本も3回～5回まできっちりと0をつくっていく。素晴らしい。

4回表、1死で10番46川端がレフト前ヒットで出塁に成功する。
1番10滝沢もエラーで出塁するも、またもや二者凡退…。
さらにさらに、5回も先頭の4番19坂本が自らヒットを打ち出塁し、
6番11柳沼もヒットを放ち、ついに得点かと思いきや…またもや後続が凡退してしまう。

そんなことをしているうちに5回終了時、5対2と3点のリードも暗雲が立ち込める。
そんな予想が当たってしまう。
6回表、ORIONSはランナーをためた場面で、かなり微妙な打球が飛んでしまい、
一挙3点を奪われてしまう。ついに5対5と追いつかれてしまう…

フューチャーズは、これを突き返すまでの力は残されていなかった。
結果的に時間制のゲームも7回まで終了することはできたが、
歯がゆい結果となってしまった。

このゲーム、誰しもが「いける」と確信するのが早すぎたと思う。
初回の先制パンチはもちろん称賛に価するが、2回以降、何度もあったチャンスを
ことごとく潰してしまったのは、「反省材料」としてみんなそれぞれが受け止めてほしい。

引き分けとなってしまったので、
輝きプレーヤーを選定するのは難しいが、ここのところ活躍しているのは46川端。
2016年8月入団も、メンバーの関係上いきなり上位打線というのは
めぐってこなかったものの、しっかりと「与えられたポジションで結果を出し続けること」を
実行することで、この日の3試合目に登板の機会が巡ってくる。
この試合も、3打数2安打と好調！今後も内外野守れるプレーヤーは、どんどん活躍の場を
増やしていくに違いない。

これでワンデイリーグ0勝0敗1分スタートとなった。