試合結果詳細

青空の快晴とは裏腹に、時より吹く強い風で砂煙が目に沁みる日曜日の清田公園グランド。

正ポジションでは無い捕手を清田リーグでは嫌な顔ひとつせず努めてくれた日高だが、慣れないポジションが続き膝の調子が悪化。そこで超大型選手、牧谷がマスクを被ってくれることに。
牧谷がマスクを被るとプロテクターがLサイズにも係わらず、赤ちゃんのよだれ掛けよりも小さく見えたが気にせず試合開始。

先攻の攻撃から始まり三点先取とまずまずの攻撃をみせ、余裕のある試合運びと一瞬感じさせたが、そんなに甘くは無かった。

先発投手は田中。前日の飲み会の疲れで本調子ではなかった田中だが、先頭バッターを三振に取りそれなりのピッチング。しかし、そこから不運な内野安打もあり連続安打を浴び、エラーも重なり失点に繋がった。
攻撃では幸運な内野フライの内野安打、守りでは不運な外野フライエラーなどで、点の取り合いとなりシーソーゲーム。上空の強風でフライ処理が難しく守備でピッチャーを助けられない試合となった。

そんなゲームを締めてくれたのが西武キラー白井。前回の登板で肩の張りを訴えていた白井だが、自ら登板を志願。４回５回を打者６人できっちり締め勝利に貢献。終わってみれば１０－８の辛勝となった。