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練習試合

2017/8/22(火) 9:50〜

チームロゴフューチャーズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴフューチャーズ 5 1 1 0 3 0 10
チームロゴ ホンダカーズ東京 1 0 0 0 0 0 1
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文句のつけようがありません!!まさに「チーム力」発揮の大勝利となりました!みんなありがとう!
2017年も中盤まで差し掛かり、練習試合に限ってはいまだ負けなしの8連勝となった。『1戦1戦しっかりと自分たちの試合をする』ことを実践できている結果だと思う。その一方で、多少複雑な思いがあったのも事実である。好調なシーズンを送っている「上昇軍団」は、「常勝軍団」になる為にひたすら突っ走る!
リーグ戦は7勝2敗で首位を走っているフューチャーズは、練習試合も決しておろそかにせずに、いろいろな可能性を探りつつも勝ちを取りにいっている。

今回激戦がおこなわれた球場が、さいたま市西区にある西遊馬公園野球場。
この球場、リーグ戦や練習試合でたびたび利用している球場である。イメージとしては、とても水はけが良く、夏場の時期には、グランドからの照り返しが激しいといったイメージがある。
そんな球場の簡単な紹介は、「晴れた日には秩父の山々が見渡せる、自然環境が抜群の運動公園です。運が良ければ富士山が見える日も!!
荒川河川敷にあり、開放的な気分にさせられます!! 」だそうです。
数々の激闘の地でもあるこの西遊馬公園野球場での戦績を見ていく。まず、リーグ戦で見ていくと、2015・2016年合わせて3試合2勝1敗と勝ち越している。特に印象深いのは、昨年の開幕戦のアマティアス戦。雨で試合続行すら危ぶまれながらも、西遊馬公園ではなんのその、試合はなんなくおこなうことができた。試合終盤まで5点をリードするも、最終回に追いつかれ延長戦へ突入。8回に穐丸のサヨナラタイムリーで幕を閉じたというゲームがあった。続いて練習試合を見ていく。しかし、練習試合もしていたように思えたが、意外や意外、1試合もしていなかった。なので、通算2勝1敗ということである。

さて、ここで直近3試合の練習試合を振り返っていく。
2017/7/25:フューチャーズ7対4武蔵組
      (7小高・19坂本・31矢作 マルチ安打&打点)
2017/4/19:フューチャーズ6対4武蔵組
      (8高橋1本塁打2打点、35森田7回6奪三振1失点)
2017/4/19:フューチャーズ4対2MIXNUTS
      (25渡邊2安打1本塁打、44田嶌1安打2打点)

ホンダカーズ東京とは初顔合わせなので、詳細なデータはわからないが、部活として活動しているチームなので格上という考えで間違いないだろう。特に注意していきたいのは、この日相手チームで先発した「勝利の方程式」の一角を担う19坂本。そして、フューチャーズの主軸として大活躍している25渡邊。敵チームとして対戦したくない相手の2人である。しかし、相手になった以上は、こちらも正々堂々勝負しないと失礼なので、いつも通りの強力打線を組んだ。

ここまでチーム好調の要因を毎回のように探ってきたが、今回は「原動力その⑥」を考えていきたいと思う。がしかし、今回は休止とする。
ちなみに過去分はこんな感じなので各々振り返ってみてほしい。
原動力その①…超攻撃的1・2番
原動力その②…戦力の厚さ
原動力その③…勝利の方程式
原動力その④…機動力
原動力その⑤…経験と新戦力

では早速、試合を振り返っていこうと思う。
注目の先発は、なんと「チーム内でも公私でも仲が良い2人」となった。まず、フューチャーズは35森田。すでに2勝3セーブ・防御率0.56と文句なしな成績を挙げている。本人も「まさか19坂本さんと投げ合うとは…」と言っていたように、とてもびっくりしていたが、試合に入ってしまえば本来の投球ができていた。そして、ホンダカーズ東京は19坂本。こちらも3勝1敗1セーブ・防御率1点台と文句なしの成績である。加えて、成績以上にチームを引っ張る姿が目立つシーズンとなっている。この仲良し二人が投げ合うとは実に残酷である。

初回、先攻となったフューチャーズは好調の原動力として何度も取り上げてきた「強力な1・2番」を組んできた。是が非でも先制パンチを喰らわせて、主導権を握りたいところであったが、果たしてどうなっただろうか。1番22小川は、夏場にかけてよく振れていると思ってはいた。相手先発の坂本が投じた初球…その初球にいきなり結果を出して見せた!コンパクトに振り抜いた打球は、センターにライナーで打球が飛び、突っ込んだセンターを越していった!俊足を生かしてホームまで生還した!なんと「初球先頭打者ホームラン」!!俊足好打が売りの22小川は、先月の対アマティアス戦でも先頭打者ホームランを放っており、今季2本目となったと同時にホームランダービーのトップにも立った!1球で先制したフューチャーズは、続く2番12後藤も自分の好きな球に狙いを絞り、内野安打を放ち出塁する。12後藤さんは、「決してボール球を振らない、自分のポイントを持ってスイングをする」を徹底しており、自然と四死球が増えてくる。四死球10個はチーム3番目の多さである。三振もたったの2個しか喫しておらず、理想の打撃スタイルと言っても良い。そんな打撃の模範が2番に入っているとさらに打線がつながる。3・4番凡打後、2死で打順は5番31矢作に回る。チーム合流からすぐに結果を出し続けている31矢作は、初のクリーンアップに抜擢される。他にもいろいろな数字を挙げて説明したいが、あとにする。ここは、相手チームのエラーで出塁する。続く、こちらも打撃好調の6番44田嶌。44田嶌も、相手が嫌がる粘りを見せて、しぶとく四球を選び、2死から満塁のチャンスを作り出す。ここで初回が1得点で終わるか、大量得点を挙げるかでは、この試合の展開が大きく違ってくる。そこで打席が回ってきたのが、7番5長野。満塁があまり得意ではないのを自分が一番理解しているが、そこはあまり気にせずに19坂本との貴重な対戦を楽しむことに集中して打席へ入った。簡単に追い込まれたあとの4球目、変化球をうまく片手で拾って三塁線を抜き、2点タイムリー2塁打を放つことができた。これで3対0とさらに点差を広げる。しかし、毎度毎度言うがここで終わらないのが、好調フューチャーズ打線である。8番6齊藤は、実に6/6以来の出場となった。本人はブランクを不安そうにしていたが、そこは野球勘・野球センスの高さの存分に発揮す結果となる。変化球をしっかり体を残して振り切り、左中間への2点タイムリーヒットを放つ!2者連続2点タイムリーは相手に与えるダメージは大きい。フューチャーズは一気に5点先制となった。

いきなり5点のプレゼントをもらい、先発の35森田は投げやすい環境は整ったが侮れない。1回裏。相手1番打者もしぶとく粘りフルカウントまでいくが抑える。しかし、続く打者にはフワッと抜けた変化球を痛打されてしまう。2塁打でいきなり得点圏にランナーを背負ってしまう。ここで、35森田対3番渡邊の対戦が切って落とされる。35森田は、吹っ切れたように集中し直して思い切った変化球攻めで投手ゴロに抑える。2死とはなったが迎えるは4番打者となり、初回の山場は続く。追い込んだ後、センターへギリギリの打球が飛ぶが、22小川は落球してしまい失点を許す。逆に22小川でないと追いつけない打球である。初回が終了し、5対1とお互いに得点する結果となった。

2回表。追加点が欲しいこの回の攻撃は、10番46川端から。その46川端、そして11番34浅井も連続四球で出塁する。いわばもらったチャンスに回ってきたのが、12番35森田。先ほども言ったように、追加点が欲しい場面で35森田は自分なりにさらにチャンスを広げる為に、なんとスリーバントを成功させ、1死2・3塁のチャンスに拡大する。このような「チームプレー・献身的なプレー」はぎりぎりの試合でも生きてくるはずである。ここで、先頭打者ホームランを放っている1番22小川は、追い込まれながらもきっちりと内野ゴロで1点を追加する。欲しかった追加点を、みんなの「つなぎ」で奪うことができたのはこの試合の中では大きかった。

6対1となって迎えた2回裏。先頭は、フューチャーズの主軸で活躍する昨季の4冠王(投手・打者含む)の19坂本。注目の35森田対19坂本は、いきなり初球の失投を逃さずに強烈なライトオーバーの3塁打を放った。失投とはいえ、ワンスイングで捉えるのはさすがである。点差は離れたとは言っても、追いすがられたくない展開で、3塁ランナーの19坂本はバッテリーの隙をついたホームスチールを敢行する。惜しくも失敗するが、点差は関係なく張りつめた空気が続いた。結果的に、この回は3人で切って取る。

3回表。点差以上に競った試合となっているので、畳み掛けて得点が欲しいフューチャーズは、4番7小高からの好打順。周囲の期待が高まる場面で、7小高は一発で仕留めて見せる。2ボールからの3球目、鋭いスイングとともにボールはレフトの後方へ大きく飛んでいく!「お見事」と誰しもが認める芸術的な3塁打となった。これで注目の19坂本対7小高の対決は、1勝1敗の五分となる。残念なのは「フェンス」がなかったことである。ここに相手ミスが重なり、一気にホームイン。スコアは7対1となった。

3回裏。6点差はついたが、もちろんホンダカーズ東京もまだまだ諦めていない。先発35森田は簡単に2死を奪うも、またしても相手2番打者に真芯に捉えられ出塁を許す。続く3番25渡邊に対しては、35森田も多少力みもでてしまい死球を与えて2死1・2塁となる。ここで35森田にとってのターニングポイントとなる。相手4番打者に、2球で追い込むも粘りに粘られて迎えた9球目…インコースにこの日一番の直球を投げて三振を奪う。さすがランナーを置いた場面にも強い男である。

4回表。先頭の9番11柳沼は強烈な打球の内野安打、10番46川端も内野安打で続き、無死1・2塁のチャンスを演出。しかし、ここで代打の11番4中田、35森田、22小川と凡退して、4イニング連続得点とはならなかった。

4回裏。先発35森田は、打たせて取る投球でたった4球で三者凡退に抑える。完全に試合が落ち着かせることに成功する。35森田はこの回で予定通り降板。4回3奪三振1失点(自責0)はさすがと言ったところだ。

5回表。攻撃の手を休めたくないフューチャーズは、2番12後藤からの好打順。19坂本からバトンを引き継いだ投手の立ち上がりにしっかりとボールを見極めてストレートの四球を選ぶ。これで、12後藤は1打数1安打2四球の全出塁となり、今シーズンの打率.375・出塁率.615とさらに率を上げた。規定打席に到達すると、首位打者・2度目の最高出塁率も夢ではない。続く3番は満を持して代打の36坂口。初球からフルスイングをしていける気持ちの持ち方は素晴らしい。この後もしっかりとボールを見極め2者連続の四球を選ぶ。ランナーが溜まったところで4番7小高に回る。ここは「ランナーを返す」ことを第一優先にきっちり内野ゴロで得点を挙げることに成功した。そして、まだ残るランナーを前に、5番31矢作は、直球を決め打ちして、打球は弾丸ライナーでレフトを越していくランニング2ランホームランとなった。勝負あり!!この回の3点は完全にダメ押し得点である。

10対1となって迎えた5回裏。
中継ぎでこの試合がチーム初出場となる若き左腕15清水が登板を果たす。角度のあるストレートと緩急があり、特にまっすぐの威力はすさまじいものがある。いきなり、先頭打者に10球も粘られたが、そこは負けずに空振り三振を奪う。これで勢いに乗ったのか、四球と安打で満塁のピンチを招くがしっかりと無失点に切り抜ける。

6回表。フューチャーズは、この試合初めての三者凡退で抑えられてしまう。とりあえず運営する側としては、みんな1打席は立てたので一安心である。

時間の都合上、最終回となった6回裏。先頭打者に対して好守が目立つ三塁手の44田嶌が珍しくエラーを喫するが、15清水は動じることなく後続を仕留めて試合終了。15清水は初登板となったが、2回を45球投じて、2奪三振・1四球・無失点と上々のピッチングをしたと思う。今後は、貴重な先発として1枚加わることになると思うが、左のワンポイントやセットアッパーなんて使い方もあるのではないだろうか。

やはり誰しもが19坂本・25渡邊は素晴らしい選手だったと思っただろう。19坂本は3塁打1本放ち、25渡邊も強烈なヒットを1本放った。オーラや雰囲気、風格すべてにおいてうちのチームには欠かせない存在であることを再認識した。

初対戦の相手には負けるなとはよく言うが、この試合も1番22小川の先頭打者ホームランなど先制点を確実に奪うことに成功したのは大きかったと思う。これで練習試合8連勝となり、約8か月間負けなしとなった。
しかし、勝ち負けにかかわらず、毎試合勉強させられる点が多いので、しっかり吸収して自分の技術向上に生かしてほしいと思う。

輝きプレーヤーは、自分で自分のことを言うのは気が引けるが5長野と「西遊馬に強い男」6齊藤を挙げたい。5長野は、この日初回の2点タイムリー2塁打を含む2安打2打点1盗塁と活躍。相手が19坂本だったことが複雑だが、打撃単体を振り返ると変化球にしっかりついていった粘り腰のバッティングはできていたと思う。内野安打やセーフティバントでの安打も多いが、これで8月にして打率.400ちょうどまで浮上。今後も下位打線を盛り上げたい。
この試合で完全に証明された「西遊馬に強い男」6齊藤は、こちらも2点タイムリーヒットを含む2打数1安打2打点1盗塁の活躍を見せた。注目すべきは、「西遊馬公園」との相性が良いところ。
調べました!なんと驚異の成績が残っていました。2015年から3試合をおこなっているが、全試合に出場しており、4打数2安打1打点・3打数1安打1打点・3打数1安打3打点と計10打数4安打5打点。この日の試合も合わせると、12打数5安打7打点の打率.416!!やはり自分で豪語していただけの成績が残っていた。得意な球場をつくることは、自分のモチベーションを上げる為にもとても良いことだと思う。ぜひ自分はどんな球場が得意か考えてみてほしい。

最後に、スタメンに名を連ねる人は必ずベンチスタートの人に『感謝の気持ち』を持ってプレーしてください

9月・10月は、チームの好調を実感しながらプレーするとともに、追われる立場としてプレッシャーに負けずに堂々とプレーしてほしい。

※19坂本、25渡邊は相手チームでの参加の為、成績は打順などの最後に入力(なお投手の勝敗はいれない)

# 選手名
22 小川翼
12 後藤直樹
55 星野智也
36 坂口司
7 小高達也
31 矢作勇樹
44 田嶌大華
5 長野宏
76 熊谷優之介
6 齊藤竜也
77 鈴木良祐
11 柳沼大輔
46 川端直樹
34 浅井龍介
4 中田一也
35 森田翔
47 清水智史
25 渡邊悟
19 坂本亮太
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
22 小川翼 先発 1 3 3 1 1 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
12 後藤直樹 先発 2 3 1 1 0 0 2 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
55 星野智也 先発 3 DH 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
36 坂口司 代打 3 DH 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
7 小高達也 先発 4 3 3 1 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
31 矢作勇樹 先発 5 3 3 1 1 2 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0
44 田嶌大華 先発 6 3 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
5 長野宏 先発 7 2 2 2 0 2 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
76 熊谷優之介 代打 7 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
6 齊藤竜也 先発 8 2 2 1 0 2 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
77 鈴木良祐 守備 8 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
11 柳沼大輔 先発 9 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
46 川端直樹 先発 10 3 2 1 0 0 1 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
34 浅井龍介 先発 11 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
4 中田一也 代打 11 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
35 森田翔 先発 12 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
47 清水智史 守備 12 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
25 渡邊悟 先発 - 3 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
19 坂本亮太 先発 - 3 3 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

# 選手名
35 森田翔
47 清水智史
19 坂本亮太
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
35 森田翔 40/3 0 1 0 - - 2 0 3 1 0 0 0 1
47 清水智史 - 20/3 0 0 0 - - 2 0 2 1 0 0 0 2
19 坂本亮太 - 40/3 0 5 2 - - 8 1 2 4 0 0 0
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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