試合結果詳細

今年も残すところ２月。最早衣替えも終了し、秋～冬への季節変わりを楽しむような時期であるが、世田谷区夏季大会は、本日が初戦。（笑）
先週はまさかの試合直前の中止となり、１週順延の中、メンバーはほぼ変わらず参加いただき感謝。
なんとか優勝まで歩みを進め、来期１部昇格を果たしたい。

先発は伊勢田投手。
先月故障明け即完封を成し遂げている男であるが、世田谷区公式戦は初登板。グラウンドも初経験であり、どの段階でアジャストしてくるかがポイントであったが、心配無用。初回　２回と安打を打たれ走者を背負うも後続を断ち無失点。
しかし３回は珍しく制球が乱れる場面も見られ、走者を背負うと、追い込みながらも５番打者にレフト前へ運ばれ、２者生還を許す。
４～６回は、エラーや安打などで走者を許す場面もあったが、エンジンがかかってきたその投球は要所を抑え、以降無失点。６回５安打２失点と、試合を作る投球を見せ、世田谷区公式戦デビューを飾った。

一方の打線はというと、初回飯沼選手が四球で出塁、２番に入った自己犠牲の塊になると豪語していた小平選手が、バントを試みるが、打球は勢いなく捕手の前。セカンドで封殺されたかと思いきや、相手のミスもあり、ノーアウト２塁１塁とする。
その後、満塁から、５番近藤選手にタイムリーが飛び出し、押し出しも絡め２点を先制。
３回の同点にされた直後には、山田選手が四球で出塁し、迎えるは前の試合特大の１発を放っている新井選手。
ノーアウトであったが、サインはフリー。打席ではバントの構えもしていたが、ヒッティングの構えに戻し、相手の初球。
完璧な当たりは、打った瞬間確信の特大HR。２週連続ゆっくり一周回ってきたこの男はやはり只者ではない。。
貴重な追加点を挙げ、相手の戦意を効果的に叩くことにも成功し、続く４回にも３点を追加し、終わってみれば7-2の完勝。

昨年頑張ってきたみんなの力と、新しくユトリに入ってくれた仲間の、新旧の力が上手くかみ合ったいい試合でした。
特に、１～３番に入ったメンバーの後ろへの繋ぎの姿勢は見事で、それに応えた中軸、新たなチャンスメークの下位打線と、上手くつながっていました！
欲を言えば、もう少し安打が欲しかったけど、四球も安打に等しいもの。
常にユトリのペースの試合でした。