試合結果詳細

快晴の中プレイボール。
先発吉田(一)はバックの固い守りにも支えられ素晴らしい立ち上がり。打線は初回に島の二塁打を足掛かりに一点を先制した。
その後、三回まで互いに譲らず投手戦が続いたが、四回表にヒットと四球で満塁のピンチを招き、踏ん張りきれずに逆転を許してしまった。その裏ツーアウトからヒットが繋がり和田、吉田(一)のタイムリーですぐさま同点に追い付くも、5回表に打たれてはいないが四球にミスが重なり2失点をしてしまう苦しい展開。
6回から相手投手が速球派の抑え投手へスイッチし敗戦ムードが漂い始めていたが、四球でランナーをため主砲山下のスリーランＨＲで逆転に成功した。その後、最終回はあっさりツーアウトを奪いこのまま勝利かと思われたが、アンラッキーな当たりが重なりまさかの同点に追い付かれてしまった。
そうして試合はノーアウト1,2塁からのサドンデスの延長戦へ。
エース吉田はなおもマウンドに上がり続ける。ポテンヒットは続く苦しい状況だったがどうにか3失点で切り抜けた。
そしてドラマは8回裏に待っていた。代打舩越のタイムリーでまず１点。さらに和田も続き１点差に迫り、ノーアウト23塁のチャンスで吉田(一)のサヨナラ２点タイムリーで劇的な勝利をあげた。
この勢いで来週の決勝で初優勝を勝ち取りたい。