試合結果詳細

リーグ戦第4戦⚾️
先発はここまで2戦2勝の萩本。
初回のマウンドを無難に終えたいところだったが…
先頭打者に合わせてセンター前に運ばれると続く打者の打球はサードへ。
これをサード渡邊が二塁に送球するもののこれがセカンドベース手前でショートバウンドの悪送球。
フィルダースチョイスとなりランナーを溜めてしまう。
1死後には右中間へタイムリーとなるエンタイトル2ベースを打たれ先制を許すと更には続く打者の中飛センター笹岡が落球してこの回早々と3点を献上してしまう。
何とか踏ん張りたいところだったが、
続く2回も連打と左中間へのタイムリーを浴び2イニングで5失点。
萩本はなかなか復調のきっかけが掴めない。
そんな中、守備では途中からライトに回った佐藤が懸命のバックホームで補殺に成功すれば、今シーズン初出場のサード渡邊も強い打球をしっかりと好捕。
何とか守りからリズムを作り直そうと奮起するも相手先発の技巧派左腕の投球に手を焼き無得点のまま試合は中盤へ。
これ以上の失点は避けたい萩本だったが4回には左中間へ被弾を喰らい追加点を許してしまう。
制限時間の兼ね合いで最後の攻撃となった5回裏。
ファイブレジスタンスは6番渡邊と代打前田が連続四死球を選ぶと中村が左中間へ意地の2点タイムリー。
更にはここまでノーヒットの1番山田が一二塁間へ内野安打を放ちもう1点追加するが反撃もここまで。
結果7ｰ3で敗れ開幕からの連勝は3でストップし首位陥落。
放った安打は僅かに3。
打線に繋がりを見せれずに淡白な攻撃を繰り返してしまった。
一方で先発萩本は最終回まで1人で投げきりトータル109球の熱投を見せるものの打たれた安打は8本で更には本塁打も献上し今季初黒星。
振り負けず迷いのない強いスイングをする打線に対し、今後どう立ち向かっていくかがバッテリーとしての課題となった。
今日の敗戦の経験を糧にできるかが今後のチームの成長と行方を占うだろう。