試合結果詳細

先発全員安打&全員登板！
シーソーゲームを制し逆転勝利！！

守備　選手 １〜３回／４〜６回／７〜９回
⑻148 山本 空振 三失 左安 四球 四球 三直
⑹126 藤田 三失 投ゴ 投ゴ 左安 四球 左安
⑸165 矢部 死球 左二 四球 投失 左二 四球
⑴52　八尾 四球 左二 空振 二飛 左二 四球
⑵919 谷英 空振 死球 三ゴ 遊失 左安 空振
⑼713 小椋 空振 遊ゴ 右安 三ゴ 投ゴ 空振
⑺1987久保 遊失 三ゴ 二直 遊ゴ 三飛 左安
⑷14　酒井 空振 左安 空振 振逃 左安 空振
⑶１　山野 四球 三併 左安 三飛 遊直 遊飛
※各回先頭打者(1,4回→山本 2,3回→久保
5,9回→小椋 6回→山野 7,8回→酒井)

[二塁打] 矢部2 八尾2
[盗　塁] 山本 矢部 谷 酒井2
[失　策] 八尾 藤田


初回に3番打者に左越適時二塁打を浴びて
先制点を許すも、すかさず2回に、
三塁悪送球の間に2者が生還し逆転に成功。
更に矢部と八尾の連続適時二塁打で2点を追加。
しかし3回に2番手で登板した矢部が
三塁八尾の悪送球の間に1点を失うと、
4番打者に2点適時二塁打を浴びて同点とされる。
だが4回に暴投で1点を勝ち越しに成功すると、
6回にも失策で3点を貰い4点のリードを奪う。
しかしその裏、4番手の久保が3者連続四球で
ピンチを招くと、緊急登板となった5番手の谷が
連続押し出しで2点を失う。更に捕手藤田の
悪送球で3点目を失い、5番打者の適時内野安打で
一挙に同点とされ試合はまたも振り出しに。
しかし続く7回に矢部が2点適時二塁打を放ち
勝ち越すと、捕逸でもう1点を追加し、
八尾の適時二塁打で再び4点のリードを奪う。
だがその裏、6番手の山本が3者連続四球で
ピンチを招くと、代わった7番手の酒井が、
押し出し死球と3番打者に2点適時二塁打を浴びて
1点差に迫られるが後続を断ちリードは1点に。
8回に八尾が押し出し四球を選び1点を追加し、
8回途中から登板の9番手山野が好リリーフ。
そのまま試合を締め接戦をものにした。
谷が初登板で初勝利を記録した。

【良かった点】
・出場選手が全員安打を記録した。
　中でも二塁打2本を放った矢部と八尾の打撃は
　内容のある素晴らしいものだった。
　全体的に打撃の調子が上向きの選手が多い。
・9イニング中6イニングで先頭打者が出塁し、
　5回を得点に結び付ける事が出来た。
・相手がくれた四死球や失策で出た走者を
　しっかり点に結び付けることが出来た。
・守備時に内野飛球の際、捕球する選手が
　しっかりと声を出して回りも声をかけていた。
・共に無死満塁の苦しい状況の中で救援登板し
　懸命に粘投した谷と酒井の投球。
・盗塁を1つも許さなかった。

【課題・反省点】
・ブルペンでの投球練習について。
　試合中は走者無しより走者を背負っての
　投球割合の方が多いので、ブルペンから
　もっとセットで投球する時間を増やした方が
　良いのではないかと思う。
・出場全選手がテストも兼ねて登板したが、
　計18与四死球と制球に大きく課題を残した。
　(無四死球は八尾と山野のみだった)
　また八尾 藤田 山野の以外の選手は
　最初の対戦打者に四死球を与えており、
　走者を溜める苦しい投球となった。
・三振が多かった。(計10三振)
・三直だと思い相手が捕球前に走るのを辞めたが
　相手が落球、リスタートするもアウトとなった
　久保の走塁。走っていればセーフだった。
　相手が捕球するまで諦めてはならない。
・久保の二直で飛び出し併殺となってしまった
　1塁走者小椋の走塁。二塁への打球を
　確認しやすい位置におり即座にバックする
　判断をして併殺を逃れねばならない。
・走者が2塁時のシングルヒットで2塁走者が
　3塁ストップという場面が3度ほどあった。
　当たり的に3塁ストップだったと思うが、
　相手左翼手の守備力を考えたら思い切って
　勝負しても良かった。ギリギリまで回ると
　見せかけて相手を動揺させるなど、
　常に先の塁を狙っているところを見せたい。