試合結果詳細

2020年 初戦、GP勝負の年！
しかし打線沈黙で無念の完封負け…

守　選手 １回 ２回 ３回 ４回 ５回 ６回
⑻　山本 遊ゴ ーー 空振 ーー ーー 中飛
⑸14今井 中安 ーー ーー 中二 ーー 空振
⑶５矢部 二ゴ ーー ーー 中安 ーー 左飛
⑼41芝圭 空振 ーー ーー 空振 ーー
⑹　藤田 ーー 一ゴ ーー 四球 ーー
⑴９前森 ーー 二ゴ ーー 投併 ーー
⑵　谷英 ーー 空振 ーー ーー 三飛
⑺　久保 ーー ーー 二ゴ ーー 二飛
⑷５下村 ーー ーー 三振 ーー
Ｈ３山野 ーー ーー ーー ーー 投ゴ

[二塁打] 今井 [盗塁] 矢部


2回に満塁から三塁線を破る2点適時打を浴びて
先制を許すと、4回にはピンチで登板した
2番手の今井が押し出し四球を与えて3失点目。
そして6回に再び押し出し四球で4失点目。
更に満塁で登板した3番手の芝が右中間に
2点適時打を浴びて試合が決まってしまった。
打線は4回以外は二塁も踏むことが出来ず、
昨年5月以来の完封負けとなった。

【良かった点】
・先発前森の粘りの投球。1,3回は三者凡退、
　2回は不運な当たりも続き先制を許したが、
　そこで踏ん張りゲームを壊さなかった。
・初回、先頭打者の山本が遊ゴロの際に、
　一塁にヘッドスライディングを見せた。
　今年に賭ける意気込みが伝わってきた。
・皆が打ちあぐねる中、長打を含む
　2安打を放った今井の打撃。
・4回、無死2塁から矢部の中安打で
　最初は手を回していたが、二塁走者を止めた
　3塁ランナーコーチャー下村の判断。
　試合展開や相手の守備力、続く打者など
　総合的に判断し指示を切り替えられた。
・前森 今井 芝と登板した3投手全員が
　投ゴロを処理しアウトを取った。
　3投手共に投げた後の守備の意識が高く、
　走者がいる場面も正確な送球が出来た。
・6回、無死満塁から右中間に安打を打たれ、
　2者が生還した後で、中堅山本の返球から
　一塁走者を二三塁間挟殺したランダンプレー。
　三塁矢部の指示の声が良かった。
　そして矢部と藤田の連携も良かった。
　更に空いた三塁のカバーに素早く入った
　左翼久保も素晴らしかった。
　ピンチの場面でも捕手の谷をはじめ
　内野陣がよく投手に声をかけていた。
　中堅山本もマウンドへ来ていた。
　負けはしたが、良い雰囲気で試合が出来た。
　次戦に繋がっていくと思う。

【課題・反省点】
・とにかく走者を出せなかった。
　4回の満塁のチャンス以外は、
　初回の今井の安打のみで三者凡退が4回。
　相手投手はそこまで制球が安定してた訳では
　ないが、四球は1つしか取れなかった。
　もっと相手投手を楽に投げさせない
　攻撃をして行かなくてはならない。
・三振が多かった。6回で6三振を取られた。
　特に唯一のチャンスだっあ4回無死2,3塁での
　4番 芝の三振は痛かった。
・失策が無かった試合ではあったが、
　失点した回ではアウトを取れそうな打球で
　アウトを取れず、その後の失点に繋がった
　場面がいくつか見られた。
　もっと球際の強さを身に付けて行きたい。
・相手投手の1四球に対して、こちらは
　3投手で9四球を与えてしまった。
　四球で走者を溜めて適時打で失点、
　または押し出しと悪い流れになった。
・6回に試合を決定付ける3点を失ったが、
　試合後に2番手の今井は脚に違和感があった
　事実を聞かされた。5回は良かったが、
　6回は制球を乱し、回の途中で交代した。
　野球は投手の状態が結果を大きく左右する。
　投げてると行ける所までという気持ちになるが
　身体の異変などがある場合は伝えてほしい。
　その情報の有無で継投の判断も変わってくる。
　今後マウンドに上がる投手陣には
　身体の異変などがある場合には必ずこちらに
　伝えていただく様お願いしたい。
・監督山野の継投のタイミング。
　今井、芝ともに回途中に走者がいる状態で
　登板する事になった。判断が遅れた。
　3回の前森、5回の今井ともに三者凡退。
　内容も良く、それぞれ次回の交代も
　頭にあったが続投が裏目に出た。
　回途中の登板は準備出来ず難しい。
　なるべく回の頭から交代出来る様に
　配慮していきたいと思う。