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練習試合

2018/2/28(水) 13:50〜

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴフューチャーズ 2 0 0 0 0 2 0 0 0 4
チームロゴ mixnuts 0 0 0 1 1 1 0 1 0 4
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疲れた。久しぶりの9イニングでの対戦で疲れた感が激しかった。いきなり9イニング制にしてしまい、出場の機会は広がったが、皆さんには申し訳ない思いをさせてしまった。ゆっくりと休んで疲れを取ってほしいと思う。
試合のほうはというと、珍しい引き分けという結果に終わった。フューチャーズでは、実に2年振り3度目のことになる。

野球は勝負事なので、勝ち負けにこだわるのも大事だが、今年はまた原点に戻って『楽しくやる』『時間、マナー、礼儀を守る』を肝に銘じて1試合1試合頑張っていこうと思っている。

試合のほうの総評はというと、パッと見たらば競りに競った好ゲームの印象といったところであるが、終わってみれば9イニングで7安打。連打も1度のみという「やや」物足りない打撃結果になっていたと思う。しかし、まだ実践2試合目なので、野球勘・試合勘・ボールの感覚・新M号球への対応などなど少しずつピントを合わせていければ良いと思う。投手陣も、いきなりの9イニングを4人の継投で良く投げ切ってくれたと思う。誰がどうこうというわけではなく、投手陣はまずM号球への対応を第一に考えてもらっていいと思う。ちょうど1か月後くらいにリーグ戦が開幕となる。そこで最高のパフォーマンスをできるようにしよう!!

今回の使用球場は、2度目の使用となる「坂戸市民総合運動公園」。この球場は、リーグ戦で戦って1戦1勝の地。秋冬に使ったのでなんとなく「寒い」といったイメージがある。
『坂戸市民総合運動公園は、埼玉県坂戸市石井にある運動公園です。
 園内には、多種目の競技施設が充実し、その施設を使用して各種競技のスクールやフィットネス系の教室の開校など市民がよりスポーツと親しめるような活動が行われています。平成19年より、スポーツメーカーのミズノウェルネススポーツによる運営・管理が行われ、さらに多様で充実した活動が行われています。
 スポーツ施設としては、バレーボール、バドミントン、バスケット、卓球などの室内スポーツが多種多様に利用出来る大小の体育館をはじめ、卓球場、剣道場、柔道場の屋内競技施設や相撲場、弓道場なども用意されています。
その他屋外スポーツ施設として、全天候型の人工芝のテニスコートが9面、両翼85mで中堅が92mで夜間照明施設もある軟式球場、サッカーやソフトボールなどに使える多目的運動場が2つ、そして夏季限定でプール施設も利用出来ます。
プールについては、流れるプールをはじめ、幼児向けプール、25m、50mプールと充実しています。
 原則として毎週月曜日は休館日となっています。祝日の場合は翌火曜日が休館日です。
 最寄りの駅からは、東武東上線の北坂戸駅から坂戸市民バスのさかっちワゴンすぐろ線に乗り、運動公園バス停で下車してすぐのところです。また、東武東上線の若葉駅から八幡団地行きに乗り、勝呂小学校入口バス停で下車して徒歩で約10分のところです。
車の場合は、関越自動車道の鶴ヶ島ICから北東方面に約10分のところです。
駐車場は、約400台分用意されています。』だそうです。
やはり勝っているグランドでは、どんどん勝ち続けるべきである。

ここで、今年初試合と坂戸市民総合運動公園での1戦を振り返ってみる。
【2018年開幕戦】
2018練習試合(2/14):フューチャーズ9対3WASABI
       (19坂本3安打2打点&5回3失点勝利投手)

【坂戸市民総合運動公園の過去の試合】
2016リーグ戦(12/6):フューチャーズ9対2フューエルズ
       (10滝沢7回完投、5長野3安打3得点)

MIXNUTSさんとは、過去1戦で1勝。言わなくともわかるとは思うが、投手力・守備力・打撃力すべてで高いポテンシャルを持っているチーム。水曜日のリーグでも常に上位に食い込み、連覇も果たしたこともある常勝チーム。
自チームとは、2017年のちょうど今頃(4月)に対戦したが、その時は4対2で勝利した。中身を見ていくと、まずはみんなも印象に残っているであろう25渡邊が、柵越えのホームランを含む2安打1打点をマークした。逆に言えば、その他の打撃陣がたった2安打で終わってしまったということになる。「学ぶべきこと」がたくさんあるので、今回も自分も含めてたくさん学んでほしい。

この日の先発は、10滝沢。すでに今シーズン2度目の登板にはなるが、この試合が2018年初の先発となった。やはりリリーフで投げるのとスターターで投げるのとでは、気持ちも感覚も全然違うと思うので、緊張感はあったと思う。

初回、いきなりフューチャーズは山場を迎える!この日が今年初出場となる34浅井が1番に入る打順。34浅井は、昨シーズンは「いぶし銀」の活躍と言いつつも、チーム3位の打率.326をマーク。出塁率もチーム5位の堂々の成績をマークした。そんな1番候補の34浅井は、ここでは内野ゴロに終わる。久しぶりに2番に入った5長野は、強力なクリーンアップへとつなぐ大事な役割を担っているが、コンパクトに振り抜いた打球は、今シーズン初ヒットになった。そして、この男、3番25渡邊が打席へ。MIXNUTSとは相性が良いのだろうか?!一振りで試合の流れを変えることができる打者は、2018年初スイングで柵越えホームランを放って見せた!!ワンダフォー!一振りで2対0となった。

2点リードの1回裏。多少の緊張があるであろう10滝沢がマウンドへ。序盤から自慢のストレートで押すかに思われたが、新たな変化球を試すようなそぶりを見せていた。1死のあと、ファールで粘られて、珍しく四球を出してしまう。ちなみに昨シーズンは50イニング投げてたった7個しか四死球を出していない。しかし、後続のクリーンアップは無難に凡退に抑える。

2回表。幸先よく2得点した初回とは異なり、この回から暗雲が立ち込める。6番31矢作から始まる打順は、選球眼の良い31矢作が、四球を選び無死で出塁する。「無死」で出塁したあとの攻撃は難しい!草野球なので、打者にもよるが簡単に送って得点圏に…という訳にもいかないのが難しい。この場面では、小技も使える7番44田嶌が打席に立つ。走者を進める意識・粘りは見せるも凡退してしまう。続く、今シーズン初出場の8番9落合・初参加となった体験の9番37舩津もそれぞれフライアウトに終わってしまう。なかなか走者を進めるのは難しいものである。

2回裏。チャンスをつぶしたあとにはピンチがくる。先頭バッターに完璧にレフトに運ばれる。続くは6番柳沼さん。今回は相手チームの一員として出場している。しかし、ここでは10滝沢×11柳沼は内野ゴロで10滝沢に軍配があがる。次打者も、内野フライにしとめてポンポンといきたかったが、2死2塁からショートゴロで終わりかに思われたが、珍しくショート35森田にミスがでる。相手チームからのプレッシャーもあったと思うから仕方ない。2死2・3塁のピンチを迎えて10滝沢は、不穏な流れを断ち切る意地の空振り三振を奪って見せる!

いまだ2点リードで迎えた3回表。この日、助っ人で参加したフレッシュな10番・11番は連続凡退に終わってしまう。12番35森田は、良い形で1番に回す為にいつもあえて下位打順に据えているが、徐々に打撃力が向上してきている。ここでもわずか6球で2死になってしまった流れで回ってくると、なんとか出塁しようと実に7球も粘ったが、惜しくも三振に終わる。

3回裏。初回とはうって変わって試合がこう着してきた中でも、先発10滝沢は落ち着いて投球を続けた。下位打線から始まる打順も、空振り三振を奪い、上位に回る前にアウトを重ねて1.2番も凡打に抑える。初の三者凡退に抑えて自チームの勝っている流れを手放さない。素晴らしい。

4回表。7回制でも9回制でも大事になってくる試合中盤。打者が一巡して、1番34浅井からの好打順。2ストライクまでは直球にタイミングが遅れるも、そこは「いぶし銀」の本領発揮となる。うまく拾った打球はライト前ヒットとなる。この試合2度目の無死のランナーが出塁し、ここで2番の仕事が問われるところ。2番5長野は、なんとかバントなどを試みるも結果的に塁を進められず三振に終わる。これで流れが狂ってしまったのであろうか、3番25渡邊も凡退してしまう。その後、4番19坂本の死球で得点圏にランナーが進むもこの回も無得点に終わってしまう。試合の「流れ」はMIXNUTSに向いていく…。

4回裏。先発10滝沢は、ついに上位打線に掴まってしまう。3番打者には、ファーストストライクを左中間を破る2塁打にされてしまう。続く強打の4番打者に対しては死闘となった!実に5つのファールを含む11球目も粘られた末、強烈な弾丸ライナーでレフトライナーとなった。ランナーを釘付けにしたまま1死を取り、1打席目にヒットを放っている5番打者は、またしても痛烈なショートゴロが35森田を襲う。痛烈な打球はショートをすり抜けてレフトへ…。「強襲」という言葉が合っているだろう。これでランナーは生還して2対1となった。しかし、ずるずるせずに10滝沢は、後続をピシャッと抑えて見せた。これが昨シーズン6勝たる所以である。

2対1の1点リードに迫られた5回表。1点差に迫られて、突き放していきたいイニングとなった。しかし、6番31矢作から始まる打線も、たった8球の三者凡退に終わってしまう。この時点で、完全に「流れ」は相手へ向いていた。

5回裏。この回、「流れ」を考えても一番締めてかからなければならないイニングと思ったが…。先頭打者はボテボテのサードゴロ、5長野は捕球はしたものの送球が逸れて出塁を許す。しかし、10滝沢は意地の投球で後続アウトも死球を許して1死1・3塁のピンチを招く。それでも、先発10滝沢は内野ゴロで3塁ランナーを挟んでタッチアウトにして2死2塁とする。なんとか不穏な「流れ」を打ち切る際まできたが、押し戻されてしまう…。タイムリー2塁打を打たれてしまい、ついに2対2の同点となる。

ついに2対2の振り出しとなって迎えた6回表。早い段階で突き放していきたいフューチャーズは、9番37舩津からの打順。チームに初合流初日で、いきなりライト前にヒットを放ってみせる。これで3度目の無死のランナーとなった。ここからは助っ人が続く中、小細工が効かないなかで、1死1・2塁のチャンスから12番35森田へ打順が回る。このチャンスをどのように広げるか?!という場面で、35森田は上位打線を信じて送りバントを実行する。見事に成功させて、2死ながら2・3塁の一打で2得点のチャンス到来。ここで仕事が終わってから途中合流した8高橋が、満を持しての代打で出場となった。追い込まれながらも、コンパクトに振り抜いた打球は、レフト線を破る2点タイムリーヒットで2点勝ち越しに成功する!8高橋は、ここ一番の場面にめっぽう強くなってきた印象がある。開幕から2試合で4打点というのは素晴らしいと思う。

4対2で再びフューチャーズ2点リードに変わった6回裏。勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた先発10滝沢に代わって、この回から35森田がマウンドへ上がる。プレッシャーが大きい中で、35森田は珍しく打ち込まれる。先頭の相手4番打者にいきなり2塁打にされてしまう苦しい展開。1死を取るも、6・7番にタイムリーを含めた連打を許してしまい、たちまちリードは1点に変わった。めまぐるしく変わる展開だが、追われる方は苦しくなる。

4対3の1点リードに変わって迎えた7回表。さらに突き放したいイニングで3番25渡邊からの好打順に回る。すでに1本塁打放っている25渡邊はここでも凄みを見せた。左中間を突破する2塁打を放ち、貴重な追加点のチャンスを作り出す。実にこの試合、4度目の無死のランナーになった。がしかし、このチャンスも後続がなかなかつながらずに惜しくも無得点で終了してしまう。リーグ戦では自分も含めて、「攻撃の課題」というものが見えたと思う。

7回裏。チャンスを散々潰してしまい、徐々に苦しい展開となってきた。しかし、中継ぎのスペシャリストになりつつある35森田はまったく気にせずに自分のピッチングを取り戻す。先頭打者を簡単にヒットで許してしまうも、ライト9落合の好捕・好返球によってダブルプレーで流れを断ち切った。先発・中継ぎを軽々こなせる35森田はこれで御役御免。4月からのリーグ戦へ向けて少しづつ仕上げてきたといったところであろう。

8回表。いつもだと試合終了しているところだが、これも練習試合のオリジナル感が伝わる。わずか1点のリードをさらに広げていきたいイニングであったが、1死から8番9落合のヒットはあったものの、積極的な盗塁が失敗するなど結果的に3人で終わる…。

8回裏。バトンは10滝沢⇒35森田から25渡邊に渡る。打席に立つ姿とはうって変わって久しぶりの登板となり、多少緊張気味に見えた。投手25渡邊は、昨シーズンは序盤に勝ち星を掴むなど1勝1敗、防御率3.18と堂々の成績を残した。「投手」25渡邊も期待ではある!!この回は、先頭に初球死球を与えると自分のピッチングを多少見失い、続く打者も四球を与えてしまう。ここから意地のピッチングで2死までこじつけるが、2死1・3塁からさらに連続四球を与えてしまい、ついに同点に追いつかれてしまう。8回とは普段味わったことがなく、難しい展開になってしまったのだろうか。勉強である。

9回表。ついに4対4の同点に追いつかれてしまい、なんとか突き放して勝利を手繰り寄せたい。しかし、打順は下位打順…。チャンスを作って、この日5安打放っている1~3番に回していきたいところではあったが…。万事休す、たった6球で三者凡退に終わってしまう。

9回裏。気持ちを切り替えて同点で終了させたいフューチャーズは、4人目のピッチャーで19坂本に託す。相手も3番からの好打順で、ガチンコの勝負になった。しかし、大事な先頭打者に良いコースをついたがわずかに四球となってしまう。後続を盗塁と内野ゴロで、1死3塁のあとアウト2つまでくる。ここで、渋いサードゴロ…難しい体勢からホームへ返球しタッチアウト。絶体絶命から2死となり、最後の11柳沼を内野ゴロで仕留めてゲームセット。

4対4の引き分け。
久しぶりの引き分けではあったが、学ぶべきことはたくさんあったように思えた。バッティングは水物なのでその時その時によるが、いかに『塁を進めるか』これは難しいなと思った。

投手陣も徐々にM号球に慣れてはきたが、無理はしすぎないようにじっくりと調整してほしい。練習試合は大切である。あくまで目指すべきは4月のリーグ戦。そこに合わせてほしい。

<この日のヒーロー>
8高橋俊光…仕事後のチーム合流も、一振りでヒーローに。代打で一時は逆転となる2点タイムリーヒットを放つ。開幕戦から2試合連続の2打点となった!この勢いはどこまでも続いてほしい。

# 選手名
8 高橋俊光
34 浅井龍介
5 長野宏
25 渡邊悟
19 坂本亮太
10 滝沢大樹
31 矢作勇樹
44 田嶌大華
9 落合恭兵
37 舩津将司
100 助っ人
35 森田翔
11 柳沼大輔
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
8 高橋俊光 代打 1 1 1 1 0 2 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
34 浅井龍介 先発 1 2 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 長野宏 先発 2 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
25 渡邊悟 先発 3 3 3 2 1 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
19 坂本亮太 先発 4 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
10 滝沢大樹 先発 5 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
31 矢作勇樹 先発 6 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
44 田嶌大華 先発 7 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
9 落合恭兵 先発 8 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
37 舩津将司 先発 9 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
100 助っ人 先発 10 - 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
35 森田翔 先発 12 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0
11 柳沼大輔 先発 - - 5 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
10 滝沢大樹
35 森田翔
25 渡邊悟
19 坂本亮太
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
10 滝沢大樹 - 50/3 0 2 0 - - 3 0 2 2 0 0 0 1
35 森田翔 - 20/3 0 1 1 - - 4 0 0 1 0 0 0 2
25 渡邊悟 - 10/3 0 1 1 - - 0 0 1 4 0 0 0 3
19 坂本亮太 - 10/3 0 0 0 - - 0 0 0 1 0 0 0 4
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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