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公式戦

2017/7/25(火) 9:50〜

火曜日平日リーグ

チームロゴAMATIAS
チームロゴフューチャーズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ AMAT… 0 0 0 0 0 0 0
チームロゴ フューチ… 7 0 9 4 1 21
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やりました!!
勝ちに飢えている上昇気流の『上昇軍団』は、ただの勝ちではなく、見事に大勝してせた。しかも、完封勝利のおまけつき。
前試合のホンダカーズ埼玉との一戦では、散発3安打の完封負けを喰らっていただけにしっかりと打線が噛み合った形の勝利にとても満足している。あえて打線を大きく組み替えることはせずに、個々の「修正力」を信じて試合に挑んだことが結果として良い方向に向いた!

この試合は、リーグ戦後半戦となる8戦目。リーグ戦折り返し時点で5勝2敗とまずまずといったところで、さらに上を向いて試合に勝っていく為にも大事な一戦であった。

今回もホームでの試合となった球場が、埼玉県の北部に位置する北本総合公園野球場。この球場は、チーム人気も高いと噂の球場!
『「北本総合公園」は大きな公園の少ない市内東側最大の公園で、スポーツ・レクリエーション活動の拠点とするべく、平成6年に完成した総合公園です。
総敷地面積は約10.6ha。
スポーツ施設はテニスコート9面(クレーコート4面、ハードコート5面)、野球場、多目的広場(土のグラウンド 野球なら対角線で2面可能、サッカーも2面可能)、年寄り向けの健康遊具、530mから1,200mまで5コースが用意されたジョギングコースがあります。
レクリエーション施設としては、芝生広場、芝生広場のアスレチック複合遊具、ロープスライダー、釣りのできる調整池、噴水、親水広場などがあります。
入口駐車場脇に建つ管理棟の事務所ではアイスクリームやお菓子を販売していて、自販機が多数設置された広い(かなりの広さがあります)休憩所では、毎週木曜日から日曜日までパンの販売を行っています。ベビーベッドも設置されていました。この他、管理棟には、コインロッカーとコインシャワー完備の更衣室もあります。』
とのことです。
2015年のリーグ戦参戦以降、毎年ホームゲームとして1試合以上は必ず試合をしている!いわばみんなが熟知している球場と言っていいだろう。通算2試合で1勝1敗(リーグ戦のみ)。練習試合を含めたすべての通算成績は1勝3敗とやや分が悪いので、今年は圧倒的に勝っていければともくろんでいる。

ここで過去(昨年)の試合を振り返っていこうと思う。
2016①ビジター:フューチャーズ7対6アマティアス
        (齊藤3点タイムリー3塁打、穐丸サヨナラタイムリー)
2016②ホーム:フューチャーズ5対1アマティアス
       (坂本完投勝利&2安打3打点)

アマティアスとは、昨年まで4勝0敗と数字の上では圧倒しているが、対戦を重ねていくごとにどちらが勝ってもおかしくない僅差のゲームが多くなってきているように思える。フューチャーズはいままで勝利の仕方がさまざまあったが、アマティアスとの試合はそれを凝縮していると言っても過言ではない。2015年開幕戦では、5回終了時、6対1の5点リードから土壇場で同点とされて延長戦に突入。結果、延長8回にサヨナラ勝ちという幕切れとなった。ホーム戦では、1点先制するも4回まで1対0と接戦を演じる。結果的には5対1の勝利に終わった。いづれも試合中盤までもつれる展開が多いのが最近の印象である。それを踏まえて、この試合のキーポイントは「試合序盤にどれだけ得点を重ねることができるか?」だと自分は考えていた。
果たして、そのポイントを結果で表すことはできたのであろうか。

ここ最近、チーム好調の要因を探ってきたが、ここでは『原動力その④』を考えていく。それは、チーム全体での「機動力」ではないだろうか。機動力といってもすべてが盗塁だけではなく、走塁や打撃の後の一塁までの全力疾走までも含めて、すべてにおいて今年は見違えるように成長が見られる。
では、まず盗塁数をみていく。昨年は全25試合を消化して、チーム盗塁数は81個。1試合平均にすると3.24個だった。これをさらに紐解いていくと81個中の15個が5長野というものだった。しびれる試合が多かったのもあるが、雰囲気てきにもチーム全体が「盗塁」を武器にしてなんとか試合を打開していこうというものが少なかったように思える。そして迎えた今シーズンは、7/25(次戦の武蔵組戦も含む)までに全16試合経過時点で、91個とすでに昨年を上回っている。1試合平均にしても5.68個と1試合平均約2個増という結果が数字で表れている。
チーム全体でも「走っていこう」という意識が芽生え始めたことは大きいと思う。数字で見ても、盗塁8個以上のメンバーが5人もいるのはとても頼もしい!
機動力を使えるということは、得点に直結してくる。昨年が115得点(1試合平均4.6点)に対して、こちらもすでに上回った131得点をマークしている。1試合平均8.1点は昨年の倍という数字である。素晴らしい。盗塁以外にも3塁からの走塁や凡打の打球を全力疾走で覆すなどすべてにおいてポテンシャルが上がってきている。

大事な「序盤の戦い方」であるが、注目の初回から見ていく。
5月のネッツトヨタ戦以来の先発登板となった19坂本は、久しぶりの立ち上がりをまったく感じさせない立ち上がりを見せる。先頭打者から2者連続三振を奪うなどまさに完璧な立ち上がりとなった。

1回裏。1番22小川&2番34浅井という1・2番は今リーグ戦初の組み合わせ。1番22小川は、3試合連続の1番打者での出場、今リーグ戦6戦でリードオフマンを務めている。その頼もしい切り込み隊長は、この日もいきなりとびっきりの仕事をやってのけた!シャープに振り抜いた打球は、ライト方向へぐんぐん伸びていく。弾道こそ上がらなかったが、ライトを越した。22小川は快速飛ばしてランニングホームラン成立!自身チーム入団後初のホームランとなった。何よりチームに最高の勢いをつけた。3番55星野は、リーグ戦に強いところを見せ付けるヒットを放ち、4番7小高は軽々とレフトオーバーのタイムリー三塁打で追加点を挙げる。前試合のホンダカーズ戦では悔しい凡打があっただけに、本人もうっぷんを晴らす一打となったに違いない。さらに、5番19坂本の内野ゴロ間で3点目を挙げる。『序盤』が大事と考えていただけに、まず3点を取ることができたのは大きい。しかし、好調な打線はここでは終わらない。打撃好調の6番10滝沢は、センターオーバーの3塁打、7番5長野はしぶとく四球を選び、迎えるは8番46川端。代打・守備からの出場が多いにも関わらず、ここまでの打率.286・5打点は称賛に値する(この試合も含む)。そんな46川端は、ここでも期待に応えてくれる。レフトへもっていった打球は2点タイムリーヒットとなった。まだまだ終わらない。この日、9番に名を連ねた11柳沼は、フルスイングした打球をセンターオーバーへもっていく。なんとなんと2ランホームランとなった!強打者11柳沼がこの打順を打っているときがあるのだから恐ろしい!
打者一巡した1回裏のフューチャーズ打線は、いきなり7点をたたき出した。これで最高の形の序盤の戦いとなった。

2回表。いきなり7点のプレゼントをもらった先発19坂本は、さらに落ち着きを増していく。2アウトから初ヒットを許すも、まったく危なげなく2回も無失点で抑えて見せた。得点をした後のイニングを0で抑えるのはとても意味がある。

2回裏。相手エラーや四球などでランナーを溜めるも無得点で終了。しかし、大量得点をあげても「攻めの姿勢」を崩さないチームの姿勢は今後の追加点を奪っていくことになる。

3回表。19坂本は、この回先頭打者に粘られるも空振り三振を奪ったことでさらに勢いに乗っていく。本人談では、「三振は狙っていない」と常に言っているが、この日もその自分のスタイルを貫いて結果として三振を奪えている。

7対0の7点リードで迎えた3回裏。チーム全体の「ファイティングスタイル」が功をそうして、この回もビッグイニングになる。6番10滝沢から始まった打線は、6~8番まで三者連続四球で満塁のチャンスを作る。そして、これは運命なのだろうか?この試合にすでにホームランを放っている11柳沼で打席が回ってくる。今度はレフトに運び、2点タイムリー!9対0。10番の35森田も4/25ホンダカーズ埼玉戦以来となるヒットも飛び出し、またしても満塁。1番22小川は押し出しの四球で10点目。やや影に隠れていた2番34浅井も、自然体の打撃を心がけてコンパクトに振った打球は、ライト線へ飛び、3点タイムリー3塁打となった!!これで5番19坂本・7番5長野を残してチーム全員安打となった。35浅井は、毎試合必ず結果を残すところが素晴らしい。ここで、4番7小高はこの日2度目のタイムリーを放つ。イケイケとなったチームは、続く5番19坂本も2者連続タイムリーとなる三塁打でチーム全員安打にまた一歩近づく。15対0で迎えた7番5長野は、変なプレッシャーをもろともせず、渋ーいライト前のタイムリーヒットで答えた。これでこの回9得点!!なんと3回終了時に16対0となった。

16点リードで迎えた4回表。ここまで大差がつくと逆に投げにくいものがあるかと思いきや、19坂本はいたって冷静に投球を続けていた。1死から相手4番に初の長打となる2塁打でランナーを許し、続く打者にも連続ヒットを許す。しかし、相手走塁ミスなどもあったが19坂本自身冷静に対処して無失点に抑える。

「ピンチの後にチャンスあり」。点差をまったく気にせずに、これでもかと再び呼び寄せた自チームへの流れを受け4回裏も猛攻が始まる。この日、ホームランを含む2安打4打点の11柳沼に代わり、4回表の守備から入った18秋元が打席に。5月のフューエルズ戦で打ったタイムリー以来、なかなか活躍ができていない悩める打者は、点差もあり思い切って振った!レフトスタンドへいったかと思うくらいの大飛球で「スタメン復帰可能だ」という意思を打球に込めて一発回答。後続も、22小川のタイムリーや相手エラーも
重なり、この回も4得点を挙げる。実にリーグ戦で20得点は、先日のインフィニティ戦の13得点を大きく上回る記録更新となった。

5回表。久しぶりに長い投球回を投げた19坂本は、まったく疲れも感じさせず0を続ける。この回も三人で終わることはできなかったが、危なげない投球を披露する。

5回裏。先頭の7番5長野が内野安打で出塁すると、この日3個目となる盗塁を悠々と決める。またしても相手バッテリーミスなどで得点を挙げる。5回で21得点。まさにお腹いっぱいといったところである。

6回表(最終回)。今シーズンのチーム初完投、完封を飾るべく、最後のマウンドも19坂本が向かう。四死球でランナーは出すが、最後まで気持ちを切らさずに得点を奪われずに投げ切った。
今シーズンの投手のチーム方針が『継投策』ということもあり、記録をさかのぼってみると「完投」は2016/12のフューエルズ戦の10滝沢以来7ヶ月ぶり、19坂本自身の完投は2016/11の練習試合以来8ヶ月ぶり。「完封」ということで見ると、2016/2の練習試合の1荒谷以来1年5か月ぶり。この数字を見てもわかると思うが、素晴らしい記録である。

リーグ戦5勝2敗で迎えたこの一戦。連敗は許されないなかでおこなわれた試合だっただけに、チーム内にも多少緊張感はあったが、完璧に良い方向に向いた。これで対アマティアスも5勝0敗となった。これで首位にいながらも、少しずつではあるがネッツトヨタ東京の尻尾が見えてきた!リーグ全体の『流れ』『台風の目』は完全にうちのチームだ。これをプラスの方向に転じていきたいと考えている。

この日の輝きプレーヤーは、努力のパワーヒッター11柳沼大輔。一番大事にしている出席率が毎年コンスタントに高く、練習や試合前アップなどの時にもチーム全体を見渡して指示ができる司令塔てきな役割も果たしている。いつも感謝してます。2017年もここまで打率.304(チーム6位)・1本塁打(チームトップ)・7打点(チーム5位)に加えて、出塁率も4位と各番付で上位につけている。なにより、そのオーラ・フルスイングが相手投手を嫌がらせる。投手・内野・外野もこなせるその守備力の高さも魅力のひとつである。その11柳沼は、この日ホームランを含む2安打4打点!文句のつけようがない成績で好調を維持し続けている。熾烈を極めるであろう後半戦の切り札であることは間違いない。大いに期待していいだろう。

最後に、スタメンに名を連ねる人は必ずベンチスタートの人に『感謝の気持ち』を持ってプレーしてください。

8月頭に控える『天王山決戦』を制する為にも、午後の武蔵組戦もしっかり振り返っておきたい。

# 選手名
22 小川翼
34 浅井龍介
55 星野智也
7 小高達也
17 宮崎清人
19 坂本亮太
10 滝沢大樹
5 長野宏
46 川端直樹
11 柳沼大輔
18 秋元諒介
35 森田翔
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
22 小川翼 先発 1 5 4 2 1 3 3 0 0 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0
34 浅井龍介 先発 2 4 4 1 0 3 2 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0
55 星野智也 先発 3 DH 4 4 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
7 小高達也 先発 4 3 2 2 0 2 2 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
17 宮崎清人 代走 4 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
19 坂本亮太 先発 5 4 4 1 0 2 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 滝沢大樹 先発 6 4 3 1 0 0 2 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
5 長野宏 先発 7 4 2 2 0 1 3 3 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
46 川端直樹 先発 8 4 3 1 0 2 2 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
11 柳沼大輔 先発 9 2 2 2 1 4 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
18 秋元諒介 守備 9 2 1 1 0 0 1 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
35 森田翔 先発 10 4 3 1 0 0 2 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
19 坂本亮太
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
19 坂本亮太 60/3 0 0 0 4 0 3 2 0 0 0 1
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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