試合結果詳細

瑞星さんと今年度2度目のマッチアップ。

先発はチーム入団後初登板の萩本。
立ち上がりから変化球が高めに浮き痛打を食らい先制から続く2回には自らの2塁送球エラーも重なり失点を重ねるが、それ以降は落ち着き相手打線を封じる。
反撃に転じたいファイブレジスタンスはこの試合4番に座った萩本がこの試合だけで2本の本塁打を放ち、2番井田、5番佐藤、6番中村にもホームランが飛び出し、チーム全体で15安打で5本塁打12打点を叩き出し強打の相手チーム食らいつく。
先発萩本は3回を投げ、打者15人に対し投球数49、被安打6、1四死球、4失点(自責は3)と及第点の投球。
2番手の石橋は打者3人を簡単に打ち取りパーフェクトリリーフ。
しかも僅か10球で相手打線を沈めゲームの主導権を取るリズムを作った。
しかし3番手以降の投手がピリッとしなかったファイブレジスタンスの投手陣。
吉崎は先頭打者にヒット、続く打者には四球を与えチャンスを与えるとで続く打者に簡単に本塁打を献上。
その後の打者にはしっかりと攻めきれた分、勿体ない投球となってしまったのは反省点。
課題としては得点後に簡単に失点をしてしまい、ゲームの流れを持ってくる事ができたない。
同じミスを幾度となく繰り返してしまう悪循環は成長の妨げとなる事は必至。
マウンドに向かうまでの準備、場馴れしていない球場のマウンドへの対応力。
これらも必ず身に付けなければならない。

更に課題が残ってしまったのは4番手で投げた入団後初登板の中村。
2イニング投げて83球、被安打4、四死球12で13失点。
完全に試合を壊してしまった。
コントロールはもちろんの事、セットポジション、牽制のノーマーク、ワイルドピッチ等を繰り返してしまった捕手も含めたバッテリーとしてのミスも大きく響いた。
この経験を今後の成長の糧となる事を願う。
最終的にこの13失点が大きく響き、試合は20対12で敗れる。
投手陣は収穫もあり、個々での課題も浮き出た形にはなったが、一方で打撃陣は好調。
本日は2番での起用の井田が全ての打席で安打、4番での起用にも応えた萩本は2本塁打、中村もチーム入団後初のホームランを放ち、芝好、山田、笹岡も好調ぶりをキープ。
投げた投手陣の中では石橋が1イニングを完璧なピッチング。
先発の萩本も失点こそ許したがゲームメイクと投球のテンポも良く次回登板に希望の持てる内容でアピール成功。
再来週のリーグ戦、首位攻防戦に向けて明るい材料が増えた形となった。

本日、対戦相手となって頂きました瑞星様。
本当にありがとうございました。
また次回の対戦も楽しみにしております。