試合結果詳細

消費税の増税が可決されるも、２連戦の疲れも感じさせないで清田公園グランドに集まる選手達。

前日の試合で肩が限界だとファースト志願の金村。それによりレフトに廻ることになったチーム最年長榎本が、レフトの日陰が寒いと訴えてくるも気にしないで試合開始。

ひなちゃんカープ先攻の１回表、いきなりドラマが起こる。エラーも絡み、日高の犠牲フライで１点を先制したあと、ワンアウト１塁で４番金村。初球インサイドのストレートを完璧に捉えると、打球はレフトポール際に消え、金村暁　草野球第１号を放ちチームに勢いをもたらした。
2回には怒濤の三連打のあと、８番南中が今季初安打で二塁打を放ち３打点。
極めつけは、最終回の４回表、ツーアウト１塁三塁『オマリー』と呼ばれることに開き直った監督讃岐が『代打オレ』で登場。ワンエンドワンからセンターオーバーのエンタイトルツーベースを放ち、トーマス・オマリーに恥じないバッティングで存在感を見せつけた。

守りでは先発田中が、前日の連投の疲れからか先頭バッターの出塁を許してしまったが、要所を締めるピッチングで２勝目挙げた。
また最終回、南中がマウンドに上がり、先頭バッターをいきなり三振にしとめるなど２三振、１点を許したが堂々としたピッチングを見せた。

結局、４回時間切れで１０−４の勝利。今季８勝１分で連勝記録を１つ伸ばした。