試合結果詳細

きっし～ずさんとの初戦。

現時点のリーディングヒッターである最年長の長友が久びさの参戦。
そして期待の新人、最年少22歳の高木がチームに初合流したことで、チーム内に良い緊張感と
活性化の兆しがみられる試合展開となった。


それでは1試合目の振り返り。

初回、先頭バッター勝見のバットから一塁線を破る二塁打が飛び出し、幸先よく1点を先制。
2回には新村の初打点含む5点、6回には黒川・瀬戸山の連打で更に1点を追加した。
安打数こそ多くはないが、相手の隙を突き、足をからめた攻撃で得た7点は価値ありと思う。

大量援護をもらった先発小田は、2回まで4四死球と不安定な立ち上がりも、高橋の好リードに
助けられつつ要所をしめ、1安打完投で今季2勝目。
高校でピッチャー経験を持つ高木をライバル視した成果なのかは本人も定かではない。


そして２試合目。
結果は2-4。時間切れにより5回までの非公式試合となった。

特筆すべきは、まずショート野村の草野球の域を超えたプレーから。
三遊間を抜けたかに思われた強烈な打球をダイビングキャッチすると、そこから一塁へ矢の様
な送球で見事アウトとした。この日一番の歓声は間違いなくこのプレーだろう。

そして、先発した勝見は4回を投げ3失点ではあったものの、ピンチにも落ち着いた投球を見せ、
課題の制球力についても自主練習の成果をうかがわせた。
また、リリーフ高木は5回のみの登板であったが、速球と変化球を投げ分け、その実力の片鱗
をみせた。四つ巴の投手陣に更なる発奮を期待したい。

なにより、試合終了後も反省素振りをする本間の姿は是非皆には見習ってもらいたい。


ひそかに長友2タコで打率王あやうし。