試合結果詳細

第六回高槻市連盟杯決勝戦
五領スターウォーズ対ヒサカーズ
4－2で五領が初出場ながら初優勝を飾った。

【決して五領は優勝するようなチームでなかった】
上記の発言は、高槻市野球連盟杯会長からのお言葉だ。
確かに、ヒサカーズは初戦から大量得点、最小失点
（決勝までの3試合25得点3失点）の破壊力のあるチーム。
連盟の誰もが優勝するとは思っていなかったのだろう。
しかし、強いから勝つのが野球では無い。勝つから強いのだ。
五領スターウォーズは軟式野球界に新たな可能性を生み出すチームなのかも知れない。


【抜群の安定感】
大事な決勝の先発投手を任されたのはFUJINO。
抜群の安定感で5回1失点。破壊力のあるヒサカーズを寄せ付けなかった。
牧田特有の傾斜のないマウンド。「相手も条件は同じ」と
再三ランナーを背負いながらも要所を締めた。
特に光ったのは1点を取られなおも1.2塁のピンチの場面。
好打者の2番相手に三球三振。遊び球無しの気合のピッチング。
そこから「勝利の方程式」抑えのSAKAGUCHIへマウンドを譲った。
FUJINOは本当に信頼できる投手へと成長を感じさせ連盟杯のMVPを獲得した。

【捕手fumiakiの好リードも見逃せない】
投手2人を巧みにリードし優勝へ導いた。パスボールは一度もなく身体を張ったプレーがチーム最小失点の試合に繋がった。
「配球が冴えていた。試合はおれが回していた」とfumikai。
試合が終わって一番の笑顔だった。


【試合を決めた激走のランニングホームラン】
この試合4番に座ったKENTOが3打席目にセンター越え3ランホームランを放った。
決勝まで1番を打っていたが、主将の【中学のときから14年間温めていたドリームオーダー】の構想で大事な決勝の4番を任された。
結果で応えたいと、放った打球はセンターオーバー。
ベース一周を30秒かけホームイン。ダメ押しで試合を決定つけた。

その他、ダブルプレー。コーイチの激走。CHAPAOの三打席連続三振。
やっちんのセンター前にならなかったがとらえた鋭いあたり。
YUMETOの2安打。TANAKAの守備。KOUHEIの毎試合安打。

すべてが詰まった決勝戦。
「これに満足せず楽しく野球をやろうをモットーに秋季大会を頑張ろう」と主将の一本締めを行い
各自、夜勤へと走っていった。