試合結果詳細

「殺してでも勝つ」
ゴールデンドロップスのモットーであり、今後変わることはない永遠のテーマである。

結果だけみると、本当に野球の試合なのか疑いたくなる大量得点を叩き出したこの日のゴールデンドロップスだったが、これは偶然ではなく必然なのである。皆口を揃えて相手が弱かったと言うが、実はそれだけではない。まぁ弱かったのは事実なのだが。
全員が自分が気持ちよくなる為に野球をするのではなく、勝つためにベストチョイスをし勝ったからこそ気持ちいいという目的がブレなかった結果と言える。

細かく振り返ってみると、どれだけ点差が離れようとも四球をもらい続け、果敢に次の塁を狙っていく攻めの走塁、そして大振りをせず細かく繋いでいく野球。実は大味な試合に見えて細かく繋いだ結果の点差であった。
昨シーズンの唯一の黒星であった試合の反省点が生きていたのは間違いない。

またその試合の中には様々なドラマがあった。
チーム発足から6試合目にして初ヒットを放った副キャプテン落合。
90キロの真っ直ぐに詰まらされる小鹿。
昨日から野球始めたのかな？という投手に三振を奪われる4番押田。
いつのまにか水を撒いているあきとさん。

どれもこの試合の勝利には欠かせないドラマであった。

これからも試合をしていくと、こういうチームと当たることもあるだろう、ただ大事なことは勝つことに執着すること、またその目的をブラさないこと。指揮官としてのマインドセットを常に忘れてはいけない、そう痛感した飯田であった。

激しい二日酔いと、隣で寝ている裸の女、チ◯コにこびりつくティッシュ。昨日の試合の凄まじさを語るのにこれ以上の言葉はいらないだろう。