試合結果詳細

序盤は接戦を繰り広げるも、
4回に1イニング8失点でジ・エンド…

守備 選手１回 ２回 ３回 ４回
⑻　山本 四球 四球 ーー 遊飛
⑹　矢部 捕飛 三ゴ ーー 三ゴ
⑶　泉川 三ゴ ーー 空振 ーー
⑷１芝圭 四球 ーー 三飛 ーー
⑺　久保 四球 ーー 二飛 ーー
⑴５前森 遊飛 ーー ーー
Ｈ　藤田 ーー ーー ーー 三安
⑼　小椋 ーー 中安 ーー 空振
⑵　谷英 ーー 二ゴ ーー 四球
⑸４下村 ーー 空振 ーー 四球
Ｒ　山野

[盗 塁] 山本2 芝 藤田 谷
[失 策] 矢部 芝


2回、1死2塁から8番打者に中越適時二塁打を
浴びて先制点を許してしまう。
そのまま両軍得点無得点で迎えた4回、
9番打者に2点適時打を浴びて痛い追加点を許す。
更に1死満塁とピンチが拡大したところで
先発前森が降板し、芝が救援登板。
代わりっぱな3番打者を遊直に打ち取るが、
併殺を狙った遊撃矢部が悪送球を犯し2者生還。
更に右適時打、三塁適時内野安打、投飛を芝が落球と
悪い流れを止められず1イニング8失点。
裏に暴投の間に1点を返すのが精一杯で、
大差での敗戦となってしまった。

【良かった点】
・気温35℃近い厳しいコンディションの中、
　最後まで集中力を切らさずホーム守った捕手 谷。
　2つの捕ゴロでの的確な判断と送球。
　投手や野手陣への声かけと素晴らしい働きだった。
・3回1/3で5奪三振を奪った先発前森の投球。
　走者を出しながら粘りの投球をみせた。
　一方で3与四球4与死球と制球に課題を残した。
・三盗を決めた山本と藤田のスタート。
・前回継続試合で参加出来なかった小椋の中安打、
　クッションボールのカバーからの三塁送球。
　実戦感覚が空いたが打撃好調を維持している。
・怪我でベンチスタートだった藤田の指示の声。

【課題・反省点】
・1回2死満塁、2回2死2,3塁と相手投手が制球に
　苦しむ中巡ってきた得点機を活かせなかった。
・4回、立て続けにミスが続き悪い流れを止めれず
　大量失点を喫してしまった。
①1死2,3塁からの中前安打、中堅山本の本塁返球は
　ダイレクトなら完全アウトのタイミングだったが、
　投手前森がカットし2塁走者の生還を許した。
　このケース投手は捕手後方のカバーが正解で、
　投手がカットに入る事がそもそもおかしい。
　カットに入るなら二塁か無理なら一塁。
　本塁憤死なら2死1塁となっただけに、
　このアウトが取れなかったのが後々響く。
②1死満塁からの遊直を矢部が好捕する。
　3塁走者が飛び出していた為、併殺を狙ったが、
　三塁前森がベースに戻る前に焦って送球。
　これが暴投ボールデッドとなり2者が生還。
　これで5点差となり試合がほぼ決まった。
③2死1,3塁から一二塁間を破った打球。
　ライトゴロかと思えたが小椋がファンブル。
　適時打となり傷口を広げてしまった。
④2死満塁から三塁前への弱いゴロ。
　三塁は久々の三塁前森だったが、前に出ず
　ファウルにしようと見送ったが打球が不規則回転。
　フェアとなり適時内野安打となった。
　難しい打球だったがファウルにするならば
　打球がファウルグランドに出た時点で
　打球をすぐに抑えなければならなかった。
　また降板後、不慣れな三塁に前森を回したが、
　ベンチに居た三塁経験豊富な山野を投入する
　選手起用をしなかったのも采配ミスだった。
⑤2死満塁からの飛球を投手の芝が落球。
　大きく弾きまたもボールデットで2者生還。
　またボールデットの際の球場のローカルルールを
　監督山野が把握出来ていない不手際もあった。
⑥ミスが重なり雰囲気が悪くなる中で矢部が、
　下村に暴言を吐き、怒った下村と口論になった。
　主将という役割を担いながらチームメイトに
　フラストレーションをプレイ中にぶつけるという
　愚行で試合を台無しにしてしまった。
　今後に不必要な遺恨を残してしまった。
　これだけ悪い要素が重なると、
　こういう結果になってしまう。