試合結果詳細

日中に36℃を記録する炎天下の6月25日。
夕刻にスタートした春のNリーグ2戦目は勝てばリーグ優勝が決まる天王山。気温も内容も非常にあつい戦いになりました。
試合は、初回に先制する良い流れからスタートしたものの2本のホームランを含む4点を奪われ逆転を許し、次の回には再び4点を取り返す荒めのシーソーゲーム。好守も要所に飛び出ましたが完全な打ち負け。最後は悔しいサヨナラ負けです。「負けたけど充実感のあるいい試合」そんな熱戦でした。

◇戦評
試合前には新入団のRYO（水澤くん）の入団会見で士気を最高潮にしてプレイボールを迎えた猛暑の一戦。
石田さんのレフトオーバーHR、ファームでの調整で真っ黒に日焼けした佐藤さんの今季初ヒット、木村さんの二塁打に盗塁とベテラン陣が牽引する本日のスネークス。
守備ではセンター松ちゃんの攻守、遅刻した高野瀬君へ洗礼のA面行き連続猛ダッシュ、内野の連携プレーなど皆んな頑張りました。

本日の残塁（塁に出たけど得点にならなかったランナー数）が7。これ自体非常に多いが、そのうち猪野1人で残塁を4生み出す、特殊能力「チャンス×」は免れない貧打っぷりは圧巻。

次節、秋におこなわれる？Nリーグに向けて各自悪かったところは改善しましょう。レベルアップしたシン・スネークスに期待。

◇ゲームメモ
今後やりたいこと
・2塁牽制（サインプレー）
・内外野の華麗な中継プレー
・全員安打
・ノーエラーゲーム

◇備考
初回、見逃し三振した猪野が恥ずかしげもなく一塁に猛ダッシュしていた事件について何人かから質問があったので「振り逃げ」の解説。
【振り逃げが成立する3つの条件】
①3ストライク目が宣告された際にキャッチャーが完全捕球していない（スイングしたかは関係ない。）
②0.1アウトで一塁ランナーがいないor2アウト
③打者が走塁を放棄していない（恥ずかしげもなく走っていたので○）
この３つに該当するときに成立します。野球ってルールが細かいですね。
「あいつバット振ってないし三振なのに走ってる…」と思った人もいると思うのでご参考まで。
攻撃も守備も「こうなったらこうしよう。」を常に意識すると野球は面白いです。

おわり