試合結果詳細

ナイターで開催となったナビ浜ベイスターズ戦 第5戦。夏の夜、気温が下がっているはずのグラウンドは準備運動のみで全身から汗が噴き出すような湿度に覆われ始まった。

初回先発の小田の調子は悪くなかった。にもかかわらず相手のヒットが続き、珍しく四死球も相まって2点を献上。とはいえ、要所要所を押さえ3回2失点の好投を見せた。

すると、2回に打線が爆発！

特に際立ったのはサード片岡の右中間への特大の3塁打！この回一挙4得点を獲得し、勝利を信じて中継ぎの勝見へボールをつないだ。

4回ボールを託された勝見はここ一番の投球を見せ、この回無失点で切り抜ける。その後まさかの大乱調で4失点を記録するとはチームの誰一人想像していなかったことだう。。この時点で勝見の勝ち投手の権利が消えたことは言うに難くない。。
なお、勝見本人はこのことに全く気付いていなかった・・（後日談）

ここからはロケッツの粘り腰に注目。
6回からマウンドに上がったリリーフの野村はこの日投手陣では最小被安打2本とし、四死球がタイミング悪く重なるも、最終回までを3点で踏みとどまる。

野村の踏ん張りに応えるべく打者も奮起し、満塁のチャンスを作ると、相手投手の四球・暴投を誘いあっという間に同点となる。尚も二・三塁が埋まり一打サヨナラのチャンスに3番松井！期待を一身に背負った気合の打席は、松井の気合で暴投となり見事サヨナラの劇的な幕引きとなった。

エース(仮)を含めた投手陣が精彩を欠きはしたが、辛くも勝利を収め、対ナビ浜との首位争いはロケッツの独走態勢となるのであった。

ナビ浜ベイスターズさん、本当にアッツい中ありがとうございました！
今度は忘年会しましょう！(高橋選手希望)