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練習試合

2018/2/14(水) 14:00〜

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ WASA… 1 0 0 2 0 0 0 3
チームロゴ フューチ… 0 0 3 0 2 4 9

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みなさん!お久しぶりです!
まず、久しぶりの更新になってしまい、申し訳ございません。なかなか忙しくて更新できませんでした。「早く更新しなきゃ」と、こんなことを思っているうちに『球春到来』となりました。早いもので、2017年リーグ戦優勝を飾ってからはや3ヶ月が経とうとしています。激動の1年間を終えて、多少の「燃え尽き感」があったのも事実だが、やはり『球春』が近づいてくると燃えてくるものがありました。

野球は勝負事なので、勝ち負けにこだわるのも大事だが、今年はまた原点に戻って『楽しくやる』『時間、マナー、礼儀を守る』を肝に銘じて1試合1試合頑張っていこうと思っている。

さて、そろそろ試合のほうをみていこうと思う。
2018年開幕戦で、一言で言えば勝った!ということになるが、その内容はいきなりの壮絶な試合となった。さすがにいきなりすぎて疲れたといったところである。先制されて⇒逆転して⇒追いつかれて⇒ひっくり返して⇒突き放したという競った展開だった。
まだスタートを切ったばかりで、今年からボールも変わったばかりであったので、ある程度の「乱打戦」を予想していたが、優勝の立役者の「3本柱」がそれぞれの今できる最高のパフォーマンスを発揮できたのではないであろうか。副キャプテン6齊藤・打撃陣も大黒柱7小高・三冠に近い男25渡邊…などなど好打者が不在でも、なんのその!相手投手がめまぐるしく変わる中でも10人全員が力を合わせて、4長打を含む9安打を浴びせて9得点を挙げたのは「全員野球・全員打撃」ができていたと思う。

今回の球場は、あの思い出の地「東松山中原球場」。あの思い出とは、昨年苦しみ抜いた末に優勝を決定させた球場という思い出である。つまりこの球場では、1試合で1勝の戦績ということになる。
ちなみに球場紹介はというと…「埼玉県東松山市にある岩鼻運動公園(いわはなうんどうこうえん)にある中原球場は軟式野球に対応する球場で、両翼90m、中堅115m、内野フィールドが土で外野フィールドが天然芝のグランドとなっております。収容人員は40人でスコアボードが設置されております。外野を覆うフェンスは設置されておりません」だそうです。

ここで、過去(2017年)の練習試合の直近3試合を振り返っておく。
2017練習試合(12/12):フューチャーズ3対2オリオンズ
       (34浅井1安打1打点、19坂本7回2失点)
2017練習試合(11/28):フューチャーズ2対8KARASHI
        (9落合2安打2盗塁)
2017練習試合(11/28):フューチャーズ15対7SoftBank HiBalls
        (4中田2安打3打点2盗塁、61佐藤1安打1打点1盗塁)

KARASHIに似たチームという予想をして、今回の試合に挑んだが、ある程度予想通りの試合展開になった。毎回熾烈な試合が多いので、今後もWASABIさん・KARASHIさんとは試合を重ねていければと思う。

この日の先発は、つまり開幕投手は19坂本。日程の兼ね合いで意外にも初めての大役となったが、過去2年間で壮絶な試合を潜り抜けてきた猛者は、まったく気にも留めていなかった(少しだけ緊張していたようだが(本人談))。特に昨シーズンの19坂本は、恐ろしいほどの活躍を見せた。17試合の登板で、7勝1敗2セーブ・防御率1.68・完封2度とまさに非の打ちどころがない。これだけ好調だっただけに、今シーズンは多少の投げにくさはあるとは思うが、そこはリセットしてある意味気楽に投げてほしいと思う。

初回、相手攻撃は粘りの打者・積極的にファーストストライクから手を出してくる打者が多く、1番打者に変化球を拾われて当たりは悪いながらも2塁打となる。続く、2番打者には内野ゴロで今シーズン1個目のアウトを取り、落ち着いてゲームを作っていきたいところであったが、相手チームはそうはさせてはくれない。3番打者は広く開いた三塁線を抜かれてタイムリーとなった。この回、3打者9球で1失点を喫してしまい、まさに電光石火の攻撃をされてしまった。しかし、ここでスパッと切り抜けるのが19坂本の昨シーズンの成長である。ここから相手中軸を切って取り、0対1という立ち上がりになった。

1回裏、1番に入ったのは、2017年ゴールデングラブ賞(内野)で7試合出場で打率.400・OPS1.193の成績を残している44田嶌。右の本格派投手相手に、粘って癖や配球など引き出したいところであったが、ここでは凡退に終わる。続くは、背番号4が板についてきて、2017年後半から活躍の幅が広がってきた4中田。「登り調子」とはまさにこのことだろう、初球ボールからの2球目、コンパクトに振り抜いた打球は素早いゴロでセンターへ。軽々とセンター前ヒットを放って見せた。2018年チーム初ヒットとなった。3番はこの日、堂々とした成績を残して中軸に入った31矢作。中軸打者での活躍が期待される今年は、どんな成績を残してくれるのか楽しみである。しかし、ここでは凡退に倒れる。開幕4番は、この男!19坂本。なんと「開幕投手&開幕4番」の同時大役となった。7小高・25渡邊・55星野などの長距離砲が不在のなか、1人でその活躍をやってのけたというのはこの後書いていく。打者タイトルもほしいままにしてきた19坂本、今年も存分に活躍してほしい。そんな19坂本は、2018年第1打席はいきなりセンターへの大飛球を飛ばす!しかし、冬季の期間が空いたからか、惜しくもスタンドへは届かず。結果的にフューチャーズは無得点で終了する。

0対1で迎えた2回表。次の1点をどちらが取るかが大事になる場面で、19坂本が魅せる。落ち着いて先頭を今シーズン初奪三振を奪う。そして、簡単に2アウトになり、三人で終わらせて次のイニングへ…といきたいところであった。がしかし、まさかのセンター31矢作が落球をしてしまい、「流れ」はまだWASABIにあるようだと感じた。

2回裏。早く追いつきたい場面で、すっかり5・6番あたりが定着してきた10滝沢が打席へ。昨シーズンの10滝沢は、初の規定打席に到達して打率.293・9打点・OPS.975と本人もある程度納得の成績だった模様。今シーズンは打率三割越え・10打点・OPS1.000越えが目標となるのだろうか。そんな10滝沢はいきなり結果を残す!右中間を破る2塁打を放ち、チャンスメイク。なんとか塁を進めたい場面で、6番5長野は凡退。1死2塁で、7番には昨シーズン堂々たる成績を残して新人王を獲得した8高橋、今年は攻撃・守備の粗さをなくして更なる飛躍をしてほしいが、この場面は冷静に四球を選びチャンス拡大させる。1死1・2塁となり、8番には36坂口が打席へ。36坂口は、昨シーズンは正確なスコアつけに徹していたが、今年はスコアにプレーヤにまさに二刀流の活躍に期待である。そして、ここで2球で追い込まれながらもフルスイングで嬉しいレフト前ヒットを放つ!満塁の大チャンスとなった。9番は、久しぶりの参加の53伊東。初期メンバーの一人で、最多出場などのタイトルも手にしている努力家だが、やはりこういう場面でまわってくるのも何かの縁である。しかし、かなりのブランクもあり、本人も不安そうであった。なんとか得点につながる打撃をしたが、内野ゴロでホームアウトで2死満塁となる。10番は35森田。打線のしんがりを務めはじめてはや1年となるが、昨シーズン終盤に「粘り」がでてきたように思える。さっそくこの打席でも5球連続ファールを含む、10球粘っていやらしいゴロを打った。よし!内野安打か!…とも思える場面で、なんと2死なのにもかかわらず3塁ランナーの8高橋が走っておらず、まさかのホームアウト。「全力プレー」とはかけ離れている残念なプレーではあったが、まだ練習試合なので次回以降に生かしてほしい。結果的に2安打3出塁で0得点止まりとなった。

3回表。完全にいつも通りのピッチングとなっている19坂本は、相手下位打線はまったく寄せ付けずにたったの8球で料理して見せた。

0対1で迎えた3回裏。試合がこう着する前に得点をしていきたいフューチャーズは、1番44田嶌からの好打順。積極的に打ってでた打球は、相手内野ミスで無死の出塁に成功する。後続の2・3番が凡退して二死2塁で迎えるは4番19坂本。先ほどの打席でも紙一重の大飛球であったが、この打席は仕留める。しっかりと振り抜いた打球は、センターオーバーのタイムリー2塁打となった!さすが1打席で微調整してくるのは素晴らしい。これで1対1の振り出しに。5番10滝沢は四球を選び、ランナーが二人溜まって6番5長野は、ライトへ打球を運ぶ。これが、相手ミスとなりその間にランナー二人が生還して、一気に3対1と試合がひっくり返る。

3対1とこの日初めてリードで迎えた4回表。相手も打順のめぐりが良く、3番からの好打順。1打席目にタイムリーを打たれている打者相手に、ここでも捉えられてしまう。打球は思っていた以上に伸びて、レフトを越す2塁打となった。二打席連続で強い打球を打てるのは素晴らしい。続く打者も、ボテボテのゴロが内野安打となり、無死1・2塁。さらには、5番打者は名手44田嶌が珍しいミスを犯してしまい、傷口が広がり無死満塁のピンチとなる。フューチャーズは一度間を取り、3対1のリードを生かして「強気の守り」をしていく。19坂本も落ち着いて内野ゴロでアウトを重ねる(その間にWASABIに1点)。次の打者にも狙い通り内野ゴロでアウトを重ねるか?!と思いきや…三本間で挟んだランナーはアウトにする。さらにバッターランナーを刺しに2塁へ送球したところ、相手2塁ランナーが一気にホームへ還ってきてしまい、またしても3対3の振り出しとなる。
4回が終了して3対3。観ている側になれば面白いが、やる側は大変である!笑

白熱したゲーム展開となり、4回裏の攻撃となる。取られたら突き放していたのが2017年のフューチャーズ。しかし、まだまだ開幕戦ということもあり、「試合勘・試合ムード」が戻り切っていないように見受けられた。8番36坂口・9番53伊東の「魂の打順」も実らずに簡単にこのイニングは終わってしまう。

5回表。試合が振り出しに戻り、先発19坂本は当初の予定よりもイニングを引っ張り味方の援護を待つ。今年からM号球に変わり、ボールの重みも増した中で、徐々に慣れていこうと想定していたがやはり勝利は最大の成長につながる。まさに意地のピッチング!先頭打者にヒットで出塁されるも、後続をきっちり三人で抑えて、流れを自軍へ呼び寄せる。先発19坂本は5回でマウンドを降りる。M号球に変わったばかり、しかもボールを握ったことすら久しぶりの開幕戦で、十二分なピッチングを見せていた。ブラボーである。ただ、焦りは禁物。M号球に慣れていくまでは無理せずゆっくりと調整してほしい。

5回裏、取られたら突き放していたのが2017年のフューチャーズ。ここからはどの打順からでもチャンスを作り、得点を重ねていくチームの良いところが発揮される。1死から3番31矢作ははやる気持ちを抑えて四球を選ぶ。4番19坂本は、先ほどの打席で一時は同点となるタイムリーを放っているが、ここでも「男」を見せられるか。多少上がりすぎな感はあったが、レフト前ヒットでチャンスを拡大する。5番10滝沢は、一発かましたい所ではあったがストレートの四球で満塁の大チャンス!!しかし、6番5長野は気合いが空回りしてしまい、三振に終わる。ただ、このチームはどこからでも得点ができる。7番8高橋・8番36坂口は、相手投手の制球力が定まらないところを冷静に判断して連続押し出し四球で突き放す。フューチャーズは、5対3と再び2点リードにかわる。

6回表。このイニングからは満を持して「三本柱・中継ぎエース」35森田が登場!昨シーズンは、驚異の4勝負けなしの3セーブ。防御率も恐ろしいほどの0.57。まさに非の打ちどころがないとはこのことである。このイニングはいきなりヒットを許すも、上位に回る打順を三振を含みきっちりと抑えて見せた。今年も先発・中継ぎ両面で大車輪の活躍をおおいに期待している。

5対3の2点リードで迎えた6回裏。めまぐるしく投手が代わるなかでも、フューチャーズ打線は抜け目がない。2死2塁から、3番31矢作に嬉しい2018年初ヒットがタイムリーとなり6対3、そしてすでに2安打1打点の4番19坂本は、ここでもあわやホームランの大飛球を飛ばしてタイムリー2塁打!結果、開幕戦からいきなり3安打猛打賞に2打点。今年は三冠王か?!トドメに、7番8高橋にもタイムリー二塁打が生まれて、この回一挙4得点!一気に試合を決めた。

9対3の6点リードえ迎えた7回表。こちらも満を持して登場の10滝沢。昨シーズン50イニング以上投げて6勝・防御率0.69、リーグ戦で5勝というのは素晴らしい。35森田同様いきなりヒットを許したが、まったく焦らずに後続をピシャりと抑えた。まだM号球に完全に対応しきれていないが、これは徐々に慣れていけば良いと思う。

幸先よく開幕戦勝利!開幕戦から苦しいシーソーゲームとなったが、こういうゲームを落とさずに確実に勝っていくのは「勝ち癖」だと思う。
今後の2~3月の練習試合でも、ミスを減らして確実に勝っていければ、その先が見えてくると思う。

<この試合のヒーロー>
19坂本亮太…緊張する開幕投手を見事に務めあげ、5回3失点(自責は別)で勝利を掴みとる。打っても、初の開幕4番で猛打賞(2長打)&2打点の大活躍!自分の勝利を引き寄せた!

2月2連勝を目指して、28日の試合も頑張っていきたい。

# 選手名
44 田嶌大華
4 中田一也
31 矢作勇樹
19 坂本亮太
10 滝沢大樹
5 長野宏
8 高橋俊光
36 坂口司
53 伊東剛
35 森田翔
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
44 田嶌大華 先発 1 4 3 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0
4 中田一也 先発 2 4 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
31 矢作勇樹 先発 3 4 3 1 0 1 2 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
19 坂本亮太 先発 4 4 4 3 0 2 3 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 滝沢大樹 先発 5 4 2 2 0 1 2 0 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
5 長野宏 先発 6 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 0
8 高橋俊光 先発 7 4 2 1 0 2 0 0 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
36 坂口司 先発 8 4 3 1 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
53 伊東剛 先発 9 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
35 森田翔 先発 10 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
19 坂本亮太
35 森田翔
10 滝沢大樹
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
19 坂本亮太 50/3 0 3 1 - - 5 0 1 1 0 0 0 1
35 森田翔 - 10/3 0 0 0 - - 1 0 1 0 0 0 0 2
10 滝沢大樹 - 10/3 0 0 0 - - 1 0 1 0 0 0 0 3
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

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