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公式戦

2017/10/24(火) 10:15〜

火曜日平日リーグ

チームロゴフューエルズ
チームロゴフューチャーズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ フューエ… 0 0 0 0 0 0 0 0
チームロゴ フューチ… 0 4 4 3 0 0 11

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ナイスゲーム!文句のつけようがない。緊張してもおかしくない試合であったが、見事に完勝した!10日のアマティアス戦での「投手戦」とはうって変わり、「打力」がものをいう試合展開となった。どんな形でも勝利を飾ることができたのが一番大きい!!

試合の詳細はこのあと振り返るとして、この勝利により再びリーグ戦の主導権を握り返した。と言いたいところだが、我がチームは他を気にせずに一個一個勝ち進んでいくしかない立場にある。ついに「優勝」が狙えるチームは、3チームに絞られた。虎視眈々と連覇を狙うネッツトヨタ東京、上位の常連のホンダカーズ埼玉、そしてフューチャーズ。すべてのチームに先行して、すでに全試合を消化しているハイディーズ、2敗で勝ち続けていたが不戦敗が響いたインフィニティの2チームはここにきて優勝が消えた。『三つ巴』となり、10~11月戦線はどうなっていくのかも注目である。

10月30日終了時点
①位:フューチャーズ 10勝3敗(勝ち点30) ※残り1試合
②位:ハイディーズ 9勝5敗(勝ち点27) ※全日程終了
③位:ホンダカーズ埼玉 8勝3敗(勝ち点24) ※残り3試合
④位:ネッツトヨタ東京野球部 7勝3敗(勝ち点20) ※残り4試合
⑤位:インフィニティ 7勝3敗(勝ち点19) ※残り4試合

我がチームは暫定で首位にはいるが、ホンダカーズ埼玉とネッツトヨタ東京の残り試合数が多い。優勝は11勝がラインという所なので、いかに地に足をつけて試合に挑めるかが大切になってくる。『下剋上』しよう。

今回使用する球場も、ここ一年ですっかりホームグランドとして定着した「伊奈町記念公園野球場」である。この試合で、実に今シーズンのリーグ戦4試合目となった。成績はこの試合も含めて3勝1敗(リーグ戦のみ)。この球場の通算成績は、11試合で6勝4敗1分け。ホームグラウンドとして、今後も絶対的な得意球場にしていき、どんどん勝利を重ねていきたいところである。最近のこの球場のイメージは、『雨がよく降る』『ホームランがよく出る』というイメージがある。今回も大型の台風が通過し、グランドも荒れたなかでの試合となった。

ここで過去(昨年)の試合を振り返っていこうと思う。
2016①ホーム:フューチャーズ12対7フューエルズ
       (1番秋元・2番菊野 猛打賞、森田完投勝利)
2016②ビジター:フューチャーズ9対2フューエルズ
        (滝沢2失点完投勝利、長野猛打賞3得点)

2017①ビジター:フューチャーズ7対2フューエルズ
        (25渡邊2安打2打点、5長野 対F2戦連続猛打賞)

フューエルズとは、創設以来負けなしの5勝はしているものの、試合をやるごとに点差や勢いの差が縮まってきたような気がする。特にここ最近は「壮絶な乱打戦」と「息詰まる投手戦」が交互に繰り返しているように思える。特に思い出されるは、2015年のビジター戦。その年の最多勝のタイトルに輝いた18秋元が、完璧なピッチング(7回自責点0)をする中で、6回表1対1の同点から55星野の決勝タイムリーを放ち、勝負が決したという試合はまさに「緊迫した」試合であったと思う。
今後も、フューエルズに勝ち続けていく為にも、いろいろな「変化」をさせていく必要があると思うので、それはオフシーズンに考えていきたい。とにかく目の前の一戦を取る為にも、キーポイントを考えると…。「先制点」をどちらが先にとるか?そして、そのまま追加点も奪うことができるのか?あたりになってくるのではないだろうか。

ここまでチーム好調の要因を毎回のように探ってきたが、今回はいったん休憩したいと思う。ちなみに過去分はこんな感じなので各々振り返ってみてほしい。また、次戦以降で更新していこうと思う。
原動力その①…超攻撃的1・2番
原動力その②…戦力の厚さ
原動力その③…勝利の方程式
原動力その④…機動力
原動力その⑤…経験と新戦力
原動力その⑥…守備力の向上
原動力その⑦…選球眼

さて、試合を振り返っていこう。
先発は、2016年ビジター戦に続き2戦連続の先発となった10滝沢。昨年の登板時は7イニングを完投し、被安打7ながら奪三振6とまずまずの投球を繰り広げた。そんな10滝沢も、2戦連続の登板となるとなると対策を練って試合に挑む必要がある。

1回表。5月のビジター戦では先制を許している10滝沢は、より慎重な立ち上がりを見せる。そんな10滝沢は、相手先頭打者を三振で幸先の良いスタートをきる。しかし、警戒していた2番打者に軽々とセンターへ弾き返されてしまう。これでスイッチが入ったのか、続く3・4番の主軸を打ち取り無失点で切り抜ける。

1回裏。先制点が欲しいフューチャーズは、3試合連続で1番に入った12後藤が打席に入る。12後藤は、四死球での出塁こそあったものの、1番で出場の過去2試合は9打席で無安打(4四死球含む)に終わっていた。そろそろ本人的にも1本欲しいところであったが、1打席目は凡退してしまう。2番34浅井は、8月のリーグ戦以来の2番出場。元々「職人肌」なバットマンは、最近は出場3試合で3安打と好調の波に乗ってきていた。ここでもファーストストライクを振り抜いて軽々とヒットにしてしまう。登り調子を続けてほしい。続く、3番19坂本も振り抜いた打球が相手ミスを誘い、ランナーが溜まる。しかし、この回は無得点で終了となる。

2回表。綺麗に立ち上がりのピッチングを見せた10滝沢は、この回は三振を取りに行くのではなく、打たせて取る投球を披露する。自らの送球エラーこそあったが、危なげない投球を見せる。

未だ0対0の2回裏。初回同様、先制点が欲しいチームは5番10滝沢から。5・6番あたりの打順が多い10滝沢は、3割にわずかに満たないがコンスタントに結果を残している。この打席も、無理なコースは振らずに四球を選ぶ。無死のランナーを生かすも殺すも次の打者次第の場面で、6番5長野はボテボテの内野ゴロが内野安打となり繋ぐことに成功する。7番77鈴木は、8月のネッツ戦以来のスタメン。この打席こそ三振に終わったものの、次の打席から火を噴く。1死2・3塁となり、8番11柳沼が打席へ。11柳沼は、直近3試合では11打席で1安打(四死球1も含む)と少しバットは湿りがち。しかし、こんなことでは腐らないのが11柳沼である。追い込まれながらも、コンパクトに振り切って、レフトへの2点タイムリーヒットとなった!!待望の先制点が入り、徐々に打線がつながっていく。ここで迎えるは入団したばかりの10番61佐藤。軸がぶれないシャープなスイングは、いきなり1打席目から結果として表れる。鋭い打球はタイムリー2塁打となる!続く1番12後藤もこの波に乗り、きっちりとタイムリーを放った。この回、3本のタイムリーが出て一挙4点の先制となった。

4対0の4点リードの3回表。さらに投げやすい展開となって、先発10滝沢はより落ち着いた投球を示す。下位打線を3人で切って取る。こうなると流れはさらにフューチャーズに向いてくる。

3回裏。またしても5番10滝沢からの打順で、先ほどの投球で気を良くしたのか、初球を完璧に振り抜いた。打球は綺麗な放物線を描き、レフトフェンス直撃の2塁打を放った。ここで6番5長野は凡退に倒れるも、「この日の主役」とも言える7番77鈴木は、自身の1打席目を参考にして足を微妙に動かしてタイミングを合わせて技ありのタイムリーを放った。2点タイムリーを打っていた8番11柳沼もバットで続き2打席連続のヒットとなった。さらに7月以来の参加となった9番18秋元は、久々のヒットは2点タイムリーとなり、存在感をアピールして見せた。7対0で10番61佐藤も軽々と犠牲フライを放ち、追加点を挙げる。これでこの回も4得点!

8対0の大差となった4回表。相手上位打線を迎えて簡単に2死を奪うも、4番にはこの日初の長打を喰らうも、後続はきっちりと抑えて、結果的にこの回は9球で終了する。

4回裏。すでに8得点を奪っているF打線は、攻撃の手を緩めない。先頭の2番34浅井が四球を挟んで2打席連続安打を2塁打でマークする。これで打率も3割を大幅に越してくる。ここで、3番19坂本は難しい低めのボールを拾ってタイムリーとなる。その後、2死2・3塁となりまたしても7番77鈴木に打順が回る。ここでも77鈴木は、完璧にとらえて2点タイムリー2塁打となった。結果、4回は3点が入り、11対0と点差がさらに開いた。

5回表。点差が開いた中で、先発10滝沢は集中力を切らさずにこの回も三者凡退に切って取る。この回はバックにも助けられた。レフト19坂本のスライディングキャッチやショート鈴木のジャンピングスローなどバックからも盛り立てていた。10滝沢は5回59球、奪三振5・被安打2・無四球で文句のつけようのない投球だったと思う。しいて言えば、送球ミスは次回以降の課題だろうか。

5回裏。フューチャーズはこの試合初の三者凡退に終わる。後藤さんはこの4打席目の三振が最終打席になってしまったのだろうか?…というのは次回以降の12後藤さんの動向に注目である。

6回表。「勝利の方程式」突入。19坂本は、実に4試合連続の登板となったが、それぞれの試合に間隔があいていた為、疲れの色は見えなかった。スターターだけでなく、どんな場面の登板にも順応した右腕はこの回はたった8球の三者凡退に切って取った。中継ぎとしての最高の仕事⇒少ない投球で流れよくアウトを取る。素晴らしい!

6回裏。「後藤さんに打席を回す」とは言ったが、結果的には簡単に2イニング連続の三者凡退に終わってしまう。

11対0で迎えた7回表。19坂本はこの回もわずか11球で簡単に三者凡退に切って取る。点差が開いたなかでの登板だったが、気持ちを切らさず投げて抜いたことは大きいと思う。

試合終了。フューエルズに対して初めてと言っていいほどの快勝に満足である。通算成績も6勝0敗となり、このまま良い試合をしながらも勝ち続けていきたい。

この日の輝きプレーヤーは、11柳沼・77鈴木のコンビではないだろうか?
まず、先制タイムリーを含む2安打2打点の11柳沼。上記にもあった通り、ここ最近は紙一重のところで凡打が続きやや湿りがちだったが、やはりプレッシャーがかかる場面に強いのがこの「熱い男」だと思う。この日も得点が欲しい場面で一本を放って見せた!2017年通算の打率も3割目前、打点も二桁、盗塁も二桁と各項目でコンスタントに結果を残している。今後も好守での活躍を期待している。77鈴木は、まずプロフェッショナルな守備を見たい。実に8度の守備機会があり、アグレッシブルな動きでさばいて見せた。打っても、1打席目の三振を生かして、2打席目以降はタイミングの取り方を変えた。結果、2打席連続タイムリーで2安打3打点の大活躍!今後も「打てるショート」の活躍の場はさらに広がると思う。

5つ巴からネッツトヨタ東京・ホンダカーズ埼玉との三つ巴に状況は変わり、挑戦チームとして先行して勝利を手にして、他チームにプレッシャーを与えていければと思う。あと1試合…必ず勝って「優勝」を手にしたい。

# 選手名
12 後藤直樹
34 浅井龍介
4 中田一也
19 坂本亮太
7 小高達也
10 滝沢大樹
5 長野宏
77 鈴木良祐
11 柳沼大輔
18 秋元諒介
61 佐藤翔
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
12 後藤直樹 先発 1 4 4 1 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
34 浅井龍介 先発 2 3 2 2 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
4 中田一也 守備 2 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
19 坂本亮太 先発 3 4 3 1 0 1 1 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0
7 小高達也 先発 4 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 滝沢大樹 先発 5 3 1 1 0 0 3 1 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
5 長野宏 先発 6 3 3 1 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
77 鈴木良祐 先発 7 3 3 2 0 3 1 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
11 柳沼大輔 先発 8 3 3 2 0 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
18 秋元諒介 先発 9 DH 3 3 1 0 2 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
61 佐藤翔 先発 10 3 2 1 0 2 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
10 滝沢大樹
19 坂本亮太
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
10 滝沢大樹 50/3 0 0 0 - - 2 0 5 0 0 0 0 1
19 坂本亮太 - 20/3 0 0 0 - - 0 0 1 0 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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