試合結果詳細

ダブルヘッダーで迎えた関東草野球リーグ第3戦。容赦なく降り注ぐ陽射しに、アイコスを握る笹生の手にもしっとり汗が滲む。

試合は緊迫した投手戦。
エース伊藤が毎回ランナーを背負うも、気迫の投球で得点を許さない。
一方ハリヤーズ打線も相手左腕を打ち崩せない。もはや特筆する点も無いほど抑えこまれ、ランナーを出すこともできない。

試合が動いたのは6回裏。連続ヒットと申告敬遠でノーアウト満塁のピンチ。
バッターが放った打球はセカンドの前へ。
バックホームの送球が逸れ、先制点を許してしまう。ハリヤーズの内野手に正確な送球ができる者は存在しないため、内野ゴロを打たせた伊藤が諸悪の根源である。遺憾の意である。

2点差で迎えた最終回の攻撃。
先頭はこの打席まで10タコの清水。フルスイングから放たれた大飛球は惜しくもファールとなり、その後凡退。不調が続くが是非とも復活してほしい。
その後不良教師岩田が意地のヒットで出塁するも、後続が続かず。痛い敗戦となった。

その後、パラッツォ三郷中央店で行われた第3試合も完敗を喫し、各々無言で帰宅したことは言うまでもない。