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練習試合

2018/3/27(火) 14:00〜

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴフューチャーズ 0 0 0 0 1 3 0 0 1 5
チームロゴ 武蔵組(平日の… 0 0 0 0 0 4 1 4 9

HR

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久しぶりの連敗です。いろんなピッチャーをマウンドでの感覚や経験を積んでいただくためにも結果以上にその経験値てきなのが増えてくれたのなら、それが一番の収穫である。ちなみに「連敗」となると2016年11月以来、1年5ヶ月ぶりということになる。昨シーズンは経験を積みながらも負けない戦いをしていたということなのだろうか。しかし、チームは着実に4月のリーグ戦へ向けて、仕上がってきていると思う。

試合の総評はというと、攻撃・守備ともにM号球には完全に適応してきている中で、堂々の試合展開をできたと思う。特に打撃陣は、前回のGRADE RIZE戦では5安打2得点とやや物足りなかったが、今回は9イニングではあったが、8安打5得点と改善が見られた!主軸の長打も2本飛び出し、要所での盗塁も決まり、ここにきて「打線の形」が見えてきたのではないだろうか。また、『開幕投手内定』の19坂本は5イニングを投げ、持ち前の打たせて取る投球を披露。ゴロの山を築き、2安打無失点に抑えた。こちらはもう完璧といったところであろうか。

今回使用した球場は、フューチャーズが初めて使用する球場の前田西球場。川口の中心部?付近にあり、住宅街にポツンとある球場。多少小ぶりな球場にも見えるが、実際はそんなでもなように見える。
「埼玉県川口市にある前田西公園(まえだにしこうえん)にある前田西野球場は内野フィールドが土、外野フィールドが天然芝の軟式野球に対応する球場です。グランドの広さは両翼が84m、中堅が91mの広さとなっております。スコアボードは電光式でバックスクリーン脇に設置されております。※前田西野球場は以前、鳩ヶ谷市営球場として親しまれていた野球場です。」
とのことです。

ここで過去の試合を振り返っていこうと思う。
2015:フューチャーズ0対14武蔵組
   (1安打完封負け、1荒谷6回5失点)
2016:フューチャーズ9対5武蔵組
   (5小高・19坂本・32穐丸 柵越えホームラン、11柳沼6回5失点)
2017①:フューチャーズ6対4武蔵組
   (8高橋初ホームラン、35森田7回1失点+急遽抑え1回無失点)
2017②:フューチャーズ7対4武蔵組
   (31矢作・7小高・19坂本マルチ安打、22小川3回3失点勝ち投手)

武蔵組さんとは、毎年対戦をさせていただいて、今回で実に5度目の対戦ということになる。対戦する度に打ち合いばかりという展開が多く、なんと柵越えのホームランも自チームだけで4本も飛び出している。強力打撃陣を相手にいかに0を築いていくかが毎回勝負のポイントとなってくる。3連勝できているがこの試合はどうなったのかをこのあと見ていく。

この日の先発は、早くも3度目の先発となった19坂本。初登板となった2018開幕戦では、5イニングを投げて勝ち投手となり、今シーズン初勝利を飾っていた。2度目の先発ではGRADE RIZEの猛者たちに多少つかまったが、リーグ戦開幕には全く問題なく仕上がっている。

初回、いきな計らいで1番を打つことになった27若山が打席へ。27若山は、昨シーズン8月以来の久しぶりの出場になった。2017年は計3試合の出場で、無念の無安打のシーズンとなってしまった。新たな門出を迎えることもあり、打席がたくさん回ってくるように1番打者の指名となった運びである。かつて「最多出場」のタイトルを獲得した27若山のことは最後に話すとしよう。肝心の打席では、ファーストストライクから積極的にスイングをしていった。結果は内野ゴロに終わるが、当たりは悪くなかった。2番は、こちらも今シーズン初出場となる巧打者22小川。昨シーズンは、打ちに打ったり主に1番打者としてチーム2位の2本塁打(ランニングホームラン)、チーム4位の10盗塁などリーグ初優勝へと導いた一人と言っても過言ではない。しかし、その一方で左腕エースとしては本人的にはやや納得のいかない結果に終わってしまった。そんな22小川は、初球を打ってレフトライナーに終わるが、今年もこの男のパワーが必要である。3番25渡邊も倒れ、三者凡退と静かな立ち上がりとなった。

1回裏。毎回立ち上がりを難なく投げ切る19坂本は、この日も軽やかにピッチングを披露する。相手1番打者は、いきなりファールで粘ってきたが、そんなことはまったく動じることなく6球で空振り三振に仕留める。これで勢いに乗ったのか、後続もたった3球で料理して計10球で抑えて見せた。簡単に無失点に抑えることは難しいが、さすがエースである。

2回表。自チームは、横手投げの好投手に毎回手こずってきたが、この試合も独特な直球に手こずる。この回は、遠方からダッシュで駆け付けた「大黒柱」4番7小高。しかし、好打者の4番7小高、好調の6番34浅井が空振り三振など2イニング連続の三者凡退に終わる。

2回裏。こう着した展開となりつつ中で、攻撃が打ちあぐんでいるときは、ピッチャーが踏ん張る。まさにセオリーてきな展開である。5番から始まる打順も、19坂本は打たせて取る投球で打者3人を9球で抑える。こちらもまさに完璧と言って良い内容である。

2回まで0対0。予想に反した?投手戦となり3回表を迎える。なんとか試合を先に動かして、先取点を取っていきたいフューチャーズは、7番5長野からの打順。先頭で回ってくることが多い5長野は、なんとか出塁して引っ掻き回したい所であったが、打ちあげてしまいアウト。それでは何も始まらない…。続く8番44田嶌は、早くもこの試合で2018年の出場が3試合目となり、期間が空くことなく目が慣れていた。フルカウントに追い込まれていても持ち前の冷静さで、直球に押されることなく内野安打を放ち、ついに出塁に成功する。待望のランナーを出し1死1塁となり、あえて9番に据えた11柳沼に打席が回る。振れている11柳沼は、ファールを打つごとにタイミングを合わせて、ジャストミートしたが打球が早すぎてなんとびっくりの併殺打に終わる。結果的に3イニング連続で3人で仕留められてしまう。

3回裏。下位打線から始まる打順も、スイスイと2人の打者を簡単に3球で抑える。2死となり、ここで初めてストレートを痛打されて初ヒットを許す。しかし、ここでも相手1番打者に粘られるも今度は見逃し三振に切って取る。お見事である。ここまでで投球数34球とかなり順調であることがわかる。

両チーム2塁すら踏めない展開で迎えた4回表。フューチャーズも10番の下位打線から始まる打順。10番は、今季初出場の66関根。昨シーズンは、5試合の出場で3安打をマーク。投手では1勝をマークして大物の片鱗を見せた。この打席では、三振に終わる。11番の17宮崎も久しぶりの出場。しかし、武蔵組とは対戦経験があり、相手投手も見たことがあるということで振れてはいたが惜しくも内野ゴロに凡退する。結果、この回も3人で打ち取られて4イニング連続の三者凡退となった。

4回裏。先に点を取られたくない場面で、先頭打者に粘られて四球を出してしまう。ここで3番打者を迎え、ピンチらしいピンチとなったが、ここで捕手5長野が盗塁を刺す!機動力を封じた。後続にショート強襲ヒットを打たれるが、19坂本は飄々とコースに投げ切り4・5番の強打者相手を抑えた。19坂本は、直球と変化球のコンビネーションでまだ2塁すら踏ませない。素晴らしい。

0対0のまま迎えた5回表。ついに試合が動き始める!1死で迎えた2番22小川は、初球をたたきつけて内野安打となる。今シーズン初安打となる。迎えるは3番25渡邊。今年はよりホームランや2塁打など長打がでている気がするが、ここでも均衡を破る豪快な一打を放って見せる!高く上がった打球は、なんとライトフェンス直撃のタイムリー2塁打となった!!もう少しでホームランだったが、次回以降に期待である。長かったこう着状態から、やっと先取点を取った形である。1対0で5回表が終了する。

5回裏。5イニング目に入り、さすがの19坂本にも多少疲れの色が見える。先頭打者にこの試合2個目の四球を出してしまう。1死1塁となり、またしても四球で1死1・2塁のピンチとなる。しかし、ここからギアを入れ替える。最後まで打たせて取る投球を貫き、ここからたった4球で内野ゴロ・外野フライに打ち取り無失点でマウンドを譲った。19坂本は、5回を投げて被安打2・奪三振2で無失点に抑えた。リーグ戦に向けて万全である。

1点リードで迎えた6回表。今シーズン好調の5番19坂本に打順が回る。19坂本は、1打席目から狙っていたボールを見逃さず鋭く振り抜き、センターの横を抜ける2塁打を放った。このチャンスに、またしもチームの中でも1・2位の好調をキープしている6番34浅井。ここで、見事にセーフティバントが成功している間に19坂本が勇気ある好走塁で生還する。これで2対0となる。7番5長野は、ファールで10球粘ったがチャンスを拡大することはできずに凡退する。続く8番44田嶌は、ボールに対して素直にスイングし、センター前ヒットでまたチャンスを作り出す。44田嶌は、今季初めてのマルチ安打を記録した、この調子でリーグ戦も挑んでほしい。さらなる追加点が欲しい時に2死2塁から10番66関根は、意地のポテンヒットで打点をマークする。これで3対0と3点リードに変わる。

3点リードの6回裏。バトンを受けた11柳沼は、2017年11月以来、約5ヶ月ぶりの登板となった。前回は、1イニング無失点の上々のピッチングを披露した。通算8試合の登板で2勝1敗1セーブの成績ながら、自分のピッチングで抑えてきた。大事なピッチングスタッフなだけに今後も期待である。そんな11柳沼は、今回は乱調気味のピッチングとなった。先頭から四球が重なり、3つの四球(1人の走者は走塁死)と内野安打で相手6番打者に対して投じた4球目…なんと柵越えの満塁ホームランとなった。一気の同点劇。一気に4対4となってしまった。ボールが先行してしまい、入れに行ったボールを痛打された形となる。しかし、これもチーム全体のリーグ戦前の良き経験となったのではないだろうか。

4対4の同点で迎えた7回表。初参加・初出場となる28丹羽が代打で打席へと立つ。初合流でいきなりの打席となり緊張はあったとは思うが、堂々としているあたりはさすがである。ここは凡退に終わる。この回は、この試合4度目の三者凡退に切って取られる。

7回裏。前の回を払しょくしていく為にも11柳沼の続投となった。ヒットと四球でランナーを溜めるも、2イニング目は制球が定まってきたように感じた。内野ゴロ2つで2死までこじつけて、無失点で還れるかと思いきや、さらに四球・死球が重なり押し出しで1点を献上してしまう。しかし、暖かくなり身体が動くようになれば11柳沼は本来の投球が戻ってくる。

4対5の1点ビハインドとなり迎えた8回表。3番25渡邊からの好打順。前打席では、先制のタイムリー2塁打を放ち、好調を維持している。この打席でもヒットを放ち、今季2度目のマルチ安打をマークした。この後、盗塁と進塁打で1死3塁となり、5番19坂本に打順が回る。センターフライが飛び出し、タッチアップを狙った25渡邊であったが、好返球が返ってアウトとなってしまう。これは相手を褒めるしかないと思う。やるだけのことはやった上のアウトは仕方がない。同点に追いつくことができずにこの回は終了。

8回裏。久しぶりに66関根がマウンドへ立った。実に2017年2月以来、約1年ぶりの登板となった。前回は5イニングを投げて2失点の勝ち投手となっていた。なかなか「投手の感覚」というものを取り戻すのは難しいものである。守備のミスから始まった負の連鎖が66関根をさらに苦しめる。四球2つが重なり、無死満塁のピンチに66関根自身のミスが起きてしまい、大量得点得点を許してしまう。結果的に、四死球4つにミスや安打を許して4失点となってしまった。しかし、これも経験である。なんとか今回で少しでも「投手の感覚」というものを取り戻してくれていれば良いと思う。

4対9の5点差に開いて迎えた9回表。34浅井の出塁から、好走塁などで無死3塁となり、7番5長野に犠牲フライが生まれる。がしかし、手放した流れを手繰り寄せられずに1点返すのがやっと。5対9で試合終了となった。

試合は負けてしまったが、新たな戦力や久しぶりのマウンド、好調をキープなどさまざまなメンバーが色んな状況があった。「勝つ」ことが一番ではあるが、まずは4月からのリーグ戦を第一に調整してほしいと思う。
勝った時に「輝きプレーヤー」を発表していきたいと思うので、リーグ戦からはアクセルをふかして勝っていこう!!

# 選手名
27 若山知樹
22 小川翼
25 渡邊悟
7 小高達也
19 坂本亮太
34 浅井龍介
5 長野宏
44 田嶌大華
11 柳沼大輔
66 関根大輝
17 宮崎清人
36 坂口司
28 丹羽直哉
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
27 若山知樹 先発 1 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
22 小川翼 先発 2 3 3 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
25 渡邊悟 先発 3 3 3 2 0 1 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
7 小高達也 先発 4 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
19 坂本亮太 先発 5 3 3 1 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
34 浅井龍介 先発 6 3 3 1 0 0 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0
5 長野宏 先発 7 3 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
44 田嶌大華 先発 8 3 3 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
11 柳沼大輔 先発 9 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0
66 関根大輝 先発 10 2 2 1 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
17 宮崎清人 先発 11 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
36 坂口司 先発 12 DH 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
28 丹羽直哉 代打 12 DH 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
19 坂本亮太
11 柳沼大輔
66 関根大輝
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
19 坂本亮太 - 50/3 0 0 0 - - 2 0 2 3 0 0 0 1
11 柳沼大輔 20/3 0 5 5 - - 3 1 1 6 0 0 0 2
66 関根大輝 - 10/3 0 4 3 - - 1 0 1 4 0 0 0 3
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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