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練習試合

2017/11/28(火) 9:30〜

勝ち

7-15

大宮第二公園 野球場

チームロゴフューチャーズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ HiBa… 0 0 0 5 1 1 7
チームロゴ フューチ… 0 4 2 2 7 15

S

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HR

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コメント

久しぶりの練習試合。どんな局面だったとしてもこの一年間で培ってきた「勝ち方」を覚えているいるので、見事な勝利を収めることに成功した。先日、ホンダカーズ埼玉の結果を待って悲願の優勝を果たしたフューチャーズは早くも次の一歩に踏み切ろうとしていた。
そんな中おこなわれた試合も勝ち負けにこだわらないとしたがらも、最終的には勝ちきることができるのは素晴らしいと思う。

対戦相手はパ・リーグを圧倒的に勝って優勝したソフトバンクホークスではなく、Softbank Hiballs。縁があって川端さんの所属するチームともあり、とてもやりやすく試合をさせていただいたと思う。しかし、今は相手云々よりも自分たちの新たな一歩をどうように踏み切るかを重要視してきた。ぜひ2018年シーズンも対戦願いたいと思うので、よろしくお願いします。

今回おこなわれた球場は、大宮第二公園野球場。この球場での対戦は一度あり、それは大事なリーグ開幕戦の同日。開幕戦のハイディーズに勝利したあとの午後。リーグ終盤まで優勝争いを展開することとなったホンダカーズとの激闘を繰り広げた球場である。その時は、ダブルヘッダーということもあり、疲れがあったなかで7対0の完勝をみせた。
ただ、あまりイメージのない球場でもあるので、「勝っている」イメージを植え付ける為にも勝ちたい。

さて、ここで直近3試合の練習試合を振り返っていく。
2017/8/22:フューチャーズ10対1ホンダカーズ東京
      (22小川&31矢作1本塁打2打点、15清水2回無失点デビュー)
2017/7/25:フューチャーズ7対4武蔵組
      (7小高・19坂本・31矢作 マルチ安打&打点)
2017/4/19:フューチャーズ6対4武蔵組
      (8高橋1本塁打2打点、35森田7回6奪三振1失点)

ちなみにデータを振り返ると、2017年の練習試合はこの試合までを含めて、9試合で9勝0敗。打率.278・防御率2.40(この成績はこの日すべてを含む)。リーグ戦では14試合で11勝3敗。打率.305・防御率0.81とまさに圧倒的な数字を残しているのに比べて、練習試合ではやや見劣るように思えるが、練習試合をやっている時期を考えると、通常はオフシーズンとされる1~3月・11~12月が主となっている。この影響は少なからずあると思う。まさにいまは来シーズンへ向けての肥やしとしていきたい試合となる。
練習試合をおこなう時期はほとんどが寒いので、今後も怪我には気をつけたいところである。

では、さっそく試合を振り返っていこうと思う。
注目の先発は、我がチームの外野でしのぎを削りながらプレーをしている19坂本と46川端の二人となった。なかなか同チーム同士のピッチャーで投げ合うことはないが、うちのチームではMIXNUTSの11柳沼、ホンダカーズ東京の19坂本に次いで3度目となる。19坂本は初の最多勝投手を狙った大事な登板であったが、登板間隔もちょうど1ヶ月空き、いつも通りのピッチングが期待された。

初回、19坂本は久しぶりに組んだキャッチャーの35森田とともに0を重ねる。多少、コントロールにばらつきがあったものの、立ち上がりを無失点に抑える。

勝って後攻を選んだ1回裏。チャレンジ①として「パワフルな打撃と確実性の高い打撃で強打の1番31矢作、シュアなバッティングとあらゆる守備位置をこなせる2番61佐藤」の1・2番を組んだ。1番31矢作は、1番らしい「粘り」を見せて6球粘って、アジャストしていくも打ち損じてしまう。結果てきに相手ミスで出塁する。2番61佐藤は、絶好の2番の働きを見せる機会となったが、フライアウトに終わるが「バットを短く持って塁を進める」「バッターボックスの立ち位置を変えてフェアゾーンへ打球を運ぶ」などひとつの打席で色んな試しをおこなっていたように思える。本当にこの二人は来シーズンに向けて『戦力』としてワクワクする!!
ここで迎えるは、今シーズンの「顔」の一人と言っても過言ではない25渡邊。しかし、この日の25渡邊はまるで別人であった…。理由を知りたい人は本人から聞いてほしい。リーグ戦ではまるでなかったようなポップフライでのアウトとなった。本当に珍しいが、打撃では誰しも浮き沈みがある。先制点を取っていきたいところで、フューチャーズの大黒柱の4番7小高が打席へ立つ。ここではしっかりと四球を選び、すかさず隙を狙った積極走塁を試みるがアウトに終わり、この回は無得点に終わる。やはり、この時点で思ったがフューチャーズは46川端さんの投球術にはまってしまっていたように感じがしていた。

塁をにぎわせながら0対0で迎えた2回表。相手は4番からの好打順も、19坂本は持ち前の打たせて取る投球で、内野ゴロを築いていく。三者凡退に切って取り、完全に19坂本の投球リズムになってきた気がした。

2回裏。たった数球投じて簡単に抑えたイニングの直後は打線にもリズムがでてくる。1死で6番10滝沢は、むずかしいコースに手を出すも相手ミスを誘い、出塁に成功する。7番は久しぶりの出場(意外と久しぶりではなかったが)となった18秋元。かつては、主に長打のある1番打者としてリーグ戦王も獲得したことのある巧打者だが、徐々に歯車が狂ってきている。しかし、この選手は、チームのムードを一変させる力を持っているので、今後も多方面で活躍を期待していきたい。そんななか迎えた1打席目は、内野ゴロの凡退に終わる。ここから相手投手の46川端の制球が定まらない。8番11柳沼・9番8高橋に続き、10番4中田~1番31矢作まで5打者連続四球。この間にもバッテリーエラーが重なり、この回はヒットが1本もでずに一挙4得点となった。46川端も持ち味の投球術を披露するが、フューチャーズ打線のオーラに圧倒されてしまった展開になったという形である。

4対0と4点リードとなって迎えた3回表。リードとなっても飄々と投げていきたいところであるが、先頭にヒットを許してしまう。次の打者もファールで粘られるも、凡退に仕留める。1死2塁で打席は46川端が打席へ。ここに「19坂本VS46川端」となる。結果は投手ゴロに抑えて、19坂本に軍配が上がる!この回もしっかりと無失点となった。

3回裏。自分のバッティングを取り戻したい3番25渡邊は、ある意味、調子を落としているときにはありがたい死球を受ける。またしても得点圏で4番7小高に打席が回るが、ここでは大きなレフトフライで終わる。悔しそうな動画がとある動画サイトに残っている。長打とは紙一重と言ったとこである。5番19坂本の場面で、バッテリーエラーでまたしても得点を挙げる。ここでも四球となる。そして、6番10滝沢のバットからやっとこの試合の「初ヒット」が生まれる。深読みしないシンプルな打撃はこういう場面で本領を発揮することが多い。1死1・2塁で7番18秋元は、46川端から引き継いだ投手に完全に差し込まれて内野ゴロに終わる。この回は、またしても相手ミスが重なり2得点で終了。6対0となった。

4回表。6対0となり、決して油断したわけではないが、完全に「潮目」が変わってきた。ここで、調子がでていないサード25渡邊がまさかのエラーを喫してしまう。みんなも責めるのではなく、むしろ驚いていた。しかし、これで「流れ」は相手に向いてくる。珍しく19坂本が次の打者へは四球を与えてしまう。無死1・2塁となり、19坂本も意地を見せて凡退を築くが、1死満塁のピンチとなり、迎えるは相手4番打者。変化球を拾ったというようなミートのバッティングは、見事な2点タイムリーとなってしまった。多少の動揺からか死球を与えてしまい、またしても1死満塁のピンチとなる。決して悪いボールを投げている訳ではないが、むしろこのイニングの「勢い」は敵ながらすさまじいものがあった。次の打者は鷹の祭典ユニフォームの打者が走者一掃となる3点タイムリー2塁打を打たれてしまう。これでついに6対5の1点差となる。しかし、この回はリードを保ったまま、ここで食い止める。

6対5の1点リードとなって迎えた4回裏。すかさずリードを広げたい場面で、先頭の8高橋がチーム2本目となるヒットを放って、待望の無死のランナーが出る。10番4中田もなんと10球も粘って粘って内野安打をもぎ取り、ヒットでチャンスを広げる。ランナーが溜まって11番35森田がきっちりと内野ゴロでランナーを生還させて貴重な得点を挙げる!このプレーは試合の展開としては大きかった。この回は、相手ミスもあり2得点を挙げて、8対5とリードを3点に広げた。

3点リードの5回表。ここで引き戻した流れを手放さない為にも0で抑えたい場面。これも珍しく先頭に明らかな四球を与えてしまう。サードの守備からフューチャーズ初出場となった9落合は無難にサードゴロをさばいてみせた。2度も打球が飛んできてさばききったことは大きい。しかし、今度はショートに入った25渡邊がまたしてもミスをおかしてしまい、結果的に得点に結びついてしまった…。打撃でも守備でもこういう日もあります。

8対6の2点リードに変わって迎えた5回表。先ほどのイニングに思わぬ大量失点となったが、微妙な狂いが尾を引き先頭打者に四球を出してしまう。後続は打ち取るも、1死2塁で打球はショートの渡邊へ…彼にとってはイージーなゴロもまたしてもミスをしてしまう。このピンチ拡大がこの回の失点につながってしまう。しかし、内野ゴロ間の1失点で食い止めたのは大きい。

めまぐるしい得点の取り合いとなり、8対7の1点リードに変わって迎えた5回裏。フューチャーズ打線は相手チームにも助けられながらついに爆発する!!先頭の4番7小高は、意地のポテンヒットを放ち、5番19坂本もこれに続き意地のポテンヒットで続く!無死1・2塁となり、6番9落合は惜しくも外野フライに終わるもナイススイングだったと思う。この後、相手ミスや四球が重なり、1死満塁で迎えるは10番4中田。いままで、ネッツ戦での貴重なヒットなどはあったものの、本来の自分の打撃がイマイチできていなかったという4中田が、ファーストストライクを一振りで決めた。打球は右中間を切り裂いての3点タイムリー3塁打を放った!!素晴らしい!
この一打が勝負を決める一振りとなり、この回一挙7得点を挙げた。

ここにきて15対6と大差となり、久しぶりに「あの男」がマウンドに戻ってきた。それは背番号18秋元。幸先よく先頭打者を三振に切って取り、簡単に終わらせることができるか…と思いきや、4四球と乱調。一度失った感覚はなかなか戻ってはこないのかもしれない。ただし、時々見せる力のある直球は復調の兆しを見せていたと思う。「きっかけ」を掴めば復活も夢ではない。

時間切れで試合終了。結果は15対7の大差での勝利となった。リーグ優勝後の練習試合であったこともあり、多少ミスが目立ったがそんな時もあるので仕方ないと思う。今シーズンも数試合、来シーズンも複数試合にわたり色んなチャレンジをできる機会があるので、それぞれのメンバーがチャレンジしてほしい。

輝きプレーヤーは、この人しかいない。この試合、2安打3打点をマークした4中田である。2017年途中入団のこの選手。内外野両面で守れるユーティリティプレーヤーは、毎回自宅からの遠征にも関わらず、コンスタントに試合に参加し、打率.286・出塁率.412は大した成績である。今後も内野に外野に打順も幅を利かせて活躍してほしいと思う。

これで練習試合は、ここまで負けなしできている。
もちろん、勝ち負けがすべてではないが、「勝って覚えることもある」「勝ち癖をつける」など大事なことがたくさんあると思う。果たして負けなしで練習試合を終えることができるのか…。

# 選手名
942 渋谷勇士(…
31 矢作勇樹
61 佐藤翔
25 渡邊悟
7 小高達也
19 坂本亮太
10 滝沢大樹
9 落合恭兵
18 秋元諒介
11 柳沼大輔
5 長野宏
8 高橋俊光
4 中田一也
35 森田翔
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
942 渋谷勇士(… 代打 1 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
31 矢作勇樹 先発 1 2 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0
61 佐藤翔 先発 2 4 3 1 0 1 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
25 渡邊悟 先発 3 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
7 小高達也 先発 4 3 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
19 坂本亮太 先発 5 3 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
10 滝沢大樹 先発 6 2 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
9 落合恭兵 守備 6 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
18 秋元諒介 先発 7 DH 3 3 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
11 柳沼大輔 先発 8 3 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0
5 長野宏 代打 9 DH 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
8 高橋俊光 先発 9 DH 2 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
4 中田一也 先発 10 3 2 2 0 3 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
35 森田翔 先発 11 3 2 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
19 坂本亮太
18 秋元諒介
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
19 坂本亮太 50/3 0 6 3 - - 5 0 2 6 0 0 0 1
18 秋元諒介 - 10/3 0 1 1 - - 0 0 2 4 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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