試合結果詳細

リーグ戦1試合目に勝ち、勢いに乗る船堀ハーキュリーズ。
2試合目も勝って決勝進出に前進できるか。
温かい春の日差しの中プレイボール。
初回先攻のハーキュリーズは2死無走者の場面から、3番タスク4番コヤマの連続ツーベースで幸先良く1点を先制。
一方マウンドには前戦と同じくノリ。
ストレートが高めに浮くこともあるが、初回を三者凡退で切り抜ける。
しかし2回裏、2者連続死球でピンチを背負う。連続三振で2死までこぎ着けるも、レフトへの痛烈な打球を浴び、レフトまーくんが後逸する間に打者走者も生還。3点を失う。
その後一進一退の攻防が続き、ハーキュリーズも小刻みに加点し追いすがるが、最終回を迎え、点差は3点。
7回1死無走者から4番コヤマのスリーベースでチャンスを作ると、6番けんちゃんがセンター前へ弾き返し1点を返す。
さらに四球とワイルドピッチで2死2、3塁と一打同点の場面を迎えると、打席には8番岡。
追い込まれながらも振り抜いた打球はライト前へ。
2塁ランナーの秋山が一気に本塁へ。
タイミングはアウトだったが、相手捕手が落球し、同点の生還。
土壇場でハーキュリーズが試合を振り出しに戻した。
6回からマウンドを継いだ新守護神まーくんだったが、この日はコントロールが定まらず、7回裏も1死満塁とピンチを招く。
最後は押し出し死球で試合終了。
惜しくもリーグ戦2連勝はならなかった。
負けはしたが崩れることなく試合を作り、エラーもなく、最終回は3点差を追いつく粘りも見せた。
チームとしての確実な成長を感じさせる試合となった。
次週は葛西軟式野球連盟春季大会1部リーグ最終戦。
1部リーグ残留を決めるためにも、ハーキュリーズ負けられない戦いはまだまだ続く。