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公式戦

2017/4/25(火) 14:30〜

火曜日平日リーグ

チームロゴフューチャーズ

勝ち

7-0

大宮第二公園 野球場

チームロゴホンダカーズ埼玉
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴフューチャーズ 1 1 2 1 1 1 0 7
チームロゴ ホンダカーズ埼玉 0 0 0 0 0 0 0 0

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コメント

エクセレント!!
2017年リーグ戦開幕から2連勝!!
開幕戦と2戦目のダブルヘッダーで自分たちの野球を存分に披露し、
最高な結果でこの日を終了することができた。

開幕戦で新規参入チームのハイディーズに苦しみながらも勝利をものにして迎えたホンダカーズ埼玉(旧ルーキーズ)戦。
今までこの強豪チームに勝利したことはない。昨年あたりからは、試合の途中まで惜しい戦いはしていたが、勝利することはできずにいた。今年は1月の戦いから「いかにステップアップして、上位チームを打ち負かすか」という所に焦点を合わせてきたが、ついにこの日、それが実ったと言ってもいいだろう。

そんな激戦が繰り広げられた場所は、
「大宮第二公園には、テニスコートや軟式野球場といったスポーツ施設をはじめ、茶室や展示ギャラリーなど多様に楽しめる施設が整備されています。園内の見どころとして520本の梅があり、2月には毎年恒例となっている梅まつりが盛大に催されます。またサクラ、アジサイなど季節を彩る花が楽しめるほか、調節池の周りでは、メタセコイアと広々とした芝生地の美しい景色が望めます。」だそうです。球場の紹介はほとんどないですが。

ここで、過去(昨年)の試合を振り返っていこうと思う。
2016①ホーム:フューチャーズ1対4ATルーキーズ
       (小高 柵越えホームラン、坂本7回完投)
2016②ビジター:フューチャーズ3対8ATルーキーズ
        (伊吹2安打1得点、滝沢2回無失点)

上記を見ても惜しい、悔しい試合が続いていた。
2015年の参入以来、2015年2敗・2016年2敗で0勝4敗だっただけに、
3年越しでやっと勝利にこぎつけた。
午前中のハイディーズ戦では、2点リードするも追いつかれ、逆転されたあとに、再逆転をして勝利する手に汗握る展開だったが、午後のホンダカーズ埼玉戦では、思いもよらないような試合展開となった。

ではさっそく試合を振り返っていこうと思う。
開幕から2試合連続のビジターの試合となった為、初回から先制パンチを送り込み、しっかりと主導権を握って試合を優位に展開していくことが大事となる。
円陣で「相手投手の狙い目」「気持ちの切り替え(ダブルヘッダーの2試合目)」など明確にしておくことで、最初から立ち遅れることなく試合に入りこめていたと考える。

初回、先頭バッターは開幕戦で無安打ながらエラーを含む2出塁をして、4盗塁を記録した22小川。勝利に直結したその俊足をこの試合でも生かすため、2試合連続の1番出場となった。ズバリ!その予想は的中する。いきなり相手エラーで出塁すると、すかさず盗塁⇒軽々と無死2塁のチャンスを作り出す!
2番は、午後のホンダカーズ埼玉戦から合流した12後藤。過去の旧ルーキーズ戦でも5打数1安打ながら、2015年最高出塁率(.565)をマークした巧打者。その12後藤を2番に据え、攻撃的オーダーが出来上がった。こちらもいきなり機能する!ファウルで粘りに粘って、好きなボールを待ち、結果的に四球を勝ち取る。⇒無死1・2塁とチャンス拡大
その後、1死となり、我らがパワーヒッターの4番の7小高。かつて、この日の相手先発投手から柵越えのホームランを放ったことのある相性の良いピッチャー。(たしか)2ボールからの3球目、強打者はただ見逃すことはしない。直球を振り抜いた強烈な打球はレフトへのヒットとなった。
⇒これで1死満塁といきなり大量得点のチャンス
ここで迎えるは、昨年投手に野手に大ブレークして、タイトルを4冠獲得した19坂本。5月に特別な節目を控える長距離砲は、開幕戦でも勝負を決める1安打1打点を記録して、気持ちは乗ってきていたはずである。ここでも、バットに当てて相手エラーを誘う。⇒1点先制することに成功する
しかし、なおも1死満塁のチャンスで後続は打ち取られてしまい、先制はしたが「主導権」といった意味ではまだフラットであった。

満を持して先発の19坂本。早々に開幕投手に指名されながらも、チーム事情を考慮してもらい、強豪ホンダカーズにぶつけた形になった。2016年のリーグ戦は、全12試合のうち、なんと4試合連続を含む7試合で先発登板を果たした。まさに大車輪の活躍。今シーズンも好調をキープし、既にリーグ戦前までに1勝1セーブをマークしていた。
そんなリーグ戦のマウンドを知り尽くしている19坂本は、初回の大事な立ち上がりを気負うことなく無失点で切り抜けた。

2回表、2試合連続で8番に座った捕手の5長野。ハイディーズ戦同様、「かき回すこと」を意識し、セーフティバントに成功。そして、すかさず盗塁し、無死2塁を作り出す。その後、下位打線からつくった満塁のチャンスで、3番25渡邊の押し出し四球を選び追加点を挙げる。

2回、3回と、先発19坂本はヒットこそ打たれるものの、動じることなく「打たせて取る」ピッチングの姿勢は崩さずに、淡々と0を連ねていく。
落とし穴は、4回にあった…。

3回表、すでに2点を奪って2対0とリードしていたフューチャーズ。
先頭は、ピッチングの方で完全に乗ってきた5番19坂本。インコースを振り切った打球は、高々と打ちあがり、レフトオーバーの3塁打を放つ!そして、ここで開幕戦、ダメ押しのタイムリーを放っている6番14長野(裕)に打席が回る。この好機でも低めの難しいコースをうまく拾って、ライトへのタイムリー!リードを3点に広げる。しかし、この回はこれにとどまらず、旧ルーキーズに相性が良い(通算5打数3安打) 9番3三浦がレフトへタイムリーを打つ。
じわりじわり点差が広がっていくが、何点あっても困らない。

4回表、1~3回まで毎回得点で迎えたフューチャーズ。
この日、2番に入っていた12後藤は、この試合初ヒット(2塁打)が生まれる。ランナーとして3塁で挟まれるも、相手エラーを誘い、執念の生還を果たし、さらに追加点を挙げる。
これで、2番12後藤は、2塁打1本・3つの四球で4打席全出塁と「2番の役目」を120パーセント果たしたと言っても過言ではない。打順を作成した自分もとてもうれしいです。

先発19坂本にとって『鬼門』となっていた4・5回に突入する。
4回裏、既に5対0とリードはあったものの、多少の疲労と靴ひもが切れるアクシデントにも見舞われ、制球が乱れてきた。制球の乱れは四球を招き、ピンチとなったが、ここからが坂本の2017年の「進化」が見えた!
ランナーが溜まっても、ひもが切れても、ここでもしっかりと目の前のバッターにコーナーへ投げ切ることができた!見事無失点で切り抜ける。

5回も勢いのあるチームは止まらない。下位打線でさらに1点追加した。
裏の先発19坂本は、ダブルヘッダーの2試合目ということもあり、疲労が溜まってきたと思うが、予定通りの5イニングを被安打5・四死球4ながら無失点。まさに「粘りのピッチング」「大人のピッチング」で今季リーグ戦1勝目を挙げた!
『エース』とは「19坂本」のことである!

毎回得点の6対0で迎えた6回表の攻撃。
先頭の2番12後藤は、4打席目も四球にて出塁する。好調3番25渡邊も、3打席連続の四死球によって、軽々と出塁すると、すでに3塁打を放っていて気分も上がってきている5番19坂本が、レフトへタイムリーを放ち完全なダメ押し得点で7対0とする。打っても投げても大活躍の1日となった!

6回裏、得点差はついたが今までに勝ったことがないホンダカーズに対しては、何点あっても良い。最高な流れで中継ぎ登板となったのは、「6回の男」35森田翔が登板する。
既に、今シーズンだけでも「6回のみ」の登板が3度、7回のセーブ機会も2度登板しており、中継ぎ・抑えのスペシャリスト感が増してきた。この日は、午前の開幕戦ですでに投げていることもあり、球威というところでは多少落ちてはいたが、熟練の投球術と丁寧に低めに投げ切ることでそれをカバーしていた。無失点に抑え、いざ7回のピッチャーへバトンをつなぐ!

7回裏、『勝利の方程式』は10滝沢が締めくくる。
10滝沢は、開幕戦の緊張感のなか、6回3失点(自責点0)の好投でリーグ開幕戦を勝利へ導いた!
迎えたリーグ2戦目は、疲れが残る中で抑えとして登板し、被安打1・奪三振1で完封リレーを締めくくった。

この試合の輝きプレーヤーは選びきれないが、投手陣「三羽ガラス」と攻撃陣では、6番14長野(裕)を挙げたい。投手陣は、書くまでもないが見事な完封リレーでチームを勝利へ導いた。特に昨季練習試合を含めてチーム最多登板を果たしながら、なかなか援護がなく1勝で終わった19坂本は、この試合の勝利で2勝目をとなった。2017年は練習試合を含めて「5勝」くらいはと思ったが、上方修正もできるかもしれない。
攻撃陣は、上位打線の2番12後藤が4出塁、3番25渡邊が3出塁するなかで、案の定、チャンスが5、6番にくる。特に流れ的に大きいと思ったのは、3回表、2対0のリードで迎えた6番14長野(裕)は、さらに追加点が欲しいなかでいとも簡単にタイムリーを放った。ここは相手チームをあきらめさせる為にも、大事な一撃だったに違いない。

やっと勝てました!!これでフューチャーズに新たな歴史的1ページが刻まれました!対ホンダカーズ埼玉に通算1勝4敗となったが、次はホームで連勝したい。
これでリーグ戦2勝0敗と白星先行。それどころか、4月終了時点でチーム初の首位ターン!!とにかく今までの悔しい思いを毎試合毎試合ぶつけていこう。

# 選手名
22 小川翼
12 後藤直樹
25 渡邊悟
7 小高達也
34 浅井龍介
19 坂本亮太
14 長野裕介
10 滝沢大樹
5 長野宏
3 三浦大樹
35 森田翔
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
22 小川翼 先発 1 4 4 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0
12 後藤直樹 先発 2 4 1 1 0 0 2 0 1 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0
25 渡邊悟 先発 3 4 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0
7 小高達也 先発 4 4 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
34 浅井龍介 代走 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
19 坂本亮太 先発 5 4 4 2 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
14 長野裕介 先発 6 4 3 1 0 1 2 3 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
10 滝沢大樹 先発 7 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
5 長野宏 先発 8 4 4 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
3 三浦大樹 先発 9 4 3 1 0 1 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
35 森田翔 先発 10 4 4 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
19 坂本亮太
35 森田翔
10 滝沢大樹
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
19 坂本亮太 50/3 0 0 0 - - 5 0 3 4 0 0 0 1
35 森田翔 - 10/3 0 0 0 - - 2 0 0 0 0 0 0 2
10 滝沢大樹 - 10/3 0 0 0 - - 1 0 1 0 0 0 0 3
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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