試合結果詳細

前日までの”梅雨戻り”と言われるくらいに雨が続いていた天気から一転し、
蒸し暑さと、強い日差しが照り付ける中の一戦。

当初は午前中にも試合を予定していたが、蓋を開けてみればとても２試合を９人で乗り切る体力はない　と実感。。（笑）

迎えた秋季初戦の相手は、３部時代に一度対戦をし、負けているお相手。
こちら側も半数は当時のメンバー(だと思うが、あまり覚えていない）

１試合目がなくなったことで、スライド登板の伊勢田投手が先発。
初回の入りが課題であるが、バッテリーの油断　から、初回２HR含む３失点。　少し不用心にいきすぎていきなりのビハインドから始まる。

その後３回には四球や安打、失策に不運な安打等々、盛沢山の打者一巡の攻撃をくらい、なんと驚愕の７失点(自責は４点)となった。

打線は先生された直後の攻撃で、八島　飯沼にタイムリーが飛び出し、振り出しには戻していたが、３回終了で７－３とリードを許す。

４回から市田投手が登板。当たっている相手上位打線に真っ向勝負を挑むが、４番にタイムリーを許し、追加点を与え、８－３と更に突き放される。

ところが４回、１アウト後から８番新居が安打で出塁。９番吉岡は倒れるも、久しぶりの公式戦出場となった１番上林選手が、右中間へ特大の一発を放ち、２点を返す。この２点が後々とても大きな２点になることとなった。

試合は８－５のまま６回裏の最終回。
先頭のこちらも世田谷区デビューのＦＡ選手　古橋選手が、綺麗にレフトへ運び、先頭が出塁。しかし、８，９番は続けず、２アウト。
前回優勝チームは初戦敗退かと思われたが、１番上林が上手くレフトへ運び、若干のラッキーもありながら、何とかつなげる。
続く２番伊勢田もレフトへ運び、古橋生還で１点を返し、８－６。
ここで打席には３番八島　こうゆときにとても冷静なこの男は、四球を選び、満塁になる。打席には４番近藤。
が、しかし、外寄りの球を引っ掛け、力ないセカンドゴロ。
ゲームセットかと思いきや、まさかの後逸により、2者生還で同点になる。

当たりはしょぼすぎたが、確かに　”フライを上げない”　”三振しない”　打球を転がすことが、次につながることを証明した出来事であった。

同点となり、打席には本日好リリーフを見せていた　魔人こと市田選手。
ここまで2三振と、まったくもって打撃でいい内容がなかったが、
1ボールからの2球目を強振。打球は三塁線を抜け、まさかの最終回3点差をひっくり返し、サヨナラ勝ち(笑)

暑くて、序盤から劣勢で、大変な試合であったが、最後まで楽しめた結果、内容のある、良い試合ができました。

ＭＶＰはさすがに、3回1失点の好リリーフにサヨナラ打を放った、市田選手で異論はないだろう。

せっかく勝ったので、秋季大会も優勝しちゃおう！