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練習試合

2018/3/6(火) 12:00〜

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ GRAD… 5 0 2 0 0 0 0 7
チームロゴ フューチ… 2 0 0 0 0 0 0 2

HR

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負けました、惨敗です。脱帽でした。昨シーズン終盤以来、久しぶりの東京開催となり、やっと近くで野球ができるという人もいたのではないでしょうか。今シーズンの初の敗戦。負ける時もあります。ありきたりな言葉だが、負けた時ほど学ぶことがたくさんあると思います。自分もチームも全部勉強だと思う。試合前には一緒にシートノックをやり、試合後には一緒に守備練習をやり、なかなか味わえない新鮮なことをできたのではないか。
勝ち負けにこだわることも必要だが、まずは「楽しむこと」を大前提に、リーグ戦で勝敗にこだわっていこう。

試合の総評はというと、得点差が開いたように思えるが試合展開は比較的競った試合であった。しかし、4月のリーグ戦に向けた仕上げの段階としては、「やや」物足りない試合にはなってしまったのかもしれない。相手投手がストレートと変化球の絶妙なコンビネーションだったこともあるが、打撃陣が全員で4安打と多少さびしい印象となった。連打も1度のみ・四球も1つのみでは、なかなか点には結びつかない。投手陣はまずM号球への対応を第一に考えてもらっていいと思う。ちょうど1か月後くらいにリーグ戦が開幕となる。そこで最高のパフォーマンスをできるようにしよう!!

今回の使用球場は、東京の台東リバーサイドスポーツセンター。この球場は、チームとしては初めて使用する球場。埼玉には珍しい人工芝。パッと見て「綺麗」というのはもちろん、前日からの雨をもろともせずにカラッと乾いてしまうのだから驚きである。
「台東リバーサイドスポーツセンターは、区民の皆さんの体力増強や健康増進のために、安心してスポーツを楽しんでいただける機能的な総合施設です。
屋外施設としては、一周200mのトラックがある陸上競技場、人工芝の野球場(2面)、テニスコート(5面)、少年野球場、屋外プール(夏季開催 大プール:50m×19m/小プール:20m×15m/幼児用プール)があります。
屋内施設として、バドミントン、バレーボール、バスケットボールなどが可能な競技場、柔道場、剣道場、弓道場(和弓、アーチェリー)、相撲場、エアーライフル場、卓球場、トレーニング室等があります。
台東リバーサイドスポーツセンターでは、年間を通じて様々なスポーツ教室を開催したり、一般開放日には個人で自由に競技を楽しむことができるように運営しております。」だそうです。

ここで、昨シーズンおこなわれたGRADE RIZEとの試合を振り返っておく。
【2017年 練習試合】
2017練習試合(3/7):フューチャーズ2対1GRADE RIZE
       (46川端2安打2打点、25渡邊5回1失点勝ち投手)

GRADE RIZEさんとは昨年から2年連続の練習試合となる。過去は上記を見てもわかる通り、大接戦の末、46川端の逆転タイムリーで勝利を飾った。言わずも知れた「平日野球界の強者チーム」と2年連続で試合ができてありがたく思う。今回も勝つことが一番だが、それ以上に学ぶことがたくさんあると思うので、それぞれが感じてほしい。

この日の先発は、今シーズン2度目の先発登板となる19坂本。初登板となった開幕戦では、5イニングを投げて勝ち投手となり、今シーズン初勝利を飾っていた。徐々にM号球にも慣れてきて、今後さらに直球のスピードや変化球の精度が上がっていくのではないだろうか。この日も4~5イニングを投げる予定である。

初回、GRADE RIZEの攻撃。相手攻撃の詳細は控えていないので、詳しくは言えないが、いきなり「猛者」の攻撃陣が襲い掛かる。19坂本の立ち上がり、きっちりと左右コースに投げ分けをおこなうが、「ストレートへは振り負けず、変化球は泳がない」、こんな打撃を続けられてしまう。そこに味方エラーも重なり、一挙5失点となった。

1回裏。初回の5点をどのようにして返していくか?という攻撃になり、まず1点、そしてランナーを溜めていくことでどんどん返していくベーシックな攻撃を心がける。久しぶりに1番に座った10滝沢。最近は5・6番を打つことが多く、どちらかというと「返す打撃」が多かったが、リードオフマンも経験ということで1番に抜擢となった。初打席では、粘りを見せたが惜しくも凡退に終わる。現在、チームイチ好調な男の2番34浅井が2番。その34浅井は、いきなり一振りで結果を出して見せる。右中間の2塁打でクリーンアップ前に出塁する。3番は、前回の練習試合で本塁打を含む2安打2打点の活躍を見せた25渡邊が入る。まさに「定位置3番」の活躍を毎度のように見せている。ここでも得点圏にランナーがいる状態で、初球フルスイングでセンターオーバーのタイムリー2塁打となった!!2・3番の2人で1点を返して1対5とする。試合がこう着する前に点数を返せたことは大きい。そして、「この男」が2018年の船出を迎えた。「大黒柱」4番7小高が2018年の初打席となった。さっそく追加点が欲しい場面で、チームバッティングを見せる。ここで、きっちりと内野ゴロを放ち、もう1点返すことに成功する。早くも2対5の3点差に迫り、こちらも打撃好調をキープしている5番19坂本と6番8高橋に打席が回る。5番19坂本は、数字が示す通り内野安打でさらにつなぐ。しかし、この回はここまで。初回は両チーム点を取り合い、3対5という立ち上がりとなった。

2回表。先発19坂本は、初回に24球を要したが踏ん張りを見せた。ここからはバッテリーで意図的に配球を変更して挑んだ。結果的に残りの6イニングで2失点に抑えることになる。19坂本は、腕の振りは最初と同様、振れているので2回はたった12球で抑えることに成功した。ここから流れは徐々に自軍に向いてくる。

2回裏。3点差となり、ランナーを溜めていけばひっくり返えせる点差まできた。休まず早い回からどんどん返していきたいところで、7番5長野が打席へ。その初球、セーフティーバントを試みて見事に決まった。すかさず盗塁も決まり、無死2塁の絶好のチャンスを演出する。8番46川端に打順が回り、46川端の2018年初打席を迎える。ここで、進塁打のチームバッティングをして、1死3塁のチャンスを広げる。チャンスを作ったこの回で何点返していけるか?というターニングポイントで、9番4中田・10番37船津は連続で内野フライに封じ込められてしまい、無得点で終了した。流れは再び相手チームへと向かっていく。

3回表。初回に5点を奪われながらも、2回に立ち上がりを見せた19坂本。しかし、「猛者」ぞろいのGREDE RIZEは配球を変えてもすぐに対応して、アジャストしてくる。狙い球を待つのではなく、ある程度、ストライクゾーンをコンパクトに振り切られてしまう。あの「対応力」は見習うべき点である。結果的に2点を奪われ、2対7と再び5点差となった。

3回裏。再び5点差となったが、やるべきことは変わらない。どんな形でも「ランナーを溜めていく」ことだと思う。あえての最下位の打順に据えて迎えた11番6齊藤が打席へ。よく35森田が「1番につなぐ役割」ということでその打順にいるが、6齊藤も積極的な「恐怖の最下位打順」で躍動する姿が想像できる。実に豪華な打順である。昨シーズンから打撃が上向きなだけに、もちろんだが1・2番という打順での活躍にも期待である。しかし、ここでは凡退に終わる。2死で迎えた2番34浅井は、すでに1打席目で2塁打を放っているが、今のこの男は止められない!2打席目も鋭い打球で内野安打を放ち、マルチ安打を記録した。個人的に背番号34をどの打順に据えてリーグ戦に挑むかが、大きな決断となると思う。この回はここまで。

4回表。さらにギアを入れ替えた19坂本は、気持ちを切らさずに4回をたった15球で料理した。初回に一気呵成に安打を集中されるも、切り抜けて切り抜けて、4イニングを73球・四死球1でまとめた。「猛者」を相手に試合途中での配球変更など試合中の工夫・対応はできたのではないだろうか。この柔軟さはリーグ戦に生きてくる。M号球への対応も徐々にできてきて、いざ4月のリーグ戦に向けて動き出す。

2対7の5点ビハインドで迎えた4回裏。イニング的にも1点ずつを返していきたい場面となった。しかし、このあたりから相手投手がさらにギアチェンジをして、剛速球を披露する。4番から始まる好打順もこの試合初めて三者凡退に終わってしまう。こうなるとなかなか手が付けられない。

5回表。この回から10滝沢がマウンドに上がる。早くも3試合目の登板となった。リーグ戦を前に「三本柱」を酷使しないように気をつけたいところである。投げたい人…大募集である。そういえば、かつてはエースとまで言われた期待の背番号18番はどこへ行ってしまったのであろうか…。話がそれてしまったが、10滝沢は、自慢のストレートを中心に力で押すピッチングを披露した。この回はたったの14球で切って取り、味方の援護を待つ。

いまだ5点ビハインドの5回裏。先ほど安打を放っている7番5長野が、粘りに粘って9球投げさせるも、結果的に力尽き三振に終わる。8・9番もたった4球で打ち取られてしまい2イニング連続の三者凡退で終了。少し寂しい展開になってしまう。

6回表。流れは相手に行ったままという感じだが、そんなことは意に介さず10滝沢は自分のピッチングを続ける。なんとわずか9球で仕留めて見せた。5回からバトンを受け継いで23球で6人の打者を抑えた計算になる。0に抑えて流れを引き戻せるかという展開になった。

6回裏。2イニング連続で三者凡退で終了しているだけになんとかチャンスを演出していきたいイニング。下位打線の10番37舩津からだが、出塁をして上位につないでいきたいが、テンポと球威が上がってきた相手投手に、手がでない。三振をしてしまう。しかし、この試合、あえて最下位の打順に6齊藤を置くことによって「打線の活性化」を図っていた。それがひとつの形となろうとしていた。そんな使命を託された6齊藤は、3球で追い込まれるも、冷静にボールを見極めてこの試合初めての四球を選ぶ!ここですかさず盗塁を試みてスコアリングポジションにランナーを置くことに成功する。このように昨年でも頻繁に見られた「下位から上位へ」打線をしっかりと結びつく『打線』にすることは今年もキーポイントになるはずである!とても大事である!
1死2塁となり2回表以来の得点圏のランナーを進める。しかし、そんな時間も一瞬であった。後続がつながらず、2対7のまま試合は最終局面を迎える。

7回表。完全に自分のリズムをもって投球ができている10滝沢は、この回もわずか12球でピシャっと抑えて見せた。なんと3イニングで被安打0・四死球0で完璧なリリーフをして見せた。特に注目したいのは、奪三振4という数字である。本人も別に取りにいっている訳ではないと話していたが、結果的に三振が欲しい場面で、三振が取れることは大きい。厳しい場面の時にきっと役に立つと思う。

7回裏。3度目の上位打線に回る。2番34浅井はすでにマルチ安打を記録しており、この打席に猛打賞がかかっている。しかし、そんな今季一番の好調男もノッテいる相手投手に翻弄されてしまう。そんな調子が良い同士の激突は、34浅井が空振り三振に切って取られてしまう。ここから2~4番まで3者連続で抑え込まれてしまい、ゲームセット。
2対7で久しぶりに惨敗と言う結果に終わった。結果的に4回以降すべて三者凡退に終わったということになる。

今年は、意図的に強豪チームと対戦させていただいている。毎度毎度、緊迫した場面を経験して、チームは新たな1ページを刻む準備をしている。そして、ついに3月の練習試合を潜り抜けると、4月から熱戦のリーグ戦が始まる。
ここら辺から、徐々に気持ちを上げていってほしいと思う!

# 選手名
10 滝沢大樹
34 浅井龍介
25 渡邊悟
7 小高達也
19 坂本亮太
8 高橋俊光
5 長野宏
46 川端直樹
4 中田一也
37 舩津将司
6 齊藤竜也
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
10 滝沢大樹 先発 1 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
34 浅井龍介 先発 2 3 3 2 0 0 1 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
25 渡邊悟 先発 3 3 3 1 0 1 1 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
7 小高達也 先発 4 3 3 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
19 坂本亮太 先発 5 2 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
8 高橋俊光 先発 6 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 長野宏 先発 7 2 2 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
46 川端直樹 先発 8 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
4 中田一也 先発 9 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
37 舩津将司 先発 10 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
6 齊藤竜也 先発 11 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
19 坂本亮太
10 滝沢大樹
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
19 坂本亮太 40/3 0 7 3 - - 10 0 0 1 0 0 0 1
10 滝沢大樹 - 30/3 0 0 0 - - 0 0 4 0 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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