試合結果詳細

前日の台風５号が温帯低気圧に変わり、選手達の熱い思いが届いた雨上がりの美香保Cグランド。

１１人で試合に挑むはずが、南中まさかの寝坊。千葉も監督との連絡ミスで集合場所に来れず、監督のポケットマネーによりタクシーで遅れてグランド入り。

そんな感じで今日も相変わらず慌ただしく試合開始。

４回まで１安打のみの安定したピッチングを見せるエース成田だが５回、連打を浴びバントで送られ、ワンアウト２塁３塁初めてピンチを迎える。しかし、次の打者をツーストライクまで追い込んだところで相手のエンドランを見破りウエストして空振り、三塁走者タッチアウトで三振ゲッツー。キャッチャー太田の超好判断で無失点に抑えた。

打線も毎回３塁まで塁に進めるが、あと一本が出ず４回まで無得点。５回裏、まさにピンチの後にチャンス有りで、金村ショートゴロを激走でエラーを誘い、４番日高もファボール。そこで先ほど好判断を見せた５番太田が２本目のツーベースで金村が帰りようやく１得点。
ここで勢いに乗るところだが、６番松木のセカンドライナーに三塁走者の日高がまさかの飛び出しでゲッツー。チャンスに１点しか挙げる事が出来なかった。

残塁も１１と試合の流れが相手チームに傾きそうなプレーもあったが、最終回、サード金村の三塁ライン際のゴロをダイビングキャッチで処理する超ファインプレーなどもあり、成田が６回７回もしっかり抑え、終わってみれば７回３被安打の無四球で完封勝利となった。

試合終了後、金村、相手エラーでの出塁を審判記録員に『あれはヒットだ！』と詰め寄るも、判定は覆せず悔しい表情をみせていた。次の試合も期待したい！！