試合結果詳細

ついに迎えた秋季葛西決勝戦。
先攻のハーキュリーズは初回、ツーベースで出塁したノリを三塁に送ると、相手キャッチャーの悪送球の間に生還し、幸先良く1点を先制した。
一方ハーキュリーズのマウンドには二枚看板のエースうがじ。久々の先発のためか細かいコントロールに不安があったものの、自慢の球威とバックの好守で5回を1失点に抑え、先発の責任を十二分に果たした。
ハーキュリーズ打線は3回に新加入のばばが左中間へタイムリーツーベースを放ち1点を勝ち越すものの、その後はあと一本が出ず追加点を奪えない。
すると6回からマウンドに上がった二枚看板の1人ノリが、つくし打線に掴まる。
珍しくコントロールが安定せずランナーを溜めると、満塁から右中間に逆転のタイムリーを浴びる。
さらにこの回押し出しと犠牲フライで2点を献上し、合計4失点。
最終回もうざわの積極走塁が裏目に出るなど、相手投手を捉えきれずゲームセット。
2-5で悔しい逆転負けを喫した。
負けはしたものの、今季最多の13人のメンバーが集まり、家族が多く応援に駆けつけた中、緊張感のある良い試合が展開できた。
来季は1部での戦いとなるが、各自冬の間の更なるレベルアップに期待したい。