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公式戦

2018/11/27(火) 10:00〜

火曜日平日リーグ

チームロゴフューチャーズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ 北関東T… 0 0 1 0 0 0 0 1
チームロゴ フューチ… 0 0 0 0 0 4 4

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コメント

苦しかった。苦しんで苦しみぬいた一戦を終盤でひっくり返してなんとか勝利を飾った。まず、つい最近まで、主力選手の怪我や転職や転勤・異動など…により人数が激減したなかで、ここにきて「新戦力」と言われるメンバーが徐々に増えてきた。このことが草野球を運営していく上で、なによりうれしいことである。そして、試合に話を戻すと、相手投手の投球術や配球に正直手も足もでない状態が続いた。ここまで完璧に近い状態で抑え込まれたのはかなり久しぶりだと思う。しかし、そんな中でも終わってみれば順位を決定しかねない大事な一戦で見事勝利を収めたことは大きい。
あとリーグ戦も2試合である。ここにすべてをぶつけていこうと思う。

2018年 リーグ戦
11月30日終了時点
①位:ホンダカーズ埼玉 13勝2敗1分(勝ち点40) ※全日程終了
②位:フューチャーズ 11勝3敗(勝ち点33) ※残り2試合
③位:インフィニティ 7勝3敗(勝ち点21) ※残り6試合
④位:ピストンズ 6勝6敗(勝ち点18) ※残り4試合
⑤位:ハイディーズ 5勝6敗(勝ち点15) ※残り5試合

上位ではホンダカーズ埼玉はすでに全日程を終了している。ホンダは後半に敗戦と引き分けが続いたものの、しっかりと2桁貯金を作ることに成功している。それに対して、現在2位のフューチャーズもこの試合で2年連続の10勝以上を達成。このままあと2試合でどこまで星を伸ばしていくかに期待である。問題は3位以降。3位のインフィニティは、試合をなかなか消化しきれていないのがわかる。強豪チームなだけに、どこまで試合を消化できるかに注目である。4位以降は、試合こそ順調に消化しているものの、それぞれのチームが1勝差で拮抗している。どのチームも力が並んである証拠である。このリーグ運営チームのピストンズも、例年より上位につけている。

過去のリーグ戦を振り返っておく。
<フューチャーズ>
●リーグ戦 通算(2015~2017) 48試合 26勝21敗1分け
2015年(7チーム) 5位 4勝8敗 勝ち点12
2016年(7チーム) 5位 4勝7敗1分け 勝ち点13
2017年(8チーム) ◎優勝 11勝3敗 勝ち点33
2018年(9チーム) 11勝3敗 勝ち点33    ※11/30終了時点

2018年 リーグ戦目標:①13勝以上、②Aクラス維持

試合を組むこと・ストライクを取ることなどがやっとだったチームが、徐々に「チーム力」が結集して、リーグ戦参入して3年目で飛躍を遂げる。二桁の11勝を果たして悲願の『初優勝』を遂げたということになる。
どのように強くなってきたのかは、過去の試合コメントを覗いてもらえればと思う。今年は全9チーム参加となり、「11勝では物足りない」と思えるようにどんどん勝ちを積み重ねていきたいと考えている。

試合の総評はというと、●土壇場でのベテランメンバー・新戦力メンとの融合、●投手陣の踏ん張りの2点ではないだろうか。
まず、土壇場でのメンバー融合だが、その名の通り、ノーヒットのままであと2回しか攻撃がないなかで、6回にベテランの域に達しつつある先頭35森田の四球出塁と、対ピストンズ戦で、初参加初打席でいきなりタイムリーを放っている代打13岡元のチーム初ヒット、いまやチームの「核弾頭」になっている0井出の2点タイムリーなどベテラン・新戦力の融合が形になって表れたのではないだろうか。素晴らしい逆転劇であった。
その逆転劇を生んだのも、この日は「投手陣の踏ん張り」があったからだと推測する。久しぶりのリーグ戦先発登板となった15坂本(仁)は、5イニングで四球や味方エラーも含めて4回も先頭打者の出塁を許している。しかし、この日はここからの粘りの投球がリードを許してマウンドを譲ったものの、チームの逆転劇を演出したのではないか。この日リリーバーに回った10滝沢も不運なポテンヒットなどで連打を許したが、2イニングを無失点に抑えた。

今回使用した球場は、ホーム開催となる「北本総合公園野球場」。この球場は、2018年リーグ戦3度目の使用となることになった。9月から愛称を「ヒートベアーズ北本スタジアム」と独立リーグ「武蔵ヒートベアーズ」とネーミング契約を交わして名称が変わった。フューチャーズの準ホームグランドでもあるので、この球場は慣れ親しんでいる。ちなみに、今年この球場を使用した試合では、2018年リーグ戦でも2勝0敗ととても相性が良い。通算(リーグ戦)では、5勝1敗と大きく勝ち越している。

「北本総合公園は、埼玉県北本市の東北部、朝日1丁目にある市内でも最大級の規模を誇る公園です。
 園内には、ソフトボールやサッカー、グランドゴルフなどで利用出来る多目的広場をはじめ、クレーコート4面と砂入人工芝コート5面の全9面のテニスコート、そして両翼92mでセンターが122mの本格的な野球場、公園内に5つのコースが整備されているジョギングコースと充実したスポーツ施設が揃っています。多目的広場と野球場については、夜間照明設備も整っています。
 その他に、大型複合遊具や健康遊具など子供から大人までが利用出来る遊具や、芝生広場、憩いの広場、親水広場などが用意されています。
 春には市内でも有数のお花見スポットに、秋には紅葉スポットにと、四季折々の自然に囲まれた中で、年間を通してスポーツやレクリエーションの場として利用されている公園です。
 もよりの駅からは、JR高崎線の北本駅から北東方面に徒歩で約25分のところ、または北本駅から循環バスに乗り、体育センターバス停で下車してすぐのところです。
車の場合は、首都圏中央連絡自動車道の桶川北本I.Cから北東方面に約7km、東北自動車道の久喜I.Cから西方面に約13kmのところです。
駐車場は、約100台分用意されています。」だそうです。

ここで過去の試合を振り返っていこうと思う。
対北関東T-Cats⇒通算1勝0敗
2018年ビジター:フューチャーズ6対3北関東T-Cats
       (37舩津猛打賞、34浅井1安打2打点、19坂本亮6回3失点勝ち投手)

今季、リーグ戦に新規参戦した北関東T-Catsとは、過去1試合しかおこなっていない。よって、振り返ったところであまり情報としては他チームに比べて定かではない。ビジターでのその試合は、『前日の大雨』『25渡邊の遅刻』『極度の人数不足』などが重なり、それどころではなくなってしまった。まず、「前日の大雨」によりグランド不良と推測してしまった点である。試合前のチーム全体の準備てきなものが疎かになってしまったことが試合のゴタゴタにも影響してしまったと思う。試合のほうはというと、意外にも連打なしの7安打だったが、効率よく6得点を記録した。だが、ヒットを打つことが攻撃のすべてではない。ボールの見極めや犠牲バント・犠牲フライなど的確な攻撃ができていたと思う。

この日の先発は、剛腕が売りの15坂本仁。リーグ戦の登板はストッパーでの起用が多くなっているが、もちろんスターターでも適用できるのがこの投手の良い所。今回は、このシーズン2度目のリーグ戦での先発となるが、まったくもって緊張とは無縁の男なだけに、この大事な登板にもってこいである。果たして、どこまでのピッチングを披露してくれるだろうか。

初回、ビジターの北関東は、打力に定評のある北関東は上位から下位打線まで抜け目がない。1番の左の巧打者にファーストストライクをいきなりレフトへ運ばれる。無死1塁という場面で、強打の2番打者相手に内野ゴロに抑えてまず最初のアウトを奪う。そして、本来は4番打者を担っているであろう3番打者に対して、15坂本自慢のストレートで差し込んだものの、セカンド後方に落ちるヒットを許してしまう。初回から1死1・2塁のピンチを招いてしまう。しかし、ここからが15坂本仁の真骨頂が出る。相手4番に対しては、差し込んだ内野ゴロで打ち取り、得点圏で5番打者も2球で打ち取って見せた。立ち上がりにランナーを出しながら無失点で抑えたことは大きい。

1回裏。この日も1番には「フューチャーズの核弾頭」0井出が座る。実にリーグ戦3試合連続で1番に座るこの男は、ひたすら好調をキープし続けている。この試合も含めて、通算で打率・出塁率ともに4割を大幅に越している。1.000で一流打者とされるOPSでも、1.318と驚異の数値を残している。そんな0井出の1打席目は、速球にまったく合わずなんと三球三振に終わる。かなり珍しいことである。2番には俊足の巧打者22小川が入る。昨年は、レジェンド12後藤と「恐怖の1・2番コンビ」を形成して、フューチャーズのリーグ戦での躍進の立役者となった。迎えた2018年は、強打の0井出と1・2番を組むことが増えている。1番と2番では役目は違うが、今年も見事な活躍を見せている。ここでは初球を内野ゴロで終わってしまう。続く3番は55星野が座る。知っている人は知っているが55星野はフューチャーズの「初代4番打者」である。前回のピストンズ戦でも苦しい場面でダメ押しのタイムリーを放っている。昨年までは5番を担うことが多かったが、今年は3番に座ることも増えてきている。しかし、この打席は2球目をボテボテの内野ゴロに倒れてしまう。この日は珍しく3打者で6球の三者凡退に終了してしまう。

0対0のまま迎えた2回表。先発15坂本は初回こそ2安打を打たれたが、0点に抑えていた。完璧に立ち上がりたい2回は、6番打者から。先頭をきっちり切りたかったが、この日初めての四球を出してしまう。無死1塁になってしまったが、ここからが15坂本仁の本領発揮となる。7番はこの日初めての三振を奪い、徐々にリズムを取り戻してくる。さらに9番相手にも三振を奪い、2回もしっかりと0点に抑える。

0対0のまま迎えた2回裏。先制点を奪って、主導権を握っていきたい。打順は4番19坂本亮から。19坂本亮は、2018年はほぼすべての試合で4番の座に座っている。逆に4番でない試合は、「大黒柱」7小高・「好調男」34浅井(異動前最終戦)の出場試合である。チームに欠かせない「エースで4番」の19坂本亮は、毎度と言っていいくらいチームを勝利に導く。この1打席目は、こちらもすごく珍しい三球三振に切って取られてしまう。この日の5番は、15坂本仁が座る。1~4番に比べて、さまざまなメンバーが活躍しているこの5番という位置だが、投手力に加えてリーグ戦での打力も目立つ15坂本仁が座ることになった。ちなみにこの試合も含めて、リーグ戦通算打率.400・出塁率.471と数字を残している。たまにラッキーボーイてきなところも発揮している。この打席では、内野エラーにより出塁に成功する。1死1塁で、6番は副キャプテン6齊藤が座る。6齊藤はリーグ戦で初本塁打を記録、また走ってもチーム2位の9個の盗塁も記録している。ここでは内野ゴロでチャンスを広げることはできず…。2死2塁となり、7番は10滝沢。10滝沢は、打つ方では昨年規定打席に到達して、打率.293・1本塁打を記録する活躍を見せたが、2018年は仕事の関係もあり現段階で規定打席に到達できていない。規定打席圏内まで残り何打席かなので、頑張って到達してほしいところ。2死2塁で迎えたこの打席では、フルカウントまで持ち込んだが…三振に終了する。

0対0のまま迎えた3回表。ここで試合を大きく左右する山場が訪れる。先頭の最終10番打者に対して、この日初めて?久しぶり?にサードを守った10滝沢へ強烈な打球が襲った。これで先発15坂本仁は3イニング連続の先頭打者の出塁を許してしまう。すでにヒットを打っている1番打者は、強行策に打って出る。15坂本仁が入れに行った初球の速球に対して、ライトへと運び無死1・2塁のピンチとなる。そして、2番に対してはギリギリのコースを見極められて四球を選ばれてしまう。無死満塁の大ピンチ。ここで迎えるはビジター戦で柵越えホームランを放っている3番打者。勝負は早かった、初球…センターへの犠牲フライを放ち、北関東に待望の先制点が入った。15坂本仁はこのあとは残りのピンチはきっちりと抑えて、最少失点で切り抜けた。

0対1の1点ビハインドに変わり迎えた3回裏。この日、かなり久しぶりに8番に昇格した35森田が打席へと立つ。昨年最多出場のタイトルを獲得した元気男は、昨年よりかは出場数は減ったが、打率は.125から.250(ここまで)まで向上している。なにより強みは出塁率が高い点である。現在、出塁率は.415と高い水準をキープしている。この先頭での場面も、2球で追い込まれながらも粘って四球を勝ち取る。9番は、DHで66関根が入る。前回のピストンズから2試合連続のスタメン出場を果たす。投手も含めて内外野こなせるバイプレーヤーは毎回遠征で出向いてもらい感謝している。この大事な打席では、ランナーを進められずに三振で終わる。10番は31矢作。本来はこの打順ではならないチーム屈指の強打者である。昨年は、途中加入で打率.364・1本塁打をマークするなどいきなりの大活躍。しかし、打順の巡りなどもあるが打撃はわからないもので打率.083と苦しんでいる。2019年は問題ないと思うのでまったく心配はしていない。1死2塁で、思い切りよく初球をたたくが内野ゴロとなってしまう。2死2塁とチャンスは続くが、1番にまわった0井出も凡退。なかなか得点をこじ開けられない…。

0対1のビハインドで迎えた4回表。味方が追いついてくれるまで粘って投球を続けたい15坂本仁は、下位へ向かう北関東打線に対して、さらにギアを上げていく。先頭を三振で抑えると、3つ目のアウトも三振で奪う。これで、この日5個目の三振となった。三振が増えてくると「背番号15」は勢いを増していく。

0対1の1点ビハインドのまま迎えた4回裏。残る攻撃はあと3回。なんとか得点の流れというものを見出していきたいところだが、相手投手の直球と緩急で翻弄されてしまう。2番22小川から始まる好打順も、全体的になかなかうまくフィットした打撃ができない…。先頭22小川は、2打席連続初球を一塁ゴロで打ち取られる。ランナーに出たいところで、3番55星野も2球で終わってしまう。4番坂本亮も3球で終わってしまい、なかなかチャンスが演出できずにいた…。

1点ビハインドのまま5回表。15坂本仁は無失点に抑えて、打線の援護を待つしかできない。しかし、相手打線は失点された3回表と同じ10番からとやや嫌な雰囲気が漂う。ここで10番打者は、レフトへのヒットで出塁する。1番打者はすでに2安打を放って、得点にも絡んでいる。この打者を抑えるかどうかでこの試合が大きく左右されるに違いない。15坂本仁は、気持ちのこもったボールで真っ向勝負をして、空振り三振に抑える!2番打者に対しても、ストレートで差し込んでフライに打ち取る。2死1塁で、迎えるは先制の犠牲フライを放っている3番打者。まさにこの試合の山場。すべてを出し尽くす勢いで2人の勝負は、8球にも及んだ。結果は四球で相手に軍配となったが、ここはチームプレイ、15坂本仁は2打席を打ち取っている4番打者相手に落ち着いて三振に打ち取る。結果、15坂本仁はリードを許しての降板とはなったが、気持ちのこもった投球は今シーズン1番だったのではないだろうか。5回を投げて、被安打4・奪三振7・失点1であれば文句のつけどころはない。

1点ビハインドのまま5回裏。残り攻撃は2イニング。ここまでヒットすら放っておらず、完璧に近い状態で抑えられている。誰がこの状況を打開するのか…。先頭は5番15坂本仁から。ラッキーボーイを発揮してほしかったが、ここでは内野フライで終了してしまう。6番6齊藤・7番10滝沢は、わずか3球で内野ゴロに料理されてしまう。なんと5回までノーヒットが続いてしまう。ここまで抑え込まれることはかなり稀である。

1点ビハインドのまま迎えた6回表。これこそ試合の踏ん張りどころ、いや、この2018年リーグ戦全体を占う踏ん張りどころになってきた。ピッチャーは中継ぎ登板となった10滝沢にバトンタッチとなった。主に先発・抑えでの起用が多くなっているが、ここ一番での登板となったことは間違いない。まず、大事な立ち上がりは5番打者相手。15坂本仁が上位打線を気迫で抑えたことにより、めぐりとしては当たっていない下位打線へ向いていく。ここは最優秀防御率・最多奪三振を獲得したことのある男が、先頭を三振に切って取る。次の打者も簡単に打ち取り、「さすが」という所だったが…7番打者に1球でヒットを許し、8番打者も初球をレフトへ運ばれる大ピンチになるかと思いきや、レフトへ回っていた15坂本仁がオーバーランをしていた二塁ランナーを刺してこの回を締めくくった。辛くも0点に抑えることに成功した。

0対1の1点ビハインドのまま迎えた6回裏。運命を左右する攻撃は、残り2回のみ…。どう試合を動かしていくか注目である。大事な先頭は、1打席目に四球で出塁している8番35森田からとなる。意外と言っては失礼だが、あまり知られていないが35森田は選球眼が良い。ここでそれが発揮される!相手投手がノーヒットピッチングのまま降板して、中継ぎが出てきたこの6回を見逃さない!立ち上がりが不安定な所をしっかりと見極めて、注文通りの四球を選ぶことに成功する。ここで、5長野仕掛ける!思い切りの良いバッティングをする13岡元を代打を送る。13岡元は、前回のピストンズ戦でチーム合流後初打席でいきなりタイムリーを放っている強者。ここでも『思切り』が発揮する。早めに追い込まれてしまうも、ファールで粘って、フルカウントまで持ち込み、勝負の一球で見事アジャストしてレフト前ヒットを放つ!!これが6回裏にしてチーム初ヒットとなった。すでに盗塁を決めていた35森田がこの日初めて3塁まで足を進めた。これで、一気にムードは「王者」フューチャーズへ向いてきた。無死1・3塁で、6回表から守備に入っている10番5長野へと打順が回る。まだ肘が完治しておらず、バットに当てることで精一杯だったため、出塁に徹する予定がまさかの大チャンスで打順が回ってくる。打席に立つのは10月初旬以来久しぶりになる。これはもう当たって砕けろで、初球を打って出る。打球は、ボテボテのショートゴロとなり、35森田は一瞬ストップして、ファースト送球もセーフになり、その間に35森田は生還した。これで均衡が破られる!!フューチャーズは俵いっぱいから同点に追いつき、なおもランナー2・3塁のチャンス。ここまでは良い所がでていない1番0井出が立つ。またしても初球、気分転換も兼ねて入った左打席でいきなり痛烈な打球がショート頭上を抜く2点タイムリーヒットを放った!5長野・0井出の2球で3対1と一気に2点リードを奪った。しかし、これだけでは終わらないのがフューチャーズの良い所。不安定なまま打ち込まれた相手投手に対して、2番22小川もしっかりと四球を選び、無死1・2塁のチャンス拡大となった。続く、3番55星野もここまで2打席はたった4球で抑え込まれていた。しかし、チームの勢いをそのままに綺麗なセンターへのクリーンヒットを放った。これでさらにさらに無死満塁のチャンス。4番19坂本亮は凡打に終わったが、続く5番15坂本仁は、「ダメ押し」といわんがばかりのレフト線を破るタイムリーヒットとなり、4対1とリードを3点まで広げて、この回を終了した。打者9人の怒涛の攻撃だったと思う。

4対1とこの試合初めて3点リードを奪って迎えた7回表。このイニングを抑えれば勝利を手にできるという局面にかわり、マウンドは2イニング目になる10滝沢。自チームはイニングまたぎはあまりしないのだが、ここ一番でイニングまたぎの登板となった。先頭こそ、内野と外野の間に落ちる不運なヒットを許してしまうが、そこはまったく意に介さず、ここからの3人をたった6球ですべて内野ゴロで仕留めて終了!

これでリーグ戦は、11勝3敗となった。目指す13勝まであと2試合で2連勝のみ。全然狙える位置にある。その目標に向かっていくことで、結果がついてくると思う。

<この日のヒーロー>
0井出修平…劣勢の中、土壇場6回に勝ち越しの2点タイムリーヒットを放つ活躍。しかも打ったのは左打席というのだから驚き。

15坂本仁…勝ち星こそつかなかったものの、5回を投げて7奪三振・1失点と好投を見せる。また、打ってもダメ押しになるタイムリーヒットを放つ。

35森田翔…無安打ながら選出。2打席とも粘りの打席で、どちらも貴重な四球で出塁する。結果てきに先制のホームを踏むことに成功する。

# 選手名
1 井出修平
22 小川翼
55 星野智也
19 坂本亮太
15 坂本仁
6 齊藤竜也
10 滝沢大樹
35 森田翔
66 関根大輝
13 岡元翔大
5 長野宏
31 矢作勇樹
16 吉村達也
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
1 井出修平 先発 1 3 3 1 0 2 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
22 小川翼 先発 2 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
55 星野智也 先発 3 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
19 坂本亮太 先発 4 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0
15 坂本仁 先発 5 3 3 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
6 齊藤竜也 先発 6 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 滝沢大樹 先発 7 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
35 森田翔 先発 8 2 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
66 関根大輝 先発 9 DH 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
13 岡元翔大 代打 9 DH 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 長野宏 守備 10 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
31 矢作勇樹 先発 10 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
16 吉村達也 - - - 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
15 坂本仁
10 滝沢大樹
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
15 坂本仁 - 50/3 0 1 0 - - 4 0 7 3 0 0 0 1
10 滝沢大樹 20/3 0 0 0 - - 3 0 1 0 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

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