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公式戦

2017/10/10(火) 10:00〜

火曜日平日リーグ

チームロゴフューチャーズ
チームロゴAMATIAS
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チームロゴフューチャーズ 0 0 0 0 0 0 3 3
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ほっとしました。一言で言うと「危なかった」と言った感じだろうか。19点取った先日のピストンズ戦とはうって変わり、両チームの見事な「投手戦」を演じた。ビジター戦で21得点で大勝を収めたフューチャーズはなりを潜め、逆にアマティアスは速球派の投手を補強?してきた。勝負の10月初戦。どんな形でも勝利をすることできて良かったと思う。

試合の詳細はこのあと振り返るとして、この勝利により再びリーグ戦の主導権を握り返した。と言いたいところだが、我がチームは他を気にせずに一個一個勝ち進んでいくしかない立場にある。試合消化が早く他チームにプレッシャーを与えるハイディーズ、2敗で勝ち続けているインフィニティ、虎視眈々と連覇を狙うネッツトヨタ東京、上位の常連のホンダカーズ埼玉といった中で、フューチャーズは善戦している。よそ見はせずに前だけをみていこう。

10月10日終了時点
①位:フューチャーズ 9勝3敗(勝ち点27) ※残り2試合
②位:ハイディーズ 9勝5敗(勝ち点27) ※全日程終了
③位:ホンダカーズ埼玉 8勝3敗(勝ち点24) ※残り3試合
④位:インフィニティ 7勝2敗(勝ち点21) ※残り5試合
④位:ネッツトヨタ東京野球部 6勝3敗(勝ち点18) ※残り5試合

我がチームは暫定で首位にはいるが、勝ち点差6の中に4チームがひしめく大接戦!優勝は11~12勝がラインという所なので、いかに地に足をつけて試合に挑めるかが大切になってくる。『下剋上』しよう。

今回の球場は、所沢航空記念公園野球場。高校野球の県予選でも使用されるとてもきれいな球場は我がチーム初めての使用となるが、何事も最初が重要である。勝って次回以降使用するときに生かしていきたい。
『埼玉県所沢市にある県営公園。「日本の航空発祥の地」として知られ、名称の由来となる。1978年(昭和53年)3月に開園し、「航空公園」の名で親しまれている。指定管理者制度により、財団法人埼玉県公園緑地協会・財団法人日本科学技術振興財団グループが管理・運営を行っている。
埼玉県内の県営公園としては最大規模の当公園は、総面積50.2ha、戦前の1911年開設の日本で最初の飛行場である所沢飛行場の跡地に整備され、開園以来敷地内にはそれぞれ独立した施設が順次建設されている。
公園の東側は埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線に、また西側は西武新宿線に面し、最寄り駅航空公園駅が隣接する。駅東口前を通る車道により西側の敷地は一度分断されるが 頭上を一本の連絡路(歩道)で結ばれている。南側には国道463号が通り、「日本一長いけやき並木」の解説板が設置されている。北側には市役所をはじめ、所沢市並木地区の官公庁街が広がっており、東京航空交通管制部(東京コントロール)や、コンサートホールなどの複合文化施設、所沢市民文化センター ミューズが公園に隣接している。
現在の公園内には、航空発祥記念館や所沢市立図書館をはじめ 日本庭園・茶室「彩翔亭」、野外ステージ、テニスコート、野球場やドッグランなど、様々な施設がある。
また園内の歩道にはランニングコース(一周1.95km)が設けられ、アスファルトの上に膝への負担が軽減される赤い特殊舗装がカーペット状に施され、夜間はフットライトが点灯するなど、ランナーにも配慮されている。』

ここで過去(昨年・今年)の試合を振り返っていこうと思う。
2016①ビジター:フューチャーズ7対6アマティアス
        (齊藤3点タイムリー3塁打、穐丸サヨナラタイムリー)
2016②ホーム:フューチャーズ5対1アマティアス
       (坂本完投勝利&2安打3打点)

2017①ビジター:フューチャーズ21対0アマティアス
        (全15安打21得点、19坂本3奪三振完封勝利)

アマティアスとは、今年のビジター戦まで5勝0敗と数字の上では圧倒しているが、対戦を重ねていくごとにどちらが勝ってもおかしくない僅差のゲームが多くなってきているように思える。特に昨年の開幕戦では一時6点リードを奪っておきながら同点に追いつかれて、延長戦の末、辛くもサヨナラ勝ちを収めたという試合は皆の記憶にも新しいと思う。その年のビジター戦でも4回まで1対0の僅差の展開。結果的には5対0と勝利を勝ち取ったが…。そして迎えた今年のホーム戦。気持ちを引き締めなおして挑んだ試合は、1番22小川の先頭打者ホームランで先制パンチを送り込んだ一戦となった。これで一気に「流れ」を掴んだ攻撃陣は7長打(2本塁打)・8単打の15安打を浴びせて、21対0の大勝を収めることに成功した。しかし、何回も出てきているが『打撃は水物』である。この21得点の試合から、今回の試合でのブランクが出なければよいのだが…
今回のビジター戦では相手よりも1点でも多く得点を重ねることができるのかを注目してみていく。

ここまでチーム好調の要因を毎回のように探ってきたが、今回は「原動力その⑧」を考えていきたいと思う。ちなみに過去分はこんな感じなので各々振り返ってみてほしい。
原動力その①…超攻撃的1・2番
原動力その②…戦力の厚さ
原動力その③…勝利の方程式
原動力その④…機動力
原動力その⑤…経験と新戦力
原動力その⑥…守備力の向上
原動力その⑦…選球眼

原動力その⑧は、野球の醍醐味とも言える「圧倒的な長打力」を挙げたい。今シーズンのフューチャーズは長打力(本塁打)が今までにないペースで多い。創設1年目の2015年は、チーム全体で2本。しかし、2本ともランニングホームランであった為、柵越えのホームランは0という形であった。昨年は、チーム全体の打撃陣が不調気味だったものの、6本と2015年より4本も増加した。しかも、柵越えが5本も飛び出した(7小高2本、1荒谷・19坂本・32穐丸1本)。確実に長打力がアップしていることが数字で証明された。2017年、現在、想像をはるかに超える本塁打が量産されている。すでに2016年の倍となる12本が飛び出している。柵越え本塁打も7本(25渡邊3本、19坂本2本、7小高・8高橋1本)。みんながそれぞれ草野球になじんできた証拠ではないだろうか。こうやって数字がどんどん伸びてくるとうれしいものである。そして、2016年まではリーグ戦での柵越えホームランはなかったのだが、今年は3~5番を打つことが多い25渡邊・19坂本・7小高がそれぞれ記録している。
今後も「ホームラン」を狙える打者はたくさん頑張ってほしいが、色んな選手がいるのでそれぞれのスタイルで頑張ってほしいと思う。

この日の先発は、前試合のリーグ戦(対ピストンズ)に引き続き、2試合連続の先発となる19坂本。ピストンズ戦では立ち上がりに2失点を喫したが5回2失点と十分に先発の役割を果たしていた。この試合で勝利を挙げるとハーラーダービートップの5勝に並ぶ。果たして、立ち上がりをうまく切り抜けて0を並べることができるだろうか。

初回、久しぶりのビジター戦の為、表の攻撃となった。1番は2試合連続1番出場の12後藤。ここまで6割以上の出塁率を誇っていた12後藤であったが、この初打席は珍しく三振に終わる。12後藤が三振を記録したのはおそらく7月のリーグ戦以来となるのだからすごい。2番44田嶌は、4月以来の2番に座っていたが、今年の44田嶌はとにかく『打つ』。守備職人で俊足のイメージに取られがちだが、規定打席こそ未達ながら、6試合出場で打率.500、4打点、OPS1.458と驚異的な成績を残している。そんな44田嶌の1打席目は粘ってからの死球で出塁をする。3番19坂本もタイミングこそずらされながら内野エラーを誘い、1死1・2塁のチャンスを演出する。4番7小高は、狙いを定めて打ったものの凡打に終わり、5番10滝沢も相手投手に圧倒されたような三球三振に終わる。打撃は水物なので、どんどんみんなでチャンスを作ることが大事である。

1回裏。19坂本はキーポイントにしていた立ち上がりを迎える。この日は、アウトコースの制球が抜群だった。立ち上がりも慎重になりすぎずに「大胆に投球する」ことができた為、無失点に切り抜ける。

0対0で迎えた2回表。この回先頭の6番5長野は、自分で言うのも恥ずかしいが、持ち味とされる「粘り」「相手が嫌がるいやらしさ」で、追い込まれてから3球ファールで粘って四球を絞り出す。ノーアウトのランナーが出て、いつもの得点パターンとなった!はずだったが、この試合は違った…。7番34浅井は、強い当たりを打つも塁を進められず、8番11柳沼はここ最近は若干打撃不調に苦しんでいる。しかし、ここではコンパクトに振り抜くも凡退してしまう。久しぶりに選手で出場となった36坂口は、積極的にスイングしていくも三振に終わり、無得点で終了する。

2回裏。下馬評とは違い、打ち合いにはならずに投手戦になった。踏ん張り合い・我慢の試合に19坂本は「俺にもってこい」と言わんがばかりにどんどん球の球威も上がっていく。相手チーム初ヒットこそ許したが、無失点に抑える。

0対0の3回表。表攻撃のフューチャーズは、先に得点を挙げていかなければならない。2イニング連続で得点圏にランナーを進めているが、ここまで無得点。先頭の10番35森田は、フライを挙げてしまい、1番12後藤も凡退で簡単に2アウトとなってしまう。ここで三者凡退では終わりたくないフューチャーズは、2番44田嶌を迎える。速球派の相手投手に1打席目からタイミングが合っていたが、この打席でも、ファーストストライクを振り抜き右中間を破る3塁打で一気に得点のチャンスを作り出す。全員が打ちあぐんでいる中で、3回にしてチーム初ヒットが生まれた。2死3塁で、3番19坂本。自分が打ってピッチングを楽にしたいところで、変化球を狙い撃ち!しかし、ジャストミートはできずに凡退に終了してしまう。

3回裏。(今回は相手のスコアを細かくつけていないので、詳しいところまでは書けずにすいません)。この回も、19坂本は、アウトコースにしっかり投げ切るコントロールを持続させて、リズムよく無失点で切り抜ける。

0対0で迎えた4回表。0対0とはいえ対照的な試合展開の両チームとなった。フューチャーズは初回から3イニング連続の得点圏に塁を進めるもいずれも凡退に終了している。アマティアスは、ヒット1本の出塁のみで19坂本に抑え込まれていた。ここまでくると『どちらが先に得点を挙げるか?』という所が最大のポイントになる。この回も先頭は出塁できず、1死後の5番10滝沢は変化球を狙い打つも内野ゴロ…しかし相手ミスに乗じて出塁する。6番5長野はランナーを進めることができず、2死1塁後、34浅井は最近の好調そのままに投手の足元を抜けるセンター前ヒット。2死1・2塁とチャンスを拡大する!これで、4イニング連続の得点圏のランナーとなった。がしかし…またしても後続が凡退に終わり無得点に終わってしまう。残るイニングは3イニング…。

4回裏。我慢の展開となってきて、上位打線に回ってくるこのイニングも19坂本は気持ちを切らさずに淡々とアウトを重ねていく。

いまだお互いに無得点で迎えた5回表。先頭打者が出塁して、かき回していきたいところではあったが、9番36坂口はすべてフルスイングで試みるも三球三振に終わる。ここにきても相手投手は、ボールこそ荒れてきたものの、速球の球威は変わっていなかった。10番35森田、出塁率が高い1番12後藤も凡退してしまい、この回にきて三者凡退に終わってしまう。

5回、6回と先発19坂本は研ぎ澄まされたコントロールで「0」を続ける!当初の予定の5イニングなんてもろともしなかった。あとは味方チームの得点を待つのみとなった。

残るイニングは2回となり、今一度フューチャーズは狙い球を絞る為に円陣を組みなおした。6回表、先頭はこの試合1安打2出塁の2番44田嶌。是が非でも出塁をしたかった所だったが、凡退で出塁できず…。1死で3番19坂本は、低めの変化球をとらえた!!「気合の」レフトオーバーの3塁打を放つ!1死3塁の大チャンスとなり、ついに得点の好機で中軸に回ってくる。が、しかし、ここで4・5番は気合の打撃を見せるも得点には至らず…。相手の術中にうまいことハマってしまったというような感じだろうか。

ついに迎えてしまった7回表。ここで得点をできないと7回裏を早く終わらせて延長戦に持ち込むか、引き分けに終わってしまう。引き分けてしまうと、リーグ戦の首位争いからは脱落してしまうことになる。
大事な先頭打者は、6番5長野。「ここで打たないでいつ打つ」と言われるような場面。2-2の平行カウントからライト前へポトリと落ちるヒットが、相手外野が後逸してしまい一気に3塁まで進むことに成功する!最後の大チャンスとなり、完全に相手投手はここから疲れが見えてくる。7番34浅井は、気持ちが高まる打席ではあるとは思うが、きっちりとボールを見極めてフルカウントから四球(直後に盗塁成功)を選ぶ。無死1・2塁となって、8番11柳沼は3ボールから相手投手の気合いに押し込まれ三振に終わる。ここで、36坂口に代わり、この試合の1週間ほど前に入団したばかりの61佐藤が代打として打席に入る。犠牲フライでも内野ゴロでも得点が入るようなシーンだが、手に汗握る究極の局面での打席で緊張はしていたとは思う。2ボールから2球ファールが続き、向かえた5球目、ミート気味に当てた打球はセンター前に落ちる2点タイムリーとなった!!お見事である!これで完全に試合は決まった。
ダメ押しに10番35森田は、内野ゴロを打つことに成功して、もう1点追加。7回表の土壇場で3得点!今年のフューチャーズの底力を見せたと言ってもいいだろう。

3点リードの7回裏。19坂本は最後まで投げ切り、今シーズン2度目の完封勝利を飾った!なんと2度の完封の相手がアマティアスとなったのもなにかの偶然だろうか。7回を奪三振2・被安打1・四死球2の数字は素晴らしい。これで19坂本は自己最多をさらに更新する5勝目を飾った。このまま終盤の戦いも持ち味を十分に出した活躍を期待している。

これで、対アマティアス戦も6試合6勝0敗となった。これからもアマティアスとはギリギリの試合が続くが、連勝していければと思う。

この日の輝きプレーヤーは、入団したての背番号61。その名も佐藤くん。前述したとおり、入団後の初打席でいきなり勝負を決める2点タイムリーを放った!まだ、守備など見せていない部分はあるが、「打ってくれ」という場面で決めきることができるのはすごいと思う。代打のコールをする前に声をかけた時も、気合いに満ち溢れていた。今後は、まだ知らないことが多いので練習・試合でどんどん出てきてほしいと思う。

ハイディーズ・フューチャーズ・ホンダカーズ埼玉・ネッツトヨタ東京・インフィニティの5色の色がぶつかり合う中で、残りの10月の戦い次第で先が見えてくるはずである。とにかく1個ずつ試合にぶつかっていくだけなので、深く考えずにぶつかっていきたい。

# 選手名
12 後藤直樹
44 田嶌大華
19 坂本亮太
7 小高達也
10 滝沢大樹
5 長野宏
34 浅井龍介
11 柳沼大輔
36 坂口司
61 佐藤翔
35 森田翔
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
12 後藤直樹 先発 1 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
44 田嶌大華 先発 2 3 2 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
19 坂本亮太 先発 3 3 3 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
7 小高達也 先発 4 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 滝沢大樹 先発 5 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0
5 長野宏 先発 6 3 2 1 0 0 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
34 浅井龍介 先発 7 3 2 1 0 0 1 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
11 柳沼大輔 先発 8 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
36 坂口司 先発 9 DH 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
61 佐藤翔 代打 9 DH 1 1 1 0 2 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
35 森田翔 先発 10 3 3 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
19 坂本亮太
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
19 坂本亮太 70/3 0 0 0 1 0 2 2 0 0 0 1
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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