試合結果詳細

梅の花が咲きほころび始めた2月、2018年シーズンが開幕。
春季大会に挑んだロケッツ、初戦の相手は昨シーズンまでＢリーグ所属していた「レッドスターズ」。
この試合、今シーズンから導入されたDH制を採用した。

初回、相手バッターを全て三振で抑える最高の立ち上がりをみせ、
その裏、出塁した深見が盗塁で２塁へ進み、続く野村の当たりはセカンドゴロとなるも相手が悪送球、その間に深見がホームに生還。ラッキーな形で先制する。

２回は、死球で出塁した大岩が２盗、３盗を決めてチームに勢いをもたらすと、佐々木がレフト前のタイムリー。松井もヒットで続き、ワンアウト満塁。続く深見は四球を選び追加点。なお満塁として、高木がレフトオーバーの２点タイムリーツーベースで、この回４点を上げ差を広げる。

先発の高木は、昨シーズンＢリーグ所属のバッター相手に毎回の８奪三振。５回を被安打２失点０と試合を作る。
６回からは２番手の小田。先頭にヒットを許し、その後も打ち取った当たりがポテンヒットになり、満塁から内野ゴロの間に１点を許しはしたが、粘りのピッチングで追加点を許さず。

４回にも１点を追加して、６対１で春季大会の初戦を突破。
初回を３三振で抑え、その裏に得点と良い流れを作り、２回の走塁でチームに勢いを付けて、一気に勝負を決めることができた。
しかし、風の影響もあったが、フライを落球すること３回。ミスから勢いが変わってしまうので、次の試合までに練習で修正したい。
また、隠し玉でアウトにされる場面があり、これまでのＣリーグ相手にはない手を使うので出塁したランナー、コーチは気を付けよう。


くそぅ！Ⓒジャックバウアー
（隠し玉でアウト＝筆者）