試合結果詳細

見事に勝ちました！スコア上は乱打戦に見えたが、先発19坂本の快投とチャンスでのタイムリーが多かった試合のように見受けられた。3月～11月までの長期間のリーグ戦が行われている中での久しぶりの練習試合。実に真夏の7月の対ホンダカーズ東京戦以来、約3ヶ月ぶりとなった。二桁得点というのは、リーグ戦の対アマティアス戦以来、約2ヶ月ぶりの快挙である。「打線」は昨年よりエンジンがかかるのが遅いものの、夏場を過ぎたあたりからより強力な打線が復活してきたイメージがある。7月以降、実に3度も二桁得点をマークしている。

試合の総評はというと、投手陣は「エース」19坂本の快投が光った！なんと言っても、本人談でもあったが「奪三振」が多かった。初回から4回まで毎回三振を奪い(2回はアウト3つすべてが三振)、合計9奪三振も記録した。変化球全てにコントロール・精度が増していた結果、このような結果がついてきたのだと思う。以前からそうだが、リーグ戦もどのチームが相手でもこのエースに託していきたい。忘れてはいけないのが、リリーフした左腕22小川。初年度に50イニング近く投げた鉄腕左腕は、「完全復活」に向けて徐々に歩みを進めている。結果的には、予定の2イニングを9四球4失点の乱調となってしまった。しかし、追い込んでからのインコースのストレートやここ一番でのアウトローのストレートは目を見張るものがある。また、まっさらなマウンドに22番が上がることを心待ちにしている。
打撃陣は、序盤3回までヒット2本、全体で連打こそ3度に留まったが、相手投手の制球難を見極めて、確実に得点に結びつけた。特に、5回の3番55星野＆4番19坂本の連続タイムリー、満塁からの6番5長野の3点タイムリー3塁打で勝負を決した。嬉しい知らせはほかにもある。8月のリーグ戦で肉離れをして戦列を離れた3番55星野と肘・肩の不調から戦列を離れていた5番25渡邊が帰ってきたことである！リーグ戦を戦っていく上で、この屈強な男たちはかかせない！

今回使用した球場は、ホームの「伊奈町記念公園野球場」である。リーグ戦に限って言えば、通算6勝3敗1分けと勝ち星が先行している。また、昨年から比較的柵越えのホームランが増えてきている。少し打者有利のグランドと見ても良いのだろうかと思う。
「伊奈町記念公園は、昭和48年に開園されました。現在はバラを始めとする季節の花が咲き乱れる花園や、さまざまなスポーツ・レクリエーション施設があり、子どもからおとしよりまで楽しめます。仲間どうしで野球やテニスをしたり、子どもたちが野外でのびのび遊べる大砂場、キャンプ場などの施設がいっぱい。
また、ゆったりとした園路が園内を巡るように設置されていますので、公園をながめながら、散歩もできます。
そのほか、いろいろなレクリエーションに対応できる多目的広場や水遊びができる水辺の広場などもありますので、1日中楽しめます。」とのことです。