試合結果詳細

昨日プロ野球のオールスターゲームファン投票が発表されたが、ここ晴天の美香保Cグランドでもまさに夢のゲームが行われようとしている。

というのも、対戦相手「北海学園ノンキーズ」の杉本監督と田中投手は、清田リーグではひなちゃんカープの選手として一緒にプレーしていて、今日は敵チームとして対戦出来る夢のゲーム。

試合前オーダーを組むのに悩んでいたが、北の三冠王日高から『全勝の監督ですよ！自信を持って！』と頼もしく感じたので、讃岐野球では重要にしている１番を日高にして先攻の攻撃。

相手先発ピッチャーは駒苫「8・9の悲劇」主将土島。土島の制球が定まらない立ち上がりを攻め、ファーボールでノーアウト１、２塁。そこで３番金村が右中間に２塁打を放ち２得点。２塁ベース上で金村、満面の笑みでガッツポーズを見せた。

守りではエース成田が、６回を４四球と珍しくコントロールを乱しながらも、要所は締めるピッチング。牽制暴投で１点を失うも被安打２三振１０でゲームを作った。

５回表から相手ピッチャーが田中投手に代わり、夢の対決が実現するが１得点しかすることができず、名勝負でグランドを沸かせた。

結局試合はこのまま終了、４−１で勝利。引き分けを挟んで７連勝を飾った。

余談だが６回表の自分自身の２打席目、直前までスコアを書いてたため、サイズが合うヘルメットを探せないままバッターボックスに。すると自軍ベンチが静まり返る。ヘルメットが浮いている・・・９０年代の・・・等々、笑いを堪えきれてない声がクスクスと聞こえ、集中出来ないままあえなく三振。
『オマリーみたいだ！』と笑った日高の声を決して忘れはしない。