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公式戦

2017/4/25(火) 9:30〜

火曜日平日リーグ

チームロゴフューチャーズ
チームロゴハイディーズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴフューチャーズ 0 0 2 0 0 4 0 6
チームロゴ ハイディーズ 0 0 0 2 1 0 1 4

HR

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2017年火曜日平日リーグ開幕!!
3年目の今季は、『Aクラス(4位以内)』『勝ち越し』
を目標に、どんな試合も一戦一戦あきらめずに自分たちの試合をやっていきたいと思う。
「力(技術)」はあるので、あとはここ一番での気持ちの部分になってくると思うので、とにかく迷わず思い切りプレーしてほしい。

雨天中止が続くなかで、例年よりも遅い開幕となったが、
日程と人数の都合上、この開幕戦・2戦目とダブルヘッダーとなった。
しかも、19日に続き、2週連続のダブルヘッダーではあったが、
勝ちを重ねているチームにとっては、そんなことなどまったく問題とはならなかった。

そんな栄えある開幕戦のスタジアムは、戸田市にあえる北部公園野球場。
「戸田市営球場や北部公園野球場などと呼ばれており、両翼90m、中堅120mの広さで外野は天然芝、観客が約3000人入るスタンドもある本格的な野球場で、照明設備やスコアボートも整っています。球場は軟式野球とソフトボールが利用でき、日本女子ソフトボール機構の公式戦の開催や、東京六大学の軟式野球の公式戦などが開催されています」だそうです。

本来は、過去の対戦を振り返っていきたいところであるが、
今回の対戦相手は、2017年から新規参入となったハイディーズ。
昨年までは、フューチャーズがリーグで一番末っ子のチームであったが、
今年からは、ハイディーズが新たに加わった。
これで試合数は、12試合(ホーム&ビジター)から14試合(ホーム&ビジター)へ増加した。「リーグ戦の円滑な消化」「どんな試合も勝ちにこだわる」ことを両面で叶える必要がある。

では早速試合を振り返っていこうと思う。
ビジターで開幕を迎えたフューチャーズは、攻撃的オーダーを組んで迎えた初回の攻撃はというと、1番には攻撃的オーダーの象徴となる22小川が座った。22小川が1番に座るのは、昨年10/11以来、約5ヶ月ぶりとなる。
出塁率が高い打者が1・2番にいることは、得点に直結してくる。その1番22小川、そしてシュアなバッティングが持ち味の3三浦は、いずれも内野ゴロにて凡退する。2死で迎えた打者は、チーム1好調と言っても過言ではないパワーヒッター25渡邊。「しっかりと好きなボールを待ち、狙ったボールは仕留める」というスタンスのこの打者は、しっかりとボールを見極めて四球を選ぶ。簡単に三人で終わらないのは、相手投手を乗らせない最大の要因である。そして、今年も開幕4番であり、我らが不動の4番の7小高が打席へ。
しかし、ハイディーズも簡単に得点はさせてくれない。この打席は、凡退にて初回終了。

フューチャーズの開幕投手は、2016年1勝2敗ながら防御率2.23で最優秀防御率のタイトルを獲得したサイドスロー投手10滝沢大樹。
「緻密なコントロール」「横手投げのイメージを覆す力のある速球」が売りの好投手だが、この日は、リーグ戦ダブルヘッダーの為、緊張感があるなかで「長いイニングを投げ切る」ことが命題となるが、この日の10滝沢は、そんなことをはるかに上回るピッチングを披露した!

1回裏、先発10滝沢は、いきなり飛ばしていた!イニングをあまり意識せずに目の前の打者一人ひとりに集中しているように見えた。この意識がしっかりと結果につながり、大事な立ち上がりを0点に抑え込んだ。

2回表、この試合レフトの守備につく5番19坂本から始まる攻撃も、6番14長
野(裕)、7番10滝沢と三者凡退に終わる。
その裏の守備も、10滝沢はあぶなげなく自分のピッチングに集中し、0をつける。2回終了時点でお互いにヒットがなく、完全に投手戦の様相を呈してきた。かに思ったが…そんなことはすぐに打ち砕かれる。

3回表、ついに試合が動き始める!
ここ最近、打撃の好不調があるキャプテン5長野は、8番サードにて出場する。この回の先頭バッターとして、存在感を発揮する。ボールの勢いに押されることなく、冷静にボールを見極めて四球を絞り出すことに成功。無死のランナーを気にする相手投手だが、左投手特有の「隙」や「間」をとらえ、
一気に2盗・3盗をする!このランナーを後続はどうにか生かしたいところであったが、9番浅井・10番森田はボールのキレに対し、三振を喫してしまい、無死から2死になってしまう。
ここで攻撃的1番22小川に打席がまわってくる。「下位打線がチャンスを演出し、上位打線が返すという流れ」を実現できるか、「欲しかった先制点をもぎ取ることができるのか」注目の場面は、無理にでも転がして捕手のエラーを誘うことができた22小川に軍配があがる。ついにほしかった先制点とともに開幕したリーグ戦で初得点をを先に挙げたのは、フューチャーズだった。
毎試合の戦評で再三言っているが、好調打撃陣はこの1得点で終わらせないで畳み掛けるのが毎試合の勝因の勝利に関係してきている。
「出塁したらこっちのもん」というように、1番22小川は、まったく臆することなく2盗・3盗に成功する。2死ながら再度3塁にランナーを置いた場面で、2番3三浦は、コンパクトに振り抜いた打球を左中間に飛ばし、貴重なタイムリーツーベースを放つ!!これで、この回2得点。先制パンチを効かすことには成功した。

ゲームが動いたあとの3回裏も、10滝沢は、意に関せず堂々のピッチングを披露し、無失点を重ねていく。しかもヒットすら打たれていない。

しかし、4回裏、一気に潮目が変わってきた。
この日、初ヒットででたランナーも気にすることのないピッチングは継続していたが、そのランナーを置いてバッターの打球はライトへ…。
2死1塁だっただけに、あまり急ぐ場面ではなかったが、この日不慣れな外野を守っていた34浅井へ打球は転がっていき、芝独特のバウンドが34浅井の横をすり抜けていった。
これで一気にランナーは生還し、バッターランナーもホームインしてしまった。誰が悪いということは一切ない!チーム状況もあり、不慣れなポジションを守らせてしまった自分が悪い。
激闘の開幕戦は、4回を終了した時点で2対2の同点となった。

5回表、潮目(流れ)は完全にハイディーズ側にいっていたが、
またしてもこの回先頭打者の8番5長野は、仕掛けていった。バントの構えで揺さぶるなどすることで、またしても四球を選び無死1塁となる。
ここですかさず盗塁し、無死2塁で9番34浅井が打席へ。
前の回で責任を感じていたであろうこの打席…勝負は意外な結末が。なんと直球が顔の付近へ直撃する。34浅井は倒れこみ、そのまま代走が出され、病院へ直行することになる。結果、大事に至らなくてほんとに良かった。

さて、話を試合に戻すと、無死1・2塁のチャンスに
冬の練習試合から打順の最下位に据えていた10番35森田が機能する場面であったが、バントを失敗し、飛び出してしまった両ランナーはアウトになってしまう。一気に2死ランナーなしになってしまう。
結果、5回は得点機を演出するも無得点に終わってしまうどころか、完全にハイディーズに流れが向いて行ってしまう。

5回裏、先頭打者の打球はサードへ飛んでいき、5長野は止めるも、なんと悪送球をしてしまい無死2塁のピンチ。
この機に乗じて、ハイディーズは1点を追加し、この試合初めてリードを奪う。

昨年までのフューチャーズだと、これでズルズルいってしまい敗戦が濃厚になってくるのだが、ここからが「好調」フューチャーズという所を見せる!

6回表、先頭は先ほどの打席でタイムリーが出ている2番3三浦。気持ちで転がして相手のエラーを誘い、無死で出塁する。3番25渡邊は、当然のごとくセンターへ打球を弾き返し、無死1・2塁。ここからさらにチャンスは広がっていく。この日、ノーヒットの4番7小高がここで執念のバッティングで内野安打を放ち、「つなぎ」を見せる!
開幕戦を左右する無死満塁の大チャンスで、5番19坂本に打席が回ってくる。『全員が次の打者へつなぐ意識』を持ち、その意思を受け取った19坂本も、コンパクトなバッティングで内野安打を放ち、慌てた相手守備陣にほころびが生まれる。
結果的にランナー全員が生還して、戦況は一気にひっくり返り5対3とフューチャーズのリードに変わる。
そして、毎回のごとく書いている気がするが、ここで終わらないで更なる追加点を挙げるのが「好調」たる所以!!
ここで6番DHに座った久しぶりの出場となる14長野(裕)。盛り上がっているベンチを横目に、冷静にボールを見極め、好きなコースをとらえてライト前タイムリー!さらに1点を追加し、6対3とする。

再び、フューチャーズリードに変わった6回裏。
先発の10滝沢は、当初の予定であった5イニングを更新する6回のマウンドで、さらに凄みを増したボールで相手打者をねじ伏せる。
ここで先発滝沢は御役御免!6回を被安打3・奪三振4の素晴らしいピッチングを披露する。なにより、「四死球0・自責点0」は文句なし。

7回裏、マウンドには34森田が立っていた。
これまでも「6回の男」などと紹介はしてきたが、久しぶりに緊張のマウンドになったのではないどうか。そんな森田は、19日のダブルヘッダーでも見事なピッチングを見せていたが、今回は思わぬところからピンチの口火が広がっていった。
先頭打者の打球は、レフトの19坂本のもとへ。彼にとっては何でもない打球ではあったが、リーグ戦は簡単には勝たせてくれない。無死のランナーがでてしまい、2死まではこぎつけたが失点を許してしまう。
そこは、俺の見せどころと言ったところで、35森田はしっかりと抑える!

ゲームセット!!

「勝つこと」は大変とは毎回毎回言っているが、この勝利の価値は今後のリーグ戦に大きな影響を及ぼすにちがいない。
この勢いそのままに、午後のホンダカーズ埼玉戦をどのように戦ったのかは、そっちの戦評を楽しみにしていてほしい。

この試合の輝きプレーヤーは、10滝沢大樹をあげたい。初の開幕投手ながら、堂々たるピッチングを披露した!予定イニングを越える6回を3失点(自責0)でチームを勝利に導いた。
すでにこの時点で、昨年の1勝を上回る2勝1セーブをマークしている。
19坂本・35森田と『勝利の方程式』を結成し、主に先発・抑えを日替わりで務める背番号10は、さらなる高みを目指して努力を続けている。

さて、3年連続で開幕戦に勝利したフューチャーズは、
その日の午後、連勝を懸けてホンダカーズ埼玉と戦う…。
旧ルーキーズに初勝利なるか!?

# 選手名
22 小川翼
3 三浦大樹
25 渡邊悟
7 小高達也
19 坂本亮太
14 長野裕介
10 滝沢大樹
5 長野宏
27 若山知樹
34 浅井龍介
35 森田翔
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
22 小川翼 先発 1 4 3 0 0 0 1 4 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 0
3 三浦大樹 先発 2 4 4 1 0 1 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
25 渡邊悟 先発 3 4 3 1 0 0 1 0 0 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0
7 小高達也 先発 4 4 4 1 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
19 坂本亮太 先発 5 3 2 1 0 1 1 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
14 長野裕介 先発 6 DH 3 3 1 0 1 0 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
10 滝沢大樹 先発 7 3 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
5 長野宏 先発 8 3 1 0 0 0 1 3 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
27 若山知樹 代走 9 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0
34 浅井龍介 先発 9 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
35 森田翔 先発 10 3 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
10 滝沢大樹
35 森田翔
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
10 滝沢大樹 60/3 0 3 0 - - 3 0 4 0 0 0 0 1
35 森田翔 S 10/3 0 1 0 - - 1 0 1 1 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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