試合結果詳細

シーソーゲームはドロー決着！
最終回2点差を追いつく執念をみせた！

守備 選手１回 ２回 ３回 ４回 ５回 ６回
⑻　久保 投飛 ーー 中飛 ーー 四球 中犠
⑷64下村 空振 ーー 死球 ーー 四球 投飛
⑹16藤田 左安 ーー 中二 ーー 四球 右三
⑺47芝圭 空振 ーー 二飛 ーー 四球 四球
⑴５前森 ーー 四球 ーー 投安 一飛 三ゴ
⑶　寺口 ーー 三振 ーー 投ゴ 四球
⑵　小椋 ーー 三ゴ ーー 四球 三ゴ
⑼　北角 ーー ーー 中飛 投ゴ ーー 左安
⑸71山野 ーー ーー 左二 一飛 ーー 四球

[三塁打] 藤田
[二塁打] 山野 藤田
[盗　塁]　芝
[盗塁死] 久保
[牽制死] 前森
[失　策] 藤田 山野


試合が動いたのは3回。
1死から山野が左二塁打でチャンスメイク。
下村の死球などで2死1,2塁となり、
初の3番に座った藤田が中適時二塁打を放ち
山野が生還し貴重な先制点を挙げる。
先発前森は走者を出しながらも
直球・変化球共にキレがあり、
4回を被安打2、4奪三振で無失点投球。
試合を作り先発投手の役割を果たす。
5回からは2番手藤田がマウンドに上がる。
しかし先頭打者に左安打で出塁を許すと、
盗塁で無死2塁のピンチを迎える。
そして2番打者に中適時打を浴びて同点。
更に四球と盗塁などで2死2,3塁となり、
6番打者の時に捕手小椋の投手返球の隙を
突かれ三塁走者が本盗を決め逆転を許し、
四球で2死1,3塁と再びピンチを迎え
次打者に左越適時二塁打を打たれ2者生還。
この回一気に4点を失ってしまう。
その裏、GPは3番手投手の制球の乱れで
3つの四球で満塁のチャンスを貰い、
2死満塁から6番寺口が四球を選び押し出し。
1点を返し2点差とする。
そして制限時間により最終回となった6回。
先頭の北角が左安打で出塁。
山野が四球を選び無死1,2塁のチャンス。
更に暴投で2,3塁となり久保が中犠飛を放ち
北角が生還し1点差として山野も進塁。
そして2死3塁から藤田が右適時三塁打を放ち
土壇場で同点に追いついた。
サヨナラ勝ちとはならなかったが、
収穫があった練習試合となった。

【良かった点】
・先発前森 2安打4奪三振の好投。
　直球・変化球共キレ、制球が良かった。
　フィールディングの動きの良さも光った。
・本塁打が出ればサイクルヒットだった
　3番藤田の打撃。左中右と打ち分けて
　チャンスでも長打。文句なしの内容。
・捕手小椋の配球。
・投手藤田の直球の球威が戻ってきた。
・中遊間のポテンヒットを素早く処理し、
　本塁封殺した遊撃藤田のプレー。
・暴投で三塁を陥れた北角のスタート。
・チャンスにきっちり犠飛を放った久保。
・中犠飛で三進した山野の走塁。
・打線全体で3三振と三振が少なかった。
・20代前半の選手が多数の相手チームに
　各選手が役割を果たし良い試合が出来た！
・審判を務めた各選手が的確で
　スムーズなジャッジが出来た。

【課題・反省点】
・山野の守備。初回の三塁での失策。
　5回の目測を誤り2点適時二塁打となった
　左翼での守備。いずれもお粗末だった。
・前森の牽制死。左投手の牽制注意。
・得点圏で内野フライを上げてしまった
　芝 山野 前森 下村の打撃。
　内野ゴロでも点が入るケースは特に。
・本盗を許した捕手小椋のプレー。
　投手返球が雑になるケースがある。
　もっと1プレーに集中する必要がある。
　捕手として元気、声が足りない。