試合結果詳細

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴフューチャーズ 2 0 2 0 2 1 0 7
チームロゴ 武蔵組(平日の… 0 3 0 0 1 0 0 4

小川翼

HR

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接戦をものにしました!充実した試合内容でした。
武蔵組との試合も4度目となり、もはや伝統の一戦になりつつある。練習試合では通算試合4試合というのは一番多い試合数である。通算成績はというと3勝1敗と星二つリードしている。今でこそ勝ち越しているが、ここまでに至るまでが長かった。振り返るのは、この後にするとしよう。
2017年シーズン、ここまでこの試合を含めて練習試合を7試合消化し、7連勝中。なんと負けなしである。素晴らしい成績を残しているのも、メンバー各々が「一戦一戦を大事にしていこう」と意気込んでいる証である。
リーグ戦が続くなかで、体験のメンバー・故障から復帰のメンバー・新たなポジションにチャレンジするメンバーなどいろいろと実際の試合を通して、おこなえるチャンスである。

ここで過去の試合を振り返っていこうと思う。
2015:フューチャーズ0対14武蔵組
   (1安打完封負け、1荒谷6回5失点)
2016:フューチャーズ9対5武蔵組
   (5小高・19坂本・32穐丸 柵越えホームラン、11柳沼6回5失点)
2017:フューチャーズ6対4武蔵組
   (8高橋初ホームラン、35森田7回1失点+急遽抑え1回無失点)

武蔵組とは上記にもあるように通算3試合を対戦し、2勝1敗と勝ち越していた。この試合の勝利も含めると、3勝1敗となった。しかし、決して簡単な道のりではなかった。それもそのはず、初対戦は0対14と投打に圧倒されてしまっていた。「打」では内野安打1本のみで3塁も踏むことができず…。「投」では、のちに背番号1を背負う1荒谷が初登板を果たして好投するも14失点。「守」もそれぞれの定位置すら決まっておらずミスを連発してしまったいた。この試合以降、「打倒武蔵組」を掲げてほかの練習試合や練習に励んでいた。
悔しい大敗から約1年。2016年シーズンに入り、武蔵組との再戦が決まった。ここでフューチャーズの成長を実感することになる。1年間で戦力補強・個々の技術力アップもあり、相手に恥じないゲームはできると思ってはいたが、その予想を大幅に上ブレする結果を出すことができた。初回に3ランホームランで3点を先制されながら、そんなことはもろともせずに、なんと柵越えホームランが3本飛び出すなど、12安打9得点を奪う。着実に「打撃力」が上がったことを示していた。
そして、1勝1敗で迎えた2017年シーズン。「強豪」「目標」という考えから、戦えると実感した2016年を経験し、過度なプレッシャーを感じずに試合に挑めたと思う。今度は「投手力」アップを示すことができた。猛打の武蔵組打線に対して、先発35森田が7回まで1失点のみの好投。一度マウンドを譲った後に、ほかの投手がピンチを迎えるとすかさず再登板を果たして救援する。結果的に貫録すらうかがわせる6対4の勝利となった。
そんな毎回充実の試合をさせていただける武蔵組と今シーズン2度目の対戦が早くも巡ってきた。果たしてどんな試合になったのだろうか。

さて、試合を振り返ってみようと思う。
先攻をとったフューチャーズはいきなりの先制パンチを繰り出す。5月のリーグ戦以来の1番を打つ18秋元は、午前のアマティアス戦では悔しいスタメン落ちだった。打って守ってアピールしたいところではあったが、凡退に終わる。2死となったが、死球と相手エラーでランナーが溜まった状態で、頼れる広角打者の19坂本が魅せる!初球を華麗に運んだ打球はライトへのタイムリーヒットとなり、幸先よく1点先制する。続く、この試合サードに入った6番10滝沢も、持ち前のフルスイングでレフトへの2者連続タイムリーヒットを放った。前回の練習試合に引き続き、またしても初回先制得点を奪うことに成功した。

1回表終了時点で2対0。2点リードはまったくセーフティリードではない。ましてや武蔵組と試合をおこなうときは、間違いなく毎回乱打戦になるからである。先発は好投手左腕22小川。実に2015年10月以来となる先発登板。その時は、4回0/3を9失点(自責点は別)と本人も納得がいかなかっただろう。それ以来、肩の調子が悪化したこともあり、登板数は激減していたが、今シーズンはから徐々に復活しつつある矢先での先発登板となった。
1回裏。ヒット1本を許すも、本来のキレ・コントロールが戻りつつある勢いのあるボールは、相手を寄せ付けずに無失点で切って取る。投手22小川=「コントロール」が少しずつ戻ってきた!

2回表。初回とはうって変わって簡単に2死となる。10番35森田が粘って四球を選び、三人で終わることは免れたが、この回はここまで。ここから試合は予想に反して投手戦になるかと思ったが…。やはり打ち合いになる。

2回裏。無難な立ち上がりを見せた22小川だったが、本人も不安視していたことが現実になる。先頭打者にストレートの四球で出塁を許すと、続く打者には一塁手18秋元決死のプレーも実らずエラーでランナーが溜まる。さらに四球を出してしまい、あっという間に無死満塁の大ピンチ。そこで、22小川の真価が問われたが、続く打者には気迫で三振を奪う。1死満塁とピンチが続く中で、3ボールの絶体絶命から追い込むもタイムリーと押し出し四球やバッテリーミスで3失点を喫する。しかし、しっかりと切り替えをして相手上位打線に回るも抑えて見せた。

2対3と1点ビハインドで迎えた3回表。やはり打ち合いになった為、すかさず得点を奪ってひっくり返したいところですかさずチャンスをつくっていく。この回先頭の2番31矢作は、この試合がチーム合流後初の試合出場となった。そんなことはもろともせず、シャープに振り抜いた打球は、レフトオーバーの2塁打を放つ。こちらサイドも最初から活躍するだろうという見立てから、期待の2番スタメンではあったが、いきなりその期待に応えた。あとは、当チーム自慢のクリーンアップが猛打を振るう。4番7小高がレフトへのタイムリー2塁打、5番19坂本もレフトへのタイムリー2塁打で二者連続のタイムリーになった。この回2得点を奪って4対3となり、一気に試合をひっくり返した。

シーソーゲームになってきたこの試合。3回表終了時点で、4対3と再びフューチャーズがリードを奪った。ここからは22小川の立ち直りが重要となってくる、まず3回裏。1死から相手打者のヒットに連続四球でまたしても満塁のピンチ。しかし、22小川は「意地の投球」で後続を抑える!得点した直後のイニングだっただけに無失点に抑えたことは大きい。

4回表。三者凡退に終わる。やっと試合が落ち着いてきた感じである。
4回裏、ピンチがありながらも3イニングを3失点でまとめた22小川は、3回でマウンドを降りた。久しぶりの先発だったこともあり、球数も気にしての降板となった。ついに復活の兆しが見えてきたので、次回以降さらなるステップアップを期待したい。引き継いだのが35森田。この日、ずっと捕手をやっていたこともあり、多少疲れがあるなかでの登板となった。いきなりヒットを打たれてしまう。しかし、体験の二遊間宮崎・飯島の華麗なダブルプレーが飛び出した。このプレーに救われて、無失点に切って取る。

5回表。先頭の負傷交代の18秋元に代わり、34浅井がエラーで出塁を果たす。またしても自慢のクリーンアップが火を噴く。4番7小高が二打席連続のタイムリー2塁打で追加点を挙げ、守備から出場している46川端もタイムリーでこの回さらに2点追加した。

5回裏に失点を許すが、6対4と2点リードで6回へ。
6回表。またしても2番31矢作の2塁打がタイムリーとなり、さらに1点追加。31矢作は、初出場で4打数2安打1打点の活躍で大きなアピールとなったに違いない。

7回はお互いに無得点で試合終了。7対4で勝利を飾った。実に対武蔵組3連勝となった。試合序盤こそ打ち合いの様相を呈していたが、22小川-35森田の継投で4失点でまとめた。ブランクから復活を期する22小川と久しぶりのロングリリーフの35森田、両者とも小雨が降る中でしっかりと自分たちの役割を果たした。
練習試合ではあまり連勝など気にしないが、ここまできたら今シーズンは負けなしで連勝街道をひた走るのも悪くない!今後もなにより第一に「試合内容」を重視して練習試合に臨んでいきたい。

この試合で光っていたのは、体験参加の3人。最近は、新規入団が滞っていたが、この試合では31矢作・17宮崎・飯島が活躍していた。31矢作は「打撃」で2安打1打点(2長打)。長打も期待できる巧打者は、正式入団となり今後も打って走って期待大である。17宮崎は走好守すべてにハイポテンシャルの持ち主。この試合もダブルプレーを2度成功させるなどいきなり片鱗を見せた。チャンスはいろんなところに落ちているので、どんどん新しい風を吹かせてほしい!

武蔵組さんには遠征に来てもらったことに感謝して、締めくくる。

# 選手名
18 秋元諒介
34 浅井龍介
31 矢作勇樹
11 柳沼大輔
7 小高達也
19 坂本亮太
46 川端直樹
5 長野宏
10 滝沢大樹
17 宮崎清人
100 助っ人
22 小川翼
35 森田翔
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
18 秋元諒介 先発 1 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
34 浅井龍介 守備 1 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
31 矢作勇樹 先発 2 4 4 2 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
11 柳沼大輔 先発 3 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
7 小高達也 先発 4 DH 4 4 2 0 2 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
19 坂本亮太 先発 5 2 2 2 0 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
46 川端直樹 守備 5 2 2 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 長野宏 守備 6 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
10 滝沢大樹 先発 6 2 2 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
17 宮崎清人 先発 7 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
100 助っ人 先発 8 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
22 小川翼 先発 9 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
35 森田翔 先発 10 3 2 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
22 小川翼
35 森田翔
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
22 小川翼 30/3 0 3 3 - - 3 0 2 4 0 0 0 1
35 森田翔 S 40/3 0 1 0 - - 3 0 3 2 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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